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公開番号2025002859
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-09
出願番号2023103233
出願日2023-06-23
発明の名称VR訓練実績管理装置、VR訓練実績管理方法、及び、記録媒体
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 10/0639 20230101AFI20241226BHJP(計算;計数)
要約【課題】VR機器が取得した情報を基にクレデンシャルを発行するVR訓練実績管理装置を提供する。
【解決手段】VR訓練実績管理装置において、提供手段は、VR訓練コンテンツを提供する。取得手段は、ユーザーによる前記VR訓練コンテンツのVR訓練実施情報を取得する。生成手段は、前記VR訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成する。記憶手段は、前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶する。出力手段は、前記クレデンシャル情報を出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
ＶＲ訓練コンテンツを提供する提供手段と、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得する取得手段と、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成する生成手段と、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記クレデンシャル情報を出力する出力手段と、を備え、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含むＶＲ訓練実績管理装置。
続きを表示（約 1,500 文字）【請求項２】
前記出力手段は、前記クレデンシャル情報を、前記ユーザーが所属する会社が利用する保険会社の保険料の決定に用いるための情報として、前記保険会社に出力する請求項１に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項３】
保険料を決定する保険料決定手段を備え、
前記取得手段は、ユーザーの属性情報を取得し、
前記保険料決定手段は、ユーザーの属性情報およびユーザーのクレデンシャル情報と、保険料との関係を学習した機械学習モデルを用いて、前記取得手段が取得したユーザーの属性情報と、前記生成手段が生成したクレデンシャル情報と、から保険料を決定し、
前記出力手段は、前記保険料決定手段が決定した保険料を出力する請求項１に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項４】
前記生成手段は、前記ＶＲ訓練コンテンツに対応する正解情報を取得し、前記正解情報と、前記ＶＲ訓練実施情報と、の一致度に基づいて、クレデンシャル情報を生成する請求項１に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項５】
前記正解情報は、複数の評価項目を含み、
前記生成手段は、前記正解情報と、前記ＶＲ訓練実施情報と、を基に、各評価項目の評価値を算出し、各評価項目の評価値に基づいて、総合評価を決定し、
前記出力手段は、前記総合評価および各評価項目の評価値をクレデンシャル情報として出力する請求項４に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項６】
前記生成手段は、前記ＶＲ訓練コンテンツに対応する熟練者のＶＲ訓練実施情報を取得し、前記ユーザーのＶＲ訓練実施情報と、前記熟練者のＶＲ訓練実施情報と、の類似度に基づいて、前記ユーザーの技術習得度を決定し、
前記出力手段は、前記技術習得度をクレデンシャル情報として出力する請求項１に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項７】
正解情報更新手段を備え、
前記ＶＲ訓練実施情報は、ＶＲ訓練の開始から終了までの訓練時間を含み、
前記正解情報は、訓練の標準時間を含み、
前記生成手段は、前記ユーザーが、前記ＶＲ訓練コンテンツを完遂し、かつ、前記訓練時間が標準時間よりも短い場合に、前記ユーザーのＶＲ訓練実施情報をベストプラクティスとし、
前記正解情報更新手段は、前記ベストプラクティスを基に、正解情報を更新する請求項４に記載のＶＲ訓練実績管理装置。
【請求項８】
ＶＲ訓練コンテンツを提供し、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得し、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成し、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶し、
前記クレデンシャル情報を出力し、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含むＶＲ訓練実績管理方法。
【請求項９】
ＶＲ訓練コンテンツを提供し、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得し、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成し、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶し、
前記クレデンシャル情報を出力し、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含む処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、ＶＲ訓練の実績管理に関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、ＶＲ（ＶｉｒｔｕａｌＲｅａｌｉｔｙ）機器を用いた訓練や研修などを提供するサービスが普及している。例えば、特許文献１では、作業員の業務習熟度をより効率的に高める作業訓練装置を提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１９７１６５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ＶＲ機器を用いた訓練や研修では、訓練中や研修中の受講者の視線情報や動き情報などを蓄積することができるが、それらの情報を有効に用いる方法の検討が進んでいなかった。また、特許文献１によっても、ＶＲ機器が取得した情報を有効に用いることができるとは限らない。
【０００５】
本開示の１つの目的は、ＶＲ機器が取得した情報を基にクレデンシャルを発行するＶＲ訓練実績管理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一つの観点では、ＶＲ訓練実績管理装置は、
ＶＲ訓練コンテンツを提供する提供手段と、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得する取得手段と、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成する生成手段と、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶する記憶手段と、
前記クレデンシャル情報を出力する出力手段と、を備え、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含む。
【０００７】
本開示の他の観点では、ＶＲ訓練実績管理方法は、
ＶＲ訓練コンテンツを提供し、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得し、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成し、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶し、
前記クレデンシャル情報を出力し、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含む。
【０００８】
本開示のさらに他の観点では、記録媒体は、
ＶＲ訓練コンテンツを提供し、
ユーザーによる前記ＶＲ訓練コンテンツのＶＲ訓練実施情報を取得し、
前記ＶＲ訓練実施情報に基づいて、クレデンシャル情報を生成し、
前記ユーザーの識別情報と、前記クレデンシャル情報と、を関連付けて記憶し、
前記クレデンシャル情報を出力し、
前記ＶＲ訓練実施情報は、前記ユーザーの訓練実施回数、前記ユーザーの視線情報および前記ユーザーの動作情報を少なくとも含む処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録する。
【発明の効果】
【０００９】
本開示によれば、ＶＲ機器が取得した情報を基にクレデンシャルを発行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
第１実施形態に係るＶＲ訓練実績管理システムの全体構成を示す。
第１実施形態に係るサーバーの構成を示すブロック図である。
第１実施形態に係るサーバーの機能構成を示すブロック図である。
クレデンシャルの一例である。
クレデンシャル一覧の表示例である。
レポートの表示例である。
第１実施形態に係るクレデンシャル生成処理のフローチャートである。
第１実施形態に係る表示データ生成処理のフローチャートである。
第１実施形態に係る表示データ生成処理のフローチャートである。
第２実施形態のＶＲ訓練実績管理装置の機能構成を示すブロック図である。
第２実施形態のＶＲ訓練実績管理装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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