TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024173942
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-13
出願番号
2024153001,2019223733
出願日
2024-09-05,2019-12-11
発明の名称
ユーザ端末、処理方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
30/0207 20230101AFI20241206BHJP(計算;計数)
要約
【課題】店舗で利用可能な決済手段を利用者が迷わず適切に選択でき、電子決済の利用を推進する技術を提供する。
【解決手段】電子決済利用支援装置100は、利用者が利用可能な複数の決済手段の中から、当該利用者が現在居る店舗で利用可能な決済手段を選択する選択部102と、選択された決済手段について、所定の規則に従い優先順位を決める順位付け部104と、順位付け部104により決定された優先順位を付けて決済手段を当該利用者に提示する提示部106と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが利用するユーザ端末にインストールされるプログラムであって、
前記プログラムは、
前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する処理、
前記ユーザ端末の位置に基づいた地図を前記ユーザ端末に表示させる処理、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させる処理、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる処理、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させる処理、を前記ユーザ端末に実行させ、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる処理は、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させる処理を含む、プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる処理は、順位と決済手段の名称とを前記ユーザ端末に表示させる処理を含む、プログラム。
【請求項3】
請求項1または2に記載のプログラムにおいて、
キャンペーンの実施期間を含むキャンペーン識別情報が紐づけられた決済手段を前記ユーザ端末に表示させる処理をさらに備える、プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記キャンペーン識別情報は、還元率に関する情報を含む、プログラム。
【請求項5】
請求項3または4に記載のプログラムにおいて、
前記キャンペーン識別情報が紐づけられた決済手段を表すロゴマークを表示する処理をさらに備える、プログラム。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記店舗に関する情報は、利用可能な決済手段に関する情報が紐づけられた店舗を示すアイコンを含む、プログラム。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記ユーザが利用する決済手段は、二次元コードによる決済、電子マネーによる決済、クレジットカードによる決済、およびデビッドカードによる決済のうち、少なくともいずれか1つを含む、プログラム。
【請求項8】
請求項1から7のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する処理は、前記ユーザ端末にインストールされた決済処理用アプリケーションの情報に基づいて、前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する処理を含む、プログラム。
【請求項9】
ユーザが利用する決済手段の情報を取得し、
ユーザ端末の位置に基づいた地図を前記ユーザ端末に表示させ、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させ、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させ、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させ、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる際、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させる、処理方法。
【請求項10】
ユーザが利用するユーザ端末であって、
前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する手段と、
前記ユーザ端末の位置に基づいた地図をユーザ端末に表示させる手段と、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させる手段と、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる手段と、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させる手段と、を備え、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる手段は、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させる、ユーザ端末。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子決済利用支援装置、電子決済利用支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
利用者の携帯端末を用いてキャッシュレスで決済処理を行うための様々な決済手段が存在し、さらに、近年、新たな決済手段も多く出現している。様々な決済手段が存在する中で、利用時点で、どの決済手段を利用するのが一番得なのかが分からないのは、利用者にとって不便であり合理的ではない。
特許文献1には、複数のカードを携帯せずに、カードの決済時に、購入場所、購入日時、購入金額、顧客の定めた優先事項に応じて、決済に最適なカードを顧客に提案するカード決済システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-130092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
店舗で決済手段を取り扱う際に、当該決済手段を利用するための装置やシステムの導入コスト、利用手数料などがかかる。このため、店舗ではすべての決済手段を採用することは少ない。そのため、店舗毎に利用できる決済手段は異なり、利用者側からすると、どの店舗でどの決済手段が利用できるのかが分かりづらいといった問題点があった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、店舗で利用可能な決済手段を利用者が迷わず適切に選択でき、電子決済の利用を推進する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
【0007】
第一の側面は、ユーザが利用するユーザ端末にインストールされるプログラムに関する。
第一の側面に係るプログラムは、
前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する処理、
前記ユーザ端末の位置に基づいた地図を前記ユーザ端末に表示させる処理、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させる処理、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる処理、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させる処理、を前記ユーザ端末に実行させ、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる処理は、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させる処理を含む。
【0008】
第二の側面は、処理方法に関する。
第二の側面に係る処理方法は、
ユーザが利用する決済手段の情報を取得し、
ユーザ端末の位置に基づいた地図を前記ユーザ端末に表示させ、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させ、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させ、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させ、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる際、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させることを含む。
第三の側面は、ユーザが利用するユーザ端末に関する。
第三の側面に係るユーザ端末は、
前記ユーザが利用する決済手段の情報を取得する手段と、
前記ユーザ端末の位置に基づいた地図をユーザ端末に表示させる手段と、
前記地図において、店舗に関する情報を表示させる手段と、
前記地図上に表示された店舗が選択された場合、選択された店舗において利用可能な決済手段かつ前記ユーザが利用する決済手段を、所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる手段と、
前記所定の規則に従って表示された決済手段のうちの少なくともいずれかの決済手段を利用するための決済処理用アプリケーションを起動させる手段と、を備え、
前記決済処理用アプリケーションは、前記ユーザ端末にインストールされたアプリケーションを含み、
前記所定の規則に従って前記ユーザ端末に表示させる手段は、前記選択された店舗において還元率が高い決済手段を上位に表示させる。
【0009】
なお、本発明の他の側面としては、上記第二の側面の処理方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、ユーザ端末上で、その処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
日本電気株式会社
波長可変レーザ
1日前
日本電気株式会社
水蒸気観測方法
9日前
日本電気株式会社
半導体光増幅素子
1日前
日本電気株式会社
分散型電力増幅器
10日前
日本電気株式会社
システム及びその方法
2日前
日本電気株式会社
ディスプレイアンテナ
23日前
日本電気株式会社
情報処理方法および装置
1か月前
日本電気株式会社
情報処理方法および装置
1か月前
日本電気株式会社
対応付けシステムおよび方法
2日前
日本電気株式会社
光源モジュール及び光出力方法
8日前
日本電気株式会社
無線通信装置及び無線通信方法
3日前
日本電気株式会社
管理装置、管理方法及びプログラム
16日前
日本電気株式会社
提案装置、提案方法及びプログラム
2日前
日本電気株式会社
波長可変レーザ装置及びその製造方法
15日前
日本電気株式会社
ボロメータ、及びボロメータ製造方法
1か月前
日本電気株式会社
監視システム、監視装置、及び監視方法
1か月前
日本電気株式会社
管理装置、判定方法、およびプログラム
9日前
日本電気株式会社
認証装置、認証方法、及び、プログラム
8日前
日本電気株式会社
評価装置、評価方法、およびプログラム
10日前
日本電気株式会社
コード変換装置、方法およびプログラム
2日前
日本電気株式会社
評価装置、評価プログラム及び評価方法
2日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
1か月前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
23日前
日本電気株式会社
制御装置、通信ノード、及びこれらの方法
10日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
22日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、プログラム
9日前
日本電気株式会社
測定システム、処理方法、およびプログラム
2日前
日本電気株式会社
位置推定装置、位置推定方法及びプログラム
2日前
日本電気株式会社
ボロメータ型赤外線検出器及びその製造方法
23日前
日本電気株式会社
制御装置、制御方法、および制御プログラム
2日前
日本電気株式会社
異常解析装置、異常解析方法、及びプログラム
2日前
日本電気株式会社
配達支援装置、配達支援方法、及びプログラム
16日前
日本電気株式会社
災害評価装置、災害評価方法、及びプログラム
22日前
日本電気株式会社
救急支援装置、救急支援方法、及びプログラム
1か月前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
1か月前
日本電気株式会社
行動判定装置、行動判定方法、及びプログラム
2日前
続きを見る
他の特許を見る