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公開番号
2025004855
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104717
出願日
2023-06-27
発明の名称
位置推定装置、位置推定方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G01S
5/04 20060101AFI20250108BHJP(測定;試験)
要約
【課題】 存在が未知である電波の発信源の位置を推定するための技術を提供する。
【解決手段】 受信部は、第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信し、特定部は、受信機を備えた移動体が第1の時刻にあった第1の位置と、受信機を備えた移動体が第2の時刻にあった第2の位置とを特定し、推定部は、第1の位置および第1の到来角度と、第2の位置および第2の到来角度とに基づいて、受信機が受信した電波の発信源の位置を推定する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信する受信手段と、
前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定する特定手段と、
前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定する推定手段と
を備えた位置推定装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた画像を取得する取得手段をさらに備えた
ことを特徴とする請求項1に記載の位置推定装置。
【請求項3】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた前記画像から、前記発信源を検出する検出手段をさらに備えた
ことを特徴とする請求項2に記載の位置推定装置。
【請求項4】
前記検出手段は、
前記移動体が前記第1の位置において検知した電波の特性に基づいて、前記発信源の種別を推定し、
前記発信源の種類の推定結果を用いて、前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた前記画像において、前記発信源を検出する
ことを特徴とする請求項3に記載の位置推定装置。
【請求項5】
第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信し、
前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定し、
前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定する
位置推定方法。
【請求項6】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた画像を取得する
ことを特徴とする請求項5に記載の位置推定方法。
【請求項7】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた前記画像から、前記発信源を検出する
ことを特徴とする請求項6に記載の位置推定方法。
【請求項8】
第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信することと、
前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定することと、
前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定することと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
【請求項9】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた画像を取得すること
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
前記第1の時刻に前記第1の位置から見た前記第1の到来角度の方向を撮像して得られた前記画像から、前記発信源を検出すること
を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置推定装置、位置推定方法、およびプログラムに関し、特に、電波の発信源の位置を推定する位置推定装置、位置推定方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
電波の発信源の中には、位置が不特定であるものもある。一例は、不法無線局や不審船である。受信機(例えば、アンテナ)により受信された電波から、電波の発信源の位置を推定し、電波の発信源を特定するための関連する技術が広く開発されている。特許文献1には、そのような関連する技術の一例が開示されている。
【0003】
特許文献1には、複数のアンテナを用いて、複数の地点で電波を受信すること、複数の地点で受信した電波が同一の無線局の発する電波であるかを判断することが記載されている。また、特許文献1には、複数の地点で受信した電波が、同一の発信源から発信されたものであると判断した場合、電波を受信した複数の地点の位置、および、電波を受信した複数の地点における電波の到来方向(方位)から、電波の発信源の位置を推定することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-25691号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の関連する技術では、存在が未知である電波の発信源の位置を推定するために、監視対象のエリアに対して、複数のアンテナを予め設置する必要がある。しかしながら、海上など、電波の発信源が出現する可能性があるエリアが広く、しかも、電波の発信源に接近することが不可能である場合、関連する技術では、電波の発信源の位置を推定することが困難である。
【0006】
本開示は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、存在が未知である電波の発信源の位置を推定するための技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る位置推定装置は、第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信する受信手段と、前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定する特定手段と、前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定する推定手段とを備えている。
【0008】
本開示の一態様に係る位置推定方法では、第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信し、前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定し、前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定する。
【0009】
本開示の一態様に係るプログラムは、第1の時刻に受信機が検知した電波の第1の到来角度を示す第1の情報と、第1の時刻よりも後の第2の時刻に前記受信機が検知した電波の第2の到来角度を示す第2の情報とを受信することと、前記受信機を備えた移動体が前記第1の時刻にあった第1の位置と、前記受信機を備えた前記移動体が前記第2の時刻にあった第2の位置とを特定することと、前記第1の位置および前記第1の到来角度と、前記第2の位置および前記第2の到来角度とに基づいて、前記受信機が受信した電波の発信源の位置を推定することとをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、存在が未知である電波の発信源の位置を推定することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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