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公開番号
2024177846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-24
出願番号
2023096211
出願日
2023-06-12
発明の名称
コーディネート診断システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241217BHJP(計算;計数)
要約
【課題】実際に着用しようとしている、または実際に着用している服装のコーディネートが適正か否かを適切に評価できるコーディネート診断システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得部と、診断対象着用情報を用いて服装について複数の評価軸で評価した各評価軸の評価結果を出力する評価結果出力部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得手段と、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する評価結果出力手段と、を備える、情報処理装置。
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【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記評価結果出力手段は、前記複数の評価軸の評価結果を一画面でディスプレイに出力する、情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記複数の評価軸の前記評価結果は、当該服装を着用時の天気と当該服装との適合度合を示す天気評価値、当該服装を着用する対象者と当該服装の相性の一致度を示す相性評価値、流行と当該服装との適合度合を示す流行評価値、当該服装を着用する場面と当該服装との適合度合を示す場面評価値、および前記対象者の当該服装の着用頻度を示す着用頻度評価値のうち、少なくとも2つを含む、情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記診断対象着用情報を用いて、前記診断対象の服装を特定し、特定した前記服装について前記複数の評価軸でそれぞれ評価した複数の評価値を含む前記評価結果を生成する評価手段を備える、情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記評価結果出力手段は、前記複数の評価軸の中から、特定の評価軸について当該評価軸で評価した評価値を、前記評価結果より高くしたい旨の変更要求情報の入力を受け付けると、前記特定の評価軸の前記評価値を高くするために必要な前記服装の変更案を出力する、情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置において、
前記評価結果出力手段は、
前記複数の評価軸を有するグラフで前記評価結果を出力し、
前記特定の評価軸の前記評価結果について、前記グラフ上での操作を受け付けることで、前記特定の評価軸の前記評価結果の前記変更要求情報の入力を受け付ける、情報処理装置。
【請求項7】
請求項1に記載の情報処理装置において、
前記服装は、複数のパーツを含み、
前記評価結果出力手段は、
前記パーツ別に評価された前記複数の評価軸の評価値うち、他の評価軸より低い評価値を示す評価軸について、当該評価軸の前記評価値が他のパーツより低いパーツを特定可能な情報を出力する、
情報処理装置。
【請求項8】
ユーザが利用する通信装置と、
前記通信装置にネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記通信装置から、診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得手段と、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を前記通信装置に出力する評価結果出力手段と、を有する、コーディネート診断システム。
【請求項9】
1以上のコンピュータが、
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得し、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する、情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータに、
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得処理、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する評価結果出力処理、を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コーディネート診断システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。
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【背景技術】
【0002】
ワードローブ提供方法の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1のワードローブ提供方法は、専門家のコーディネートパターンを利用しながら、個人の所有物や、その他の服飾品アイテムを利用して、効率的にワードローブを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-107960号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した文献に記載の技術においては、個人が所有する衣服のワードローブを適切なものにするための提案を行うものであったため、実際に着用しようとしている、または実際に着用している服装のコーディネートが適正か否かを適切に評価することは難しかった。
【0005】
本発明の目的の一例は、上述した課題を鑑み、実際に着用しようとしている、または実際に着用している服装のコーディネートが適正か否かを適切に評価できるコーディネート診断システム、情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における情報処理装置は、
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得手段と、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する評価結果出力手段と、を備える。
【0007】
本開示におけるコーディネート診断システムは、
ユーザが利用する通信装置と、
前記通信装置にネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備え、
前記サーバ装置は、
前記通信装置から、診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得手段と、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を前記通信装置に出力する評価結果出力手段と、を有する。
【0008】
本開示における情報処理方法は、
1以上のコンピュータが、
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得し、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する、ことを含む。
【0009】
本開示におけるプログラムは、
コンピュータに、
診断対象の服装を示す診断対象着用情報を取得する着用情報取得処理、
前記診断対象着用情報を用いて前記服装について複数の評価軸で評価した各前記評価軸の評価結果を出力する評価結果出力処理、を実行させるためのプログラムである。
【0010】
なお、本開示の他の例としては、上記開示の方法を少なくとも1以上のコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、情報処理装置上で、その情報処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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