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公開番号2024149579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024124107,2023104929
出願日2024-07-31,2020-02-18
発明の名称処理装置、処理装置の制御方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G07C 9/25 20200101AFI20241010BHJP(チェック装置)
要約【課題】審査対象者の国籍によらず出入国審査の自動化を1台の装置で実現するゲート装置を提供する。
【解決手段】ゲート装置は、特定部と、指紋認証部と、ゲート制御部と、を備える。特定部は、審査対象者の国籍を特定する。指紋認証部は、審査対象者の国籍が第1の国である場合、審査対象者の指紋を取得し、取得された指紋を用いた指紋認証を行う。ゲート制御部は、審査対象者の指紋認証に成功した場合に国籍が第1の国の審査対象者が通行可能となるようにゲートを制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
審査対象者の国籍を特定する、特定手段と、
前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を取得し、前記取得された第1の生体情報を用いた認証を行い、前記審査対象者の国籍が第2の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を用いた認証を行わない、認証手段と、 を備える、処理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記特定手段は、前記審査対象者の第2の生体情報をサーバ装置に送信することに応じて前記サーバ装置から受信した情報に基づいて、前記審査対象者の国籍を特定する、請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
入国審査に用いられる、請求項1又は2に記載の処理装置。
【請求項4】
処理装置において、
審査対象者の国籍を特定し、
前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を取得し、前記取得された第1の生体情報を用いた認証を行い、前記審査対象者の国籍が第2の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を用いた認証を行わない、処理装置の制御方法。
【請求項5】
処理装置に搭載されたコンピュータに、
審査対象者の国籍を特定する処理と、
前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を取得し、前記取得された第1の生体情報を用いた認証を行い、前記審査対象者の国籍が第2の国である場合、前記審査対象者の第1の生体情報を用いた認証を行わない処理と、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲート装置、ゲート装置の制御方法及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
空港において入国審査が行われる。当該入国審査の担当官は、パスポートに貼付された顔写真と面前の人物の顔を比較し、パスポートの顔画像と面前の人物の顔が一致しない場合に当該人物の出入国を許可しない。
【0003】
また、近年では、上記入国審査を自動的に行う装置が導入されている。例えば、特許文献1に開示されたゲート装置は、パスポートに貼付された顔画像とゲート装置の面前に立つ人物の顔画像の照合結果により当該人物の出入国を審査する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-071126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
日本国における入国審査では、審査対象者の国籍に応じて審査内容が異なる。具体的には、日本国籍を有する人物(日本人)の入国審査では指紋の採取は不要である。対して、外国籍を有する人物(外国人)の入国審査では指紋の採取が必要である。
【0006】
このように、審査対象者の国籍に応じて入国審査の内容が異なる。上記審査内容の相違には、当然に入国審査を自動的に行う装置(以下、自動入国審査装置と表記する)も対応している必要がある。そのため、日本人を対象にした自動入国審査装置と外国人を対象にした自動入国審査装置が入国審査エリアに設置されている必要がある。しかし、このような対応は、スペースの限られた入国審査エリアでは許容されない。
【0007】
本発明は、審査対象者の国籍によらず出入国審査の自動化を1台の装置で実現することに寄与する、ゲート装置、ゲート装置の制御方法及び記憶媒体を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、審査対象者の国籍を特定する、特定部と、前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の指紋を取得し、前記取得された指紋を用いた指紋認証を行う、指紋認証部と、前記審査対象者の指紋認証に成功した場合に前記国籍が第1の国の審査対象者が通行可能となるようにゲートを制御する、ゲート制御部と、を備える、ゲート装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、ゲート装置において、審査対象者の国籍を特定し、前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の指紋を取得し、前記取得された指紋を用いた指紋認証を行い、前記審査対象者の指紋認証に成功した場合に前記国籍が第1の国の審査対象者が通行可能となるようにゲートを制御する、ゲート装置の制御方法が提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、ゲート装置に搭載されたコンピュータに、審査対象者の国籍を特定する処理と、前記審査対象者の国籍が第1の国である場合、前記審査対象者の指紋を取得する処理と、前記取得された指紋を用いた指紋認証を行う処理と、前記審査対象者の指紋認証に成功した場合に前記国籍が第1の国の審査対象者が通行可能となるようにゲートを制御する処理と、を実行させるプログラムを記憶する、コンピュータ読取可能な記憶媒体が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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