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公開番号2024150183
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-23
出願番号2023063466
出願日2023-04-10
発明の名称情報処理装置、情報生成システム、情報処理方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20241016BHJP(計算;計数)
要約【課題】グループの動向把握およびグループに属する人物の行動把握を可能とする情報処理装置、情報生成システム、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、人物特定部130、グループ特定部150、行動取得部170、および生成部190を備える。人物特定部130は、施設に設けられたセンサの検出結果を用いて、施設に入場する人物に関する人物情報を特定する。グループ特定部150は、複数の人物を含むグループを特定する。行動取得部170は、人物ごとに、その人物の行動を示す行動情報を取得する。生成部190は、互いに同じグループに属する複数の人物の、複数の行動情報に基づいて、所定の情報を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
施設に設けられたセンサの検出結果を用いて、前記施設に入場する人物に関する人物情報を特定する人物特定手段と、
複数の前記人物を含むグループを特定するグループ特定手段と、
前記人物ごとに、その人物の行動を示す行動情報を取得する行動取得手段と、
互いに同じグループに属する前記複数の人物の、複数の前記行動情報に基づいて、所定の情報を生成する生成手段とを備える
情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記生成手段は、前記グループに属する前記複数の人物のうち一部が前記施設内の待ち行列内におり、かつ、そのグループに属する前記複数の人物のうち別の一部が販売場所に行っていることを検知した結果に基づき、前記所定の情報を生成する
情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記生成手段は、前記グループに属する前記複数の人物のうち一部が前記施設内のイベントまたはアトラクションに参加しており、かつ、そのグループに属する前記複数の人物のうち別の一部の位置が停滞していることを検知した結果に基づき、前記所定の情報を生成する
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記生成手段は、前記グループに属する前記複数の人物のうち一部のみが、前記施設内のイベントまたはアトラクションに参加していることを検知した結果に基づき、そのグループに属する前記複数の人物のうち別の一部の前記人物が所持する端末に、前記所定の情報を出力する
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記グループ特定手段は、前記グループに属する前記複数の人物それぞれの、前記グループ内における立場をさらに特定する
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記生成手段は、前記立場が子である前記人物が、前記立場が保護者である前記人物から所定の距離以上離れたことを検知した結果に基づき、前記立場が保護者である前記人物が所持する端末に前記所定の情報を出力する
情報処理装置。
【請求項7】
請求項1または2に記載の情報処理装置において、
前記センサはカメラであり、
前記人物特定手段は、前記カメラで得られた画像を用いて前記人物情報を特定する
情報処理装置。
【請求項8】
請求項1または2に記載の情報処理装置と、
前記センサとを備える
情報生成システム。
【請求項9】
一以上のコンピュータが、
施設に設けられたセンサの検出結果を用いて、前記施設に入場する人物に関する人物情報を特定し、
複数の前記人物を含むグループを特定し、
前記人物ごとに、その人物の行動を示す行動情報を取得し、
互いに同じグループに属する前記複数の人物の、複数の前記行動情報に基づいて、所定の情報を生成する
情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータを、
施設に設けられたセンサの検出結果を用いて、前記施設に入場する人物に関する人物情報を特定する人物特定手段、
複数の前記人物を含むグループを特定するグループ特定手段、
前記人物ごとに、その人物の行動を示す行動情報を取得する行動取得手段、および
互いに同じグループに属する前記複数の人物の、複数の前記行動情報に基づいて、所定の情報を生成する生成手段として機能させる
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報生成システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
遊園地等において入場者の行動パターンを分析することは、収益向上等のために有益である。
【0003】
特許文献1には、商業施設において、顧客が持つ会員カードやポイントカードなどから顧客の属性情報を取得し、画像解析により得た顧客の移動情報と関連づけることが記載されている。
【0004】
特許文献2には、遊園地等で入場者等の所在や移動軌跡を解析し、混雑状況の表示や迷子の発見等に役立てることが記載されている。特許文献2の技術では、通信機能を有する個人タグが、入場者に配られ、移動の把握に用いられる。
【0005】
特許文献3には、画像に基づいてイベント参加者の属性を推定し、行動情報を記憶することが記載されている。また、特許文献3には、画像に複数の参加者が写っている場合、複数の参加者の人間関係を推定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-073915号公報
特開2016-066973号公報
国際公開第2022/075194号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述した特許文献1および特許文献2においては、複数人からなるグループの動向を把握できなかった。特許文献3においては、識別情報や行動情報がグループごとの情報として管理されるため、グループ内の各人物の行動を別々に把握できなかった。
【0008】
本発明の目的の一例は、上述した課題を鑑み、グループの動向把握およびグループに属する人物の行動把握を可能とする情報処理装置、情報生成システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様によれば、
施設に設けられたセンサの検出結果を用いて、前記施設に入場する人物に関する人物情報を特定する人物特定手段と、
複数の前記人物を含むグループを特定するグループ特定手段と、
前記人物ごとに、その人物の行動を示す行動情報を取得する行動取得手段と、
互いに同じグループに属する前記複数の人物の、複数の前記行動情報に基づいて、所定の情報を生成する生成手段とを備える
情報処理装置が提供される。
【0010】
本発明の一態様によれば、
上記の情報処理装置と、
前記センサとを備える
情報生成システムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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