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公開番号2025011939
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023114393
出願日2023-07-12
発明の名称情報処理端末、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理システム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08B 23/00 20060101AFI20250117BHJP(信号)
要約【課題】より確実に、連続的な監視を行うことができる情報処理端末、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理端末100は、監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部101と、所定の間隔で監視部101の処理状況を確認する確認部102と、確認部102によって確認された監視部101の処理状況に基づいて、監視部101を起動させる起動部103と、当該所定の間隔を変更する変更部104と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部と、
所定の間隔で前記監視部の処理状況を確認する確認部と、
前記確認部によって確認された前記監視部の処理状況に基づいて、前記監視部を起動させる起動部と、
前記所定の間隔を変更する変更部と、
を備える、
情報処理端末。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記変更部は、
前記情報処理端末による警備が実施中である場合に、前記所定の間隔として第１の間隔を設定し、
前記情報処理端末による警備が解除中である場合に、前記所定の間隔として前記第１の間隔より長い第２の間隔を設定する、
請求項１に記載の情報処理端末。
【請求項３】
前記変更部は、
前記監視装置が設置された所定の広さを有する空間にユーザ又は前記ユーザの関係者がいない場合に、前記所定の間隔を所定の時間より短くする、
請求項１に記載の情報処理端末。
【請求項４】
前記変更部は、
前記情報処理端末の充電残量が所定の閾値未満である場合に、前記所定の間隔を所定の時間より長くする、
請求項１に記載の情報処理端末。
【請求項５】
前記確認部は、
前記監視部から前記確認部へ送信される通知に基づいて、前記監視部の処理状況を確認する、
請求項１に記載の情報処理端末。
【請求項６】
前記起動部によって前記監視部が起動された場合に、所定の通知先に、前記監視部の起動を通知する通知部をさらに備える、
請求項１に記載の情報処理端末。
【請求項７】
コンピュータを、
監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部、
所定の間隔で前記監視部の処理状況を確認する確認部、
前記確認部によって確認された前記監視部の処理状況に基づいて、前記監視部を起動させる起動部、
前記所定の間隔を変更する変更部、
として機能させる、情報処理プログラム。
【請求項８】
コンピュータが、
監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視処理と、
所定の間隔で前記監視処理の処理状況を確認する確認処理と、
前記確認処理において確認された前記監視処理の処理状況に基づいて、前記監視処理を新たに実行する起動処理と、
前記所定の間隔を変更する変更処理と、
を実行する、
情報処理方法。
【請求項９】
監視装置と、前記監視装置と通信可能な情報処理端末とを備え、
前記情報処理端末は、
前記監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部と、
所定の間隔で前記監視部の処理状況を確認する確認部と、
前記確認部によって確認された前記監視部の処理状況に基づいて、前記監視部を起動させる起動部と、
前記所定の間隔を変更する変更部と、
を備える、
情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理端末、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理システムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
個人宅や民間施設等を監視する監視カメラ等の監視装置から、監視映像等の監視情報を取得し、所定の通知先に当該監視情報等を通知するための監視アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末を警備に用いる場合がある。
【０００３】
しかし、携帯端末において監視アプリを実行している際に、携帯端末による監視アプリの実行処理がフリーズしてしまう場合がある。そのため、携帯端末は、連続的に監視を行う警備用途に向いていない可能性がある。
【０００４】
特許文献１には、携帯端末に搭載されたカメラを監視カメラとして用い、携帯端末を監視装置として機能させる監視アプリがインストールされた携帯端末が記載されている。また、特許文献１には、当該携帯端末が、監視アプリに不具合が生じた場合に監視アプリを復帰させる復帰アプリを有することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１９－１５４０１３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
特許文献１に記載された復帰アプリは、監視アプリに不具合が生じているか否かを所定の間隔で確認する必要がある。しかし、短い時間間隔で当該確認を行うと、携帯端末の充電残量の枯渇を早めることとなる。そのため、携帯端末等の情報処理端末を用いて連続的な監視を行う警備を実現することができない場合がある。
【０００７】
本開示の目的は、より確実に、連続的な監視を行うことができる情報処理端末、情報処理プログラム、情報処理方法、及び情報処理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本開示に係る情報処理端末は、監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部と、所定の間隔で前記監視部の処理状況を確認する確認部と、前記確認部によって確認された前記監視部の処理状況に基づいて、前記監視部を起動させる起動部と、前記所定の間隔を変更する変更部と、を備える。
【０００９】
本開示に係る情報処理プログラムは、コンピュータを、監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視部、所定の間隔で前記監視部の処理状況を確認する確認部、前記確認部によって確認された前記監視部の処理状況に基づいて、前記監視部を起動させる起動部、前記所定の間隔を変更する変更部、として機能させる、プログラムである。
【００１０】
本開示に係る情報処理方法は、コンピュータが、監視装置から受信した情報に基づいて、監視を行う監視処理と、所定の間隔で前記監視処理の処理状況を確認する確認処理と、前記確認処理において確認された前記監視処理の処理状況に基づいて、前記監視処理を新たに実行する起動処理と、前記所定の間隔を変更する変更処理と、を実行する、方法である。
（【００１１】以降は省略されています）

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