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公開番号2024174173
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-13
出願番号2024173033,2023106983
出願日2024-10-02,2019-11-29
発明の名称計数装置、及び制御方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06M 7/00 20060101AFI20241206BHJP(計算;計数)
要約【課題】商品の個数の特定を短い時間で行う。
【解決手段】計数装置2000は、第1撮像画像32に含まれるマーク12から、対象商品10の識別情報を特定する。計数装置2000は、対象商品10に対応するマスタ情報50を取得する。計数装置2000は、マスタ情報50を用いて第2撮像画像42を解析することで、第2撮像画像42から対象商品10を検出し、その検出結果に基づいて、商品群20に含まれる対象商品10の数を特定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像画像に含まれる複数商品のうちの一部の商品から検出されたマークに基づいて、前記マークによって識別される前記商品を特定する特定部と、
特定された前記商品の画像に関する情報に基づいて、前記撮像画像から、特定された前記商品と同一商品と判別される商品である対象商品を特定して、特定された前記対象商品の数を計数する計数部と、を有する計数装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記マークは、バーコード、または、2次元コードである、
請求項1に記載の計数装置。
【請求項3】
前記画像に関する情報は、特定された前記商品のテンプレート画像、または、特定された前記商品の画像上の特徴量である、
請求項1又は請求項2に記載の計数装置。
【請求項4】
前記撮像画像に含まれる商品の中に、前記対象商品である確度が閾値以下であるものが含まれる場合に、その撮像画像が含まれる通知を出力する通知部を有する、請求項1乃至3いずれか一項に記載の計数装置。
【請求項5】
前記計数部は、前記撮像画像における前記対象商品の配置と、複数の前記対象商品から成る商品群における商品の配置のルールとに基づいて、前記商品群に含まれる前記対象商品の数を特定する、請求項1乃至4いずれか一項に記載の計数装置。
【請求項6】
コンピュータによって実行される制御方法であって、
撮像画像に含まれる複数商品のうちの一部の商品から検出されたマークに基づいて、前記マークによって識別される前記商品を特定する特定ステップと、
特定された前記商品の画像に関する情報に基づいて、前記撮像画像から、特定された前記商品と同一商品と判別される商品である対象商品を特定して、特定された前記対象商品の数を計数する計数ステップと、を有する制御方法。
【請求項7】
請求項6に記載の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は商品の計数に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
検品作業などにおいて、検品対象の商品の管理が行われている。例えば特許文献1は、検品対象の荷物が撮像された画像を解析して荷物の品名と段数を特定し、その品名に対応する積み付け方法を特定し、その積み付け方法と段数に基づいて荷物の個数を特定する技術を開示している。なお、積み付け方法は、品物ごとに予め定められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-067499号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の発明では、様々な荷物の特徴量が予めデータベースに格納されており、荷物を撮像した画像から得られた特徴量とデータベースに格納されている各荷物の特徴量とを比較することにより、荷物の品名を特定している。しかしながらこの方法では、荷物の品名の特定に要する時間が長くなってしまう。その結果、荷物の個数の特定に要する時間も長くなってしまう。
【0005】
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、商品の個数の特定を短い時間で行う技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の計数装置は、1)撮像画像に含まれる複数商品のうちの一部の商品から検出されたマークに基づいて、前記マークによって識別される前記商品を特定する特定部と、2)特定された前記商品の画像に関する情報に基づいて、前記撮像画像から、特定された前記商品と同一商品と判別される商品である対象商品を特定して、特定された前記対象商品の数を計数する計数部と、を有する。
【0007】
本発明の制御方法はコンピュータによって実行される。当該制御方法は、1)撮像画像に含まれる複数商品のうちの一部の商品から検出されたマークに基づいて、前記マークによって識別される前記商品を特定する特定ステップと、2)特定された前記商品の画像に関する情報に基づいて、前記撮像画像から、特定された前記商品と同一商品と判別される商品である対象商品を特定して、特定された前記対象商品の数を計数する計数ステップと、を有する。
【0008】
本発明のプログラムは、本発明の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、商品の個数の特定を短い時間で行う技術が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係る計数装置の動作を概念的に例示する図である。
計数装置の機能構成を例示するブロック図である。
計数装置を実現するための計算機を例示する図である。
実施形態1の計数装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。
商品群が1方向から撮像されるケースを例示する図である。
商品群が1方向から撮像され、なおかつ、第2カメラが第2撮像画像と深度画像を生成するケースを例示する図である。
実施形態2の計数装置の機能構成を例示するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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