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公開番号
2024151710
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023065287
出願日
2023-04-13
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241018BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コストの低減を図るとともに、所定のチェックポイントの巡回を適切に実施できたかを確認する。
【解決手段】本開示の情報処理装置1は、カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する識別部2と、撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する生成部3とを備えるものである。生成部3は、撮影画像から識別された物体が予め登録された物体であると判定された場合、予め登録された物体と紐づけられた箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する識別手段と、
前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する生成手段と、
を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記生成手段は、前記撮影画像から識別された物体が予め登録された物体であると判定された場合、前記予め登録された物体と紐づけられた箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記撮影画像に関する位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
前記生成手段は、前記撮影画像に関する位置情報に基づいて、前記所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記カメラによる撮影方向を取得する取得手段と、
取得された撮影方向に基づいて、前記所定の箇所を特定する特定手段と、
をさらに備える、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記所定の箇所が巡回済みであるか否かを示す情報は、地図情報とともに表示される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記カメラの位置情報と、当該位置情報を取得した時刻情報とを取得する取得手段と、
前記位置情報と前記時刻情報とに基づいて、前記カメラの移動経路を求める演算手段と、
をさらに含み、
前記移動経路は地図情報とともに表示される、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記予め登録された物体は、音声情報を音声解析することで設定される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
カメラと、
情報処理装置と、を備え、
前記カメラは、
撮影画像を取得する手段と、
前記撮影画像を情報処理装置へ送信する手段と、を有し、
前記情報処理装置は、
前記撮影画像に含まれる物体を識別する手段と、
前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する手段と、を有する
情報処理システム。
【請求項9】
コンピュータが、
カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する処理と、
前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する処理と、
を備える、
を実行する、
情報処理方法。
【請求項10】
カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する処理と、
前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
警備会社などは、巡回を委託された所定の警備領域について、警備員が定期的に巡回し、異常がないかを点検する巡回業務を提供している。このような巡回業務において、警備領域に対する警備漏れを防止する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、巡回者端末が巡回によって接続した無線タグを管理し、各無線タグと設置位置の情報により巡回者端末が巡回した区域をマーキングした地図情報を生成することで、巡回漏れを防止する技術が開示されている。また、特許文献1に記載の技術では、巡回者端末に設けられたカメラや方向センサにより取得される情報に基づいて巡回者端末の巡回軌跡を生成して、地図情報に反映させている。
【0004】
また、特許文献2には、巡回エリアを複数の単位点検エリアに分割し、該単位点検エリアごとにエリア識別指標を設置し、警備員に携帯された携帯端末でエリア識別指標を認識して、警備員の巡回業務を支援する技術が開示されている。特許文献2では、所定の時間内に点検エリアごとに決められた点検項目に対する点検終了が入力されない場合には点検の指示を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-285684号公報
特開2014-130405号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述した技術では、巡回業務などの定型化された警備業務において警備の漏れを防止する効果がある。しかし、巡回エリア内のチェックポイント全てに無線タグやエリア識別指標を設置する必要があり、作業負担が大きい。
【0007】
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、作業負担の軽減を図るとともに、所定のチェックポイントの巡回を適切に実施できたかを確認することが可能な情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様に係る情報処理装置は、識別手段と、生成手段とを備える。識別手段は、カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する。生成手段は、前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する。
【0009】
本開示の一態様に係る情報処理システムは、カメラと、情報処理装置とを備える。前記カメラは、撮影画像を取得する手段と、前記撮影画像を情報処理装置へ送信する手段とを有する。前記情報処理装置は、前記撮影画像に含まれる物体を識別する手段と、前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する手段とを有する。
【0010】
本開示の一態様に係る情報処理方法は、コンピュータが、カメラにより撮影された撮影画像に含まれる物体を識別する処理と、前記撮影画像から識別された物体に基づいて、所定の箇所が巡回済みであることを示す情報を生成する処理とを実行する。
(【0011】以降は省略されています)
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