特許ウォッチ

公開番号2025001399
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-08
出願番号2023100956
出願日2023-06-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 10/10 20230101AFI20241225BHJP(計算;計数)
要約【課題】高い正確性を有する業務支援技術を実現する。
【解決手段】情報処理装置は、指示内容と、当該指示内容が示す処理において参照すべき情報である参照情報とを取得する第1の取得手段と、前記指示内容と前記参照情報とを参照してプロンプトを生成する生成手段と、前記プロンプトに基づいて生成された生成文を取得する第2の取得手段とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
指示内容と、当該指示内容が示す処理において参照すべき情報である参照情報とを取得する第１の取得手段と、
前記指示内容と前記参照情報とを参照してプロンプトを生成する生成手段と、
前記プロンプトに基づいて生成された生成文を取得する第２の取得手段と
を備えている情報処理装置。
続きを表示（約 960 文字）【請求項２】
前記生成手段は、前記指示内容と前記参照情報とを含むプロンプトを生成する
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記指示内容には、評価対象を評価する旨の指示が含まれ、
前記参照情報には、前記評価対象に関する過去の評価を示す情報である過去評価情報が含まれている
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記生成文には、前記評価対象に関する評価結果であって、前記過去評価情報を参照して決定された１又は複数の観点からの評価結果が含まれている
請求項３に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記生成手段は、
前記評価対象を複数の部分に分割し、
前記プロンプトに、当該部分毎の評価対象を含める
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記指示内容には、分析対象を分析する旨の指示が含まれ、
前記参照情報には、分析処理における１又は複数の分析の観点を示す第１種の観点情報が含まれている
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記生成文には、前記分析対象に関する分析結果であって、前記第１種の観点情報が示す１又は複数の観点の各々からの分析結果が含まれている
請求項６に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記第１の取得手段は、前記分析処理においてユーザが所望する１又は複数の分析の観点を示す第２種の観点情報を取得し、
前記生成手段は、前記第２種の観点情報を参照して、前記第１種の観点情報を決定する
請求項７に記載の情報処理装置。
【請求項９】
前記指示内容には、チェック対象をチェックする旨の指示が含まれ、
前記参照情報には、チェック処理において、前記チェック対象と対比すべき情報である対比情報が含まれている
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記指示内容には、前記チェック対象と前記対比情報とが相違する場合には、生成文に相違点を含める旨の指示が含まれている
請求項９に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,500 文字）【背景技術】
【０００２】
文書の作成及び確認等の各種の作業を支援する技術の開発が行われている。例えば、特許文献１には、事前に学習が行われたニューラルネットワークを利用して契約書のチェックを行う技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２０－１６６８６４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
一般に、文書の作成や確認等の作業には正確性が要求される。しかしながら、特許文献１に記載の技術には、正確性という観点で課題がある。
【０００５】
本開示は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高い正確性を有する業務支援技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一側面に係る情報処理装置は、指示内容と、当該指示内容が示す処理において参照すべき情報である参照情報とを取得する第１の取得手段と、前記指示内容と前記参照情報とを参照してプロンプトを生成する生成手段と、前記プロンプトに基づいて生成された生成文を取得する第２の取得手段とを備えている。
【０００７】
本開示の一側面に係る情報処理方法は、少なくとも１つのプロセッサが、指示内容と、当該指示内容が示す処理において参照すべき情報である参照情報とを取得することと、前記指示内容と前記参照情報とを参照してプロンプトを生成することと、前記プロンプトに基づいて生成された生成文を取得することとを含んでいる。
【０００８】
本開示の一側面に係るプログラムは、コンピュータに、指示内容と、当該指示内容が示す処理において参照すべき情報である参照情報とを取得する第１の取得処理と、前記指示内容と前記参照情報とを参照してプロンプトを生成する生成処理と、前記プロンプトに基づいて生成された生成文を取得する第２の取得処理とを実行させる。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、高い正確性を有する業務支援技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本開示に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係るプロンプト生成及び生成文取得処理を説明するための図である。
本開示に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本開示に係る情報処理方法の流れを示すフロー図である。
本開示に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許