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公開番号
2025001256
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-08
出願番号
2023100740
出願日
2023-06-20
発明の名称
海底分岐装置及び海底分岐装置の制御方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04B
10/80 20130101AFI20241225BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】システムを止めずに給電切り替え制御回路を再起動させてリセットする海底分岐装を提供する。
【解決手段】リレー切り替えの光コマンド信号を電気信号に変換する給電切り替え制御回路と、給電切り替え制御回路に接続され、電気信号を受信して給電路を変更するリレー駆動回路と、給電切り替え制御回路に接続され、電気信号を受信して給電切り替え制御回路をリセットする自動リセット回路と、を備える海底分岐装置を提供する。ここで自動リセット回路は、電気信号を遅延する第1の時定数回路を介して、給電切り替え制御回路と接続されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リレー切り替えの光コマンド信号を電気信号に変換する給電切り替え制御回路と、
前記給電切り替え制御回路に接続され、前記電気信号を受信して給電路を変更するリレー駆動回路と、
前記給電切り替え制御回路に接続され、前記電気信号を受信して前記給電切り替え制御回路をリセットする自動リセット回路と、を備える海底分岐装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記自動リセット回路は、前記電気信号を遅延する第1の時定数回路を介して、前記給電切り替え制御回路と接続されている、請求項1に記載の海底分岐装置。
【請求項3】
前記自動リセット回路は、前記リセットの状態を持続させる第2の時定数回路を介して、前記給電切り替え制御回路と接続されている、請求項1に記載の海底分岐装置。
【請求項4】
前記給電切り替え回路は、第1の電源線及び第2の電源線と接続され、
前記自動リセット回路は、前記第1の電源線及び前記第2の電源線と接続され、
前記自動リセット回路が前記第1の電源線と前記第2の電源線をショートすることにより、前記給電切り替え回路がリセットされる、請求項1に記載の海底分岐装置。
【請求項5】
前記給電切り替え回路は、リセットされた後、前記第1の電源線と前記第2の電源線の間で通電される、請求項4に記載の海底分岐装置。
【請求項6】
給電切り替え制御回路が、リレー切り替えの光コマンド信号を電気信号に変換し、
前記電気信号を受信して、給電路を変更し、
前記電気信号を受信して、前記給電切り替え制御回路をリセットする、海底分岐装置の制御方法。
【請求項7】
前記給電路を変更してから、前記給電切り替え制御回路をリセットするまで、時間が経過する、請求項6に記載の海底分岐装置の制御方法。
【請求項8】
前記リセットの状態は、一定時間保たれる、請求項6に記載の海底分岐装置の制御方法。
【請求項9】
前記リセットの状態は、前記給電切り替え回路に接続された第1の電源線と第2の電源線がショートすることにより、発生する、請求項6に記載の海底分岐装置の制御方法。
【請求項10】
前記給電切り替え回路は、リセットされた後、前記第1の電源線と前記第2の電源線の間で通電される、請求項9に記載の海底分岐装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は海底分岐装置及び海底分岐装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
給電路の系が安定した状態で給電路切替を行うことができ、さらに給電路の切替を行う地点までの制約をなくすことが可能な給電切替方法及び給電路分岐装置と給電切替システムが特許文献1に開示されている。光ファイバを用いて通信を行う海底ケーブル伝送路の分岐点における給電路の接続構成を、光ファイバによって伝送される光信号に重畳した制御信号をもとに制御し、給電路の切替を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-57607号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の給電路分岐装置は、給電路に障害が発生した場合に駆動する回路であって、障害を未然に防ぐものではなかった。そこで本開示の目的は、システムを止めずに給電切り替え制御回路を再起動させてリセットする海底分岐装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の海底分岐装置は、
リレー切り替えの光コマンド信号を電気信号に変換する給電切り替え制御回路と、
前記給電切り替え制御回路に接続され、前記電気信号を受信して給電路を変更するリレー駆動回路と、
前記給電切り替え制御回路に接続され、前記電気信号を受信して前記給電切り替え制御回路をリセットする自動リセット回路と、を備える海底分岐装置である。
【0006】
本開示の海底分岐装置の制御方法は、
給電切り替え制御回路が、リレー切り替えの光コマンド信号を電気信号に変換し、
前記電気信号を受信して、給電路を変更し、
前記電気信号を受信して、前記給電切り替え制御回路をリセットする、海底分岐装置の制御方法である。
【発明の効果】
【0007】
本開示により、システムを止めずに給電切り替え制御回路を再起動させてリセットする海底分岐装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
関連する海底分岐装置の回路図である。
本開示の海底分岐装置の回路図である。
本開示の海底分岐装置の制御方法を示す第1の回路図である。
本開示の海底分岐装置の制御方法を示す第2の回路図である。
本開示の海底分岐装置の制御方法を示す第3の回路図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
【0010】
(実施の形態にかかる海底分岐装置の説明)
図1は、関連する海底分岐装置の回路図である。図2は、本開示の海底分岐装置の回路図である。図1及び図2を参照しながら説明する。海底分岐装置は、光ファイバを用いて基地局間で通信を行うために海底に配置された装置であり、給電路を切り替える装置を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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