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公開番号2024149810
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2024137503,2024521816
出願日2024-08-19,2022-12-07
発明の名称プログラム、サービスサーバ、端末の制御方法及びサービスサーバの制御方法
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/45 20130101AFI20241010BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者が選択したサービス提供者における認証履歴の管理等を実現する端末を提供する。
【解決手段】端末は、受信手段と、認証履歴制御手段と、を備える。受信手段は、複数のサービス提供者のなかから利用者が選択したサービス提供者であって、当該利用者の生体認証に成功したサービス提供者のサービスサーバから、認証成功通知を受信する。認証履歴制御手段は、認証成功通知の受信に応じて、サービス提供者において成功した生体認証の履歴に関する制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
端末に搭載されたコンピュータに、
複数のサービス提供者のなかから利用者が選択したサービス提供者であって、前記利用者の生体認証に成功したサービス提供者のサービスサーバから、前記サービス提供者が生体認証に用いる認証情報の状態に関する情報を受信する、受信処理と、
前記受信した情報に応じて、前記サービス提供者における前記認証情報の状態を前記利用者が閲覧可能に制御する、制御処理と、
を実行させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御処理は、前記認証情報の状態に関する情報を受信するたびに、前記サービス提供者が成功した認証処理の詳細情報及び前記認証情報の状態を含むメッセージを表示する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記生体認証に用いられる前記認証情報の原本となる原本生体情報を記憶する、記憶処理と、
前記複数のサービス提供者それぞれの生体認証に関する管理を行う、制御サーバからの要求に応じて、前記記憶された原本生体情報を、前記制御サーバを介して前記利用者が選択したサービス提供者のサービスサーバに送信する、送信処理と、
をさらに実行させる、請求項1又は2に記載のプログラム。
【請求項4】
利用者の生体認証を実行する、認証手段と、
前記利用者の生体認証に成功すると、前記生体認証に用いられる認証情報の状態に関する情報を前記利用者が所持する端末に送信する、送信手段と、
を備える、サービスサーバ。
【請求項5】
前記送信手段は、
前記生体認証が成功するたびに、認証処理の詳細情報及び前記認証情報の状態を前記端末に送信する、請求項4に記載のサービスサーバ。
【請求項6】
前記利用者が所持する端末が、複数のサービス提供者それぞれの生体認証に関する管理を行う、制御サーバからの要求に応じて、前記端末に記憶された、前記生体認証に用いられる前記認証情報の原本となる原本生体情報を前記制御サーバに送信し、
前記制御サーバから、前記原本生体情報を受信する、受信手段をさらに備える、請求項4又は5に記載のサービスサーバ。
【請求項7】
前記認証情報は、前記利用者に提供されるサービスに応じて、保持又は削除が設定されている、請求項6に記載のサービスサーバ。
【請求項8】
端末において、
複数のサービス提供者のなかから利用者が選択したサービス提供者であって、前記利用者の生体認証に成功したサービス提供者のサービスサーバから、前記サービス提供者が生体認証に用いる認証情報の状態に関する情報を受信し、
前記受信した情報に応じて、前記サービス提供者における前記認証情報の状態を前記利用者が閲覧可能に制御する、端末の制御方法。
【請求項9】
サービスサーバにおいて、
利用者の生体認証を実行し、
前記利用者の生体認証に成功すると、前記生体認証に用いられる認証情報の状態に関する情報を前記利用者が所持する端末に送信する、サービスサーバの制御方法。
【請求項10】
サービスサーバに搭載されたコンピュータに、
利用者の生体認証を実行する処理と、
前記利用者の生体認証に成功すると、前記生体認証に用いられる認証情報の状態に関する情報を前記利用者が所持する端末に送信する処理と、
を実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、端末、システム、端末の制御方法及び記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
生体認証に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、複数の認証端末を含む認証システムにおける利便性を向上させるサーバ装置を提供する、と記載されている。特許文献1のサーバ装置は、取得部と、認証部と、を備える。取得部は、認証成功と判定するための条件を含む認証ルールを取得する。認証部は、第1の端末から送信された第1の認証要求に応じて第1の生体認証を行い、第2の端末から送信された第2の認証要求に応じて、認証ルールを用いる第2の生体認証を行う。
【0004】
特許文献2には、一ユーザあたりの認証端末の占有時間を極力抑えながら、複数のサービス運営者が生体認証端末を利用できるようにする、と記載されている。特許文献2の認証装置は、認証テーブルと、受付手段と、認証手段と、通知手段と、を備える。認証テーブルは、各ユーザの識別情報、および、ユーザが所有するユーザ端末の連絡先を含む個人情報を対応づけて管理する。受付手段は、ユーザからユーザ識別情報および認証情報を受け付ける。認証手段は、ユーザから入力された認証情報と、認証するための基準となる基準認証情報とを比較し、その比較結果に基づき本人認証を行う。通知手段は、認証テーブルを参照し、ユーザに対応するユーザ端末に対して、本人認証の結果を通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2022/176042号
特開2006-146456号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
近年、生体認証を用いた様々なサービスの提供が始まっている。ここで、個人情報保護、プライバシー保護の観点から生体認証に用いる認証情報や認証結果等を利用者自身が管理したいという要望がある。具体的には、利用者が、複数のサービス提供者のなかから生体認証を受けるサービス提供者を選択し、当該選択したサービス提供者における認証履歴等を管理、確認したいという要望がある。
【0007】
なお、当該要望は、特許文献1や特許文献2に開示された技術を適用しても実現されない。特許文献1や特許文献2は、利用者が複数のサービス提供者のなかからサービス提供者を選択するような認証システムを開示していない。
【0008】
本発明は、利用者が選択したサービス提供者における認証履歴の管理等を実現することに寄与する、端末、システム、端末の制御方法及び記憶媒体を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の視点によれば、複数のサービス提供者のなかから利用者が選択したサービス提供者であって、前記利用者の生体認証に成功したサービス提供者のサービスサーバから、認証成功通知を受信する、受信手段と、前記認証成功通知の受信に応じて、前記サービス提供者において成功した生体認証の履歴に関する制御を行う、認証履歴制御手段と、を備える、端末が提供される。
【0010】
本発明の第2の視点によれば、複数のサービス提供者のなかから利用者が選択したサービス提供者であって、前記利用者の生体認証に成功したサービス提供者のサービスサーバと、前記利用者が所持する端末と、を含み、前記端末は、前記サービスサーバから、認証成功通知を受信する、受信手段と、前記認証成功通知の受信に応じて、前記サービス提供者において成功した生体認証の履歴に関する制御を行う、認証履歴制御手段と、を備える、システムが提供される。
(【0011】以降は省略されています)

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