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公開番号
2024171968
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023089354
出願日
2023-05-31
発明の名称
対応付けシステムおよび方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
40/194 20200101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約
【課題】第1の文書の閲覧者が、第1の文書の記載のうち、第2の文書の記載に対応する箇所を把握でき、第2の文書の文書の閲覧者が、第2の文書の記載のうち、第1の文書の記載に対応する箇所を把握できるようにする対応付けシステムを提供する。
【解決手段】対応付け手段104は、第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、第1の枠および第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、第1の枠に囲まれた記載と、第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける。第1の枠表示手段111は、第1の文書が第1コンピュータ110上で表示された場合に、第1の枠およびラベルを、第1の文書に重畳させて表示する。第2の枠表示手段121は、第2の文書が第2コンピュータ120上で表示された場合に、第2の枠およびラベルを、第2の文書に重畳させて表示する。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書を保持する第1コンピュータと、
新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を保持する第2コンピュータと、
前記第1の文書内の記載と、前記第2の文書内の記載とを対応付ける対応付け装置とを備え、
前記対応付け装置は、
前記第1の文書と前記第2の文書を表示する表示制御手段と、
前記対応付け装置のユーザの操作に応じて、前記第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、前記第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、前記第1の枠および前記第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、前記第1の枠に囲まれた記載と、前記第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け手段とを有し、
前記第1コンピュータは、
前記第1の文書が当該第1コンピュータ上で表示された場合に、前記第1の枠および前記ラベルを、前記第1の文書に重畳させて表示する第1の枠表示手段を有し、
前記第2コンピュータは、
前記第2の文書が当該第2コンピュータ上で表示された場合に、前記第2の枠および前記ラベルを、前記第2の文書に重畳させて表示する第2の枠表示手段を有する
ことを特徴とする対応付けシステム。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記第1の枠表示手段は、
前記第2の文書内の前記第2の枠で囲まれた記載に変更があった場合、前記第1の枠または前記第1の枠内の記載を所定の表示態様で表示し、
前記第2の枠表示手段は、
前記第1の文書内の前記第1の枠で囲まれた記載に変更があった場合、前記第2の枠または前記第2の枠内の記載を前記所定の表示態様で表示する
請求項1に記載の対応付けシステム。
【請求項3】
前記第1の枠表示手段は、
前記第2の文書内の前記第2の枠で囲まれた記載に関連する付属情報が付与された場合に、前記第1の枠または前記第1の枠内の記載を前記所定の表示態様で表示し、
前記第2の枠表示手段は、
前記第1の文書内の前記第1の枠で囲まれた記載に関連する付属情報が付与された場合に、前記第2の枠または前記第2の枠内の記載を前記所定の表示態様で表示する
請求項2に記載の対応付けシステム。
【請求項4】
前記第1の枠表示手段および前記第2の枠表示手段は、いずれも、
前記ラベルがクリックされた場合に、前記付属情報を表示する
請求項3に記載の対応付けシステム。
【請求項5】
前記第1の枠表示手段は、
前記第1の枠内の記載が変更された場合に、変更後の記載を囲むように前記第1の枠の大きさを調整し、
前記第2の枠表示手段は、
前記第2の枠内の記載が変更された場合に、変更後の記載を囲むように前記第2の枠の大きさを調整する
請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の対応付けシステム。
【請求項6】
既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示する表示制御手段と、
ユーザの操作に応じて、前記第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、前記第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、前記第1の枠および前記第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、前記第1の枠に囲まれた記載と、前記第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け手段とを備える
ことを特徴とする対応付け装置。
【請求項7】
対応付け装置が、
既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示し、
前記対応付け装置のユーザの操作に応じて、前記第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、前記第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、前記第1の枠および前記第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、前記第1の枠に囲まれた記載と、前記第2の枠に囲まれた記載とを対応付け、
第1コンピュータが、
前記第1の文書が当該第1コンピュータ上で表示された場合に、前記第1の枠および前記ラベルを、前記第1の文書に重畳させて表示し、
第2コンピュータが、
前記第2の文書が当該第2コンピュータ上で表示された場合に、前記第2の枠および前記ラベルを、前記第2の文書に重畳させて表示する
ことを特徴とする対応付け方法。
【請求項8】
コンピュータに、
既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示する表示制御処理、および、
ユーザの操作に応じて、前記第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、前記第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、前記第1の枠および前記第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、前記第1の枠に囲まれた記載と、前記第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け処理
を実行させるための対応付けプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、異なる複数の文書内の記載を対応付ける対応付けシステム、対応付け装置、対応付け方法、および、対応付けプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、既存の設計図面を変更して新しい設計図面を作成するカスタマイズ設計業務に用いる設計変更管理支援装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-21101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既存のシステムの設計に関する既存の文書を第1の文書と記す。また、新規システムの設計に関する新規の文書を第2の文書と記す。第1の文書と第2の文書があるとする。新規システムを導入するときに、第1の文書の閲覧者は、第1の文書の記載のうち、第2の文書の記載に対応する箇所を把握でき、第2の文書の文書の閲覧者は、第2の文書の記載のうち、第1の文書の記載に対応する箇所を把握できることが好ましい。
【0005】
そこで、本発明は、第1の文書の閲覧者が、第1の文書の記載のうち、第2の文書の記載に対応する箇所を把握でき、第2の文書の文書の閲覧者が、第2の文書の記載のうち、第1の文書の記載に対応する箇所を把握できるようにする対応付けシステム、対応付け装置、対応付け方法、および、対応付けプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による対応付けシステムは、既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書を保持する第1コンピュータと、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を保持する第2コンピュータと、第1の文書内の記載と、第2の文書内の記載とを対応付ける対応付け装置とを備え、対応付け装置は、第1の文書と第2の文書を表示する表示制御手段と、対応付け装置のユーザの操作に応じて、第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、第1の枠および第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、第1の枠に囲まれた記載と、第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け手段とを有し、第1コンピュータは、第1の文書が当該第1コンピュータ上で表示された場合に、第1の枠およびラベルを、第1の文書に重畳させて表示する第1の枠表示手段を有し、第2コンピュータは、第2の文書が当該第2コンピュータ上で表示された場合に、第2の枠およびラベルを、第2の文書に重畳させて表示する第2の枠表示手段を有することを特徴とする。
【0007】
本発明による対応付け装置は、既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示する表示制御手段と、ユーザの操作に応じて、第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、第1の枠および第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、第1の枠に囲まれた記載と、第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明による対応付け方法は、対応付け装置が、既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示し、対応付け装置のユーザの操作に応じて、第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、第1の枠および第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、第1の枠に囲まれた記載と、第2の枠に囲まれた記載とを対応付け、第1コンピュータが、第1の文書が当該第1コンピュータ上で表示された場合に、第1の枠およびラベルを、第1の文書に重畳させて表示し、第2コンピュータが、第2の文書が当該第2コンピュータ上で表示された場合に、第2の枠およびラベルを、第2の文書に重畳させて表示することを特徴とする。
【0009】
本発明による対応付けプログラムは、コンピュータに、既存のシステムの設計に関する既存の文書である第1の文書と、新規システムの設計に関する新規の文書である第2の文書を表示する表示制御処理、および、ユーザの操作に応じて、第1の文書内の記載を囲む第1の枠が設定され、第2の文書内の記載を囲む第2の枠が設定され、第1の枠および第2の枠に共通のラベルが付与された場合に、第1の枠に囲まれた記載と、第2の枠に囲まれた記載とを対応付ける対応付け処理を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、第1の文書の閲覧者は、第1の文書の記載のうち、第2の文書の記載に対応する箇所を把握でき、第2の文書の文書の閲覧者は、第2の文書の記載のうち、第1の文書の記載に対応する箇所を把握できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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