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公開番号
2024179059
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2023097564
出願日
2023-06-14
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/00 20240101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数の対象アカウントを利用する人物の同一性を精度良く判定する。
【解決手段】情報処理装置は、特定部と判定部とを備える。特定部は、第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定する。判定部は、第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、第1対象アカウントと第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定する特定手段と、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する判定手段とを備える
情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記判定手段は、
前記第1知人アカウント群を構成する第1知人アカウントと前記第2知人アカウント群を構成する第2知人アカウントとの各組み合わせについて、前記第1知人アカウントと前記第2知人アカウントとを利用する人物が同一である確からしさを示す第1確度を算出する第1確度算出手段と、
前記算出された第1確度を用いて、前記第1人物群と前記第2人物群との類似性を示す値である知人類似度を算出する類似度算出手段と、
前記知人類似度に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する同一性判定手段とを含む
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記類似度算出手段は、
前記第1確度を用いて、同一人物が利用する前記第1知人アカウントと前記第2知人アカウントとの組み合わせである共通知人アカウントを特定する共通知人特定手段と、
前記特定された共通知人アカウントについて算出された前記第1確度を用いて、前記知人類似度を算出する知人類似度算出手段とを含む
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記共通知人アカウントは、他の共通知人アカウントとの間で、前記第1知人アカウントと前記第2知人アカウントとのいずれもが異なるように特定される
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1確度は、前記第1知人アカウントと前記第2知人アカウントとに関連付けられたSNS情報の類似性に基づいて算出される
請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第1知人アカウントと前記第2知人アカウントとの各々では、同一人物が利用するアカウントが統合されている
請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第1確度は、前記第1対象アカウントに関連付けられた第1関連アカウントと、前記第2対象アカウントに関連付けられた第2関連アカウントのうち所定の関係を満たす前記第2知人アカウントとの組み合わせと、前記第2関連アカウントと、前記第1関連アカウントのうち前記所定の関係を満たす前記第1知人アカウントとの組み合わせと、の各組み合わせについて算出される
請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1確度は、当該第1知人アカウントと当該第2知人アカウントとが同一人物が利用するアカウントとして関連付けられている場合に、所定値が設定される
請求項2から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
1つ以上のコンピュータが、
第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定し、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する
情報処理方法。
【請求項10】
1つ以上のコンピュータに、
第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定し、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定することを実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
種々のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が一般的に広く利用されており、同一人物が複数のアカウントを利用することがある。マーケティング、就職希望者や進学希望者の人材調査等の種々の目的でSNSにおいて提供される情報(SNS情報)を活用する場合等に、複数のアカウントを利用する人物の同一性を判別できることは有用である。
【0003】
例えば、特許文献1では、アカウント由来の類似度と、当該アカウント由来の友人アカウント由来の類似度とをアカウントの信頼度で重み付けして類似度を算出することにより、複数のアカウントが同一人物由来か否かを判定する信頼性分析システムが開示されている。
【0004】
特許文献1に記載の信頼性分析システムおいて、友人アカウント由来の類似度は、アカウントA及びアカウントBそれぞれの友人リストに基づいて、友人アカウントの投稿画像を取得し、当該取得された投稿画像から抽出される被写体画像の類似度である。また、アカウント由来の類似度は、アカウントA及びアカウントBそれぞれの投稿画像から抽出される被写体画像の類似度である。特許文献1に記載の信頼性分析システムでは、アカウントA及びアカウントBの信頼度が低い場合、友人アカウント由来の類似度が重視される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021/260841号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般的に、アカウントA及びアカウントBそれぞれの友人リストに含まれる友人アカウントにおいて、当該友人アカウントを利用する人物が同一であっても、当該人物がそれぞれの友人アカウントで異なる投稿画像を投稿することがある。このような場合等に、特許文献1に記載された友人アカウント由来の類似度は、アカウントA及びアカウントBが同一人物由来かどうかを適切に表す値とならないおそれがある。
【0007】
本発明の目的の一例は、上述した課題を鑑み、複数の対象アカウントを利用する人物の同一性を精度良く判定することが可能な情報処理装置、情報処理方法、プログラム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様によれば、第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定する特定手段と、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する判定手段とを備える
情報処理装置が提供される。
【0009】
本発明の一態様によれば、1つ以上のコンピュータが、
第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定し、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定する
情報処理方法が提供される。
【0010】
本発明の一態様によれば、1つ以上のコンピュータに、
第1対象アカウントと第2対象アカウントとのそれぞれに関連付けられた第1知人アカウント群と第2知人アカウント群とを特定し、
前記第1知人アカウント群と前記第2知人アカウント群とのそれぞれを利用する第1人物群と第2人物群との類似性に基づいて、前記第1対象アカウントと前記第2対象アカウントを利用する人物の同一性を判定することを実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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