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公開番号2024171242
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-11
出願番号2023088214
出願日2023-05-29
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/26 20240101AFI20241204BHJP(計算;計数)
要約【課題】対象地域における災害の状況を把握するための情報を提供する。
【解決手段】情報処理装置110は、測量データ取得部11、地図データ取得部12、評価部13および出力部14を有している。測量データ取得部11は、対象地域の測量データを取得する。地図データ取得部12は、対象地域における予め生成された地図データを取得する。評価部13は、測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害レベルを示す評価データを生成する。出力部14は、評価データを出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
対象地域の測量データを取得する測量データ取得部と、
前記対象地域における予め生成された地図データを取得する地図データ取得部と、
前記測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害レベルを示す評価データを生成する評価部と、
前記評価データを出力する出力部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記測量データ取得部は、飛行体が上空から収集した地形の前記測量データを取得する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記測量データ取得部は、飛行体が上空から収集した前記地形の点群データを前記測量データとして取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記測量データ取得部は、前記対象地域における人工物の損壊状態を測定したデータを含む前記測量データを取得する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記評価部は、前記測量データと前記地図データにおける形状差を抽出し、前記形状差に基づいて前記評価データを生成する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記評価部は、前記形状差と前記災害レベルとを教師データとして前記形状差から前記災害レベルを出力するよう学習した学習モデルに少なくとも前記形状差を入力することにより前記評価データを生成する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記評価部は、前記測量データにかかる状況が、災害発生前または災害発生後であること示す前記評価データを生成する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記評価部は、前記測量データにかかる状況と災害による被害の度合いとを関連付けた前記評価データを生成する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが、
対象地域の測量データを取得し、
前記対象地域における予め生成された地図データを取得し、
前記測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害発生の可能性を示す評価データを生成し、
前記評価データを出力する、
情報処理方法。
【請求項10】
対象地域の測量データを取得し、
前記対象地域における予め生成された地図データを取得し、
前記測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害発生の可能性を示す評価データを生成し、
前記評価データを出力する、
情報処理方法を、コンピュータに実行させる
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
地図データの作成には衛星写真や航空写真が利用されている。近年、デジタルデータ化した地図データの更新方法などに関しての提案が開示されている。
【0003】
例えば特許文献1に記載のプログラムは、移動体搭載カメラから取得した情報と学習済み数理モデルを用いて、物体の種類と位置を判定し、物体の大きさを計算し、これらを組み合わせて立体地図データを作成する手順をコンピュータに実行させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-047756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、地震や暴風雨など災害等が発生した場合に、これらに起因する地形や建造物の変化等に関する情報の処理を簡便に地図情報に反映させることは難しかった。
【0006】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、対象地域における災害の状況を把握するための情報を提供する情報処理装置等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる情報処理装置は、測量データ取得部、地図データ取得部、評価部および出力部を有している。測量データ取得部は、対象地域の測量データを取得する。地図データ取得部は、対象地域における予め生成された地図データを取得する。評価部は、測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害レベルを示す評価データを生成する。出力部は、評価データを出力する。
【0008】
本開示にかかる情報処理方法は、コンピュータが以下の処理を実行する。コンピュータは、対象地域の測量データを取得する。コンピュータは、対象地域における予め生成された地図データを取得する。コンピュータは、測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害発生の可能性を示す評価データを生成する。コンピュータは、評価データを出力する。
【0009】
本開示にかかるプログラムは、コンピュータに以下の情報処理方法を実行させる。コンピュータは、対象地域の測量データを取得する。コンピュータは、対象地域における予め生成された地図データを取得する。コンピュータは、測量データと前記地図データとに基づいて、前記対象地域における災害発生の可能性を示す評価データを生成する。コンピュータは、評価データを出力する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、対象地域における災害の状況を把握するための情報を提供する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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