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公開番号
2024127753
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2024006123
出願日
2024-01-18
発明の名称
車両用制御システム、車両用制御方法、及び車両用制御プログラム
出願人
株式会社デンソー
代理人
弁理士法人サトー
主分類
G06Q
30/04 20120101AFI20240912BHJP(計算;計数)
要約
【課題】乗員の利便性を向上できるようにした車両用制御システム、車両用制御方法、及び車両用制御プログラムを提供する。
【解決手段】 認証部は、ネット通信部を介して課金制機能の実施可否を判断する。DCUは、S92において認証部による認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行う。DCUは、乗員が該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、該当する課金制機能の実施を可能とする(S96、S97)。
【選択図】図11A
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員が実施可能な課金制機能の情報を保存しているサーバ(8)とネットワークを介して通信するネット通信部(4a)と、
前記ネット通信部を介して課金制機能の実施可否を判断する認証部(4b)と、
前記課金制機能を実施可能にする制御部(3)と、を備え、
前記認証部による認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行い、
前記制御部は、乗員が前記該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、前記該当する課金制機能の実施を可能とする車両用制御システム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記認証部による乗員の課金意思があると判断され、前記該当する課金制機能を実施している場合、
前記制御部は、前記ネット通信部を介してオンライン認証を行い前記サーバに保存されている情報を照合し、前記該当する課金制機能を追加課金なしで利用可能な状態であると判断した場合には、前記該当する前記課金制機能に対する追加の課金を取り消しつつ、前記該当する課金制機能を実施する請求項1に記載の車両用制御システム。
【請求項3】
乗員により追加の課金意思がある旨の承認操作を受け付ける操作入力部を設けた請求項1記載の車両用制御システム。
【請求項4】
前記追加の課金意思があるか否かを表示する報知制御部を備え、
前記報知制御部は、前記操作入力部により前記承認操作を所定の時間受け付けないときに前記追加の課金意思があるか否かの表示を消去する請求項3記載の車両用制御システム。
【請求項5】
前記報知制御部は、前記操作入力部により前記承認操作を受け付けなかった一覧、又は、期限切れの課金制機能の一覧、をポップアップにより表示させる請求項4記載の車両用制御システム。
【請求項6】
車両の乗員が実施可能な課金制機能の情報を保存しているサーバ(8)とネットワークを介して通信するネット通信部(4a)と、
前記ネット通信部を介して前記課金制機能の実施可否を判断する認証部(4b)と、
前記課金制機能を実施可能にする制御部(3)と、
前記認証部による認証に失敗した場合に前記認証部の認証を代替する代替認証部(4d)を備え、
前記代替認証部は、前記代替認証部による代替認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行い、
前記制御部は、乗員が前記該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、前記該当する課金制機能の実施を可能とする車両用制御システム。
【請求項7】
ネット通信部が車両の乗員が実施可能な課金制機能の情報を保存しているサーバとネットワークを介して通信する過程と、
認証部が、前記ネット通信部を介して課金制機能の実施可否を判断する過程と、
制御部が課金制機能を実施する過程と、を備え、
前記認証部は、前記認証部による認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行い、
前記制御部は、乗員が前記該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、前記該当する課金制機能の実施を可能とする車両用制御方法。
【請求項8】
車両用制御システムに、
ネット通信部が車両の乗員が実施可能な課金制機能の情報を保存しているサーバとネットワークを介して通信する手順と、
認証部が、前記ネット通信部を介して課金制機能の実施可否を判断する手順と、
制御部が課金制機能を実施する手順と、を実行させる車両用制御プログラムであり、
前記認証部は、前記認証部による認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行い、
前記制御部は、乗員が前記該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、前記該当する課金制機能の実施を可能とする車両用制御プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用制御システム、車両用制御方法、及び車両用制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、車両内には様々な車両用機器(例えば車両用オーディオ機器)などが搭載されており、この車両用機器に適用されるサブスクリプションサービスが提供されることがある。このようなサブスクリプションサービスは課金制機能に基づくサービスであるため予め定められた契約に基づいて提供される。このとき契約が結ばれているか否かを判定するため認証を行う必要がある。特許文献1には移動体に関する機能の認証機能が提案されている。
【0003】
特許文献1記載の機能は、ネットワークに接続されていることが前提の代替認証方法である。移動体が走行する場合、トンネル、山奥など電波の届きにくい場所を走行することもあるため、移動体の搭載機器が通信を実行してもネットワーク接続障害を生じオフラインとなる可能性がある。オフライン環境下にて認証できないと、乗員に不安を与えたり、走行に支障をきたしたりする可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2018-536352号公報(特許6602475号公報)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の目的は、乗員の利便性を向上できるようにした車両用制御システム、車両用制御方法、及び車両用制御プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の車両用制御システムは、ネット通信部と、認証部と、制御部と、を備える。ネット通信部は、車両の乗員が実施可能な課金制機能の情報を保存しているサーバとネットワークを介して通信する。認証部は、ネット通信部を介して課金制機能の実施可否を判断する。制御部は、課金制機能を実施可能にする。
認証部による認証に失敗した場合に該当する課金制機能への乗員の追加の課金意思有無の判断を行い、制御部は、乗員が該当する課金制機能に対して追加の課金意思があると判断した場合、該当する課金制機能の実施を可能にしている。これにより乗員の利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態における車両用認証システムのブロック構成図
処理内容を概略的に説明するフローチャートその1
処理内容を概略的に説明するフローチャートその2
処理内容を概略的に説明するフローチャートその3
処理内容を概略的に説明するフローチャートその4
処理内容を概略的に説明するフローチャートその5
処理内容を概略的に説明するフローチャートその6
処理内容を概略的に説明するフローチャートその7
処理内容を概略的に説明するフローチャートその8
処理内容を概略的に説明するフローチャートその9
第2実施形態における車両用認証システムのブロック構成図
処理内容を概略的に説明するフローチャートその1
処理内容を概略的に説明するフローチャートその2
処理内容を概略的に説明するフローチャートその3
処理内容を概略的に説明するフローチャートその4
第3実施形態における処理内容を概略的に説明するフローチャートその1
処理内容を概略的に説明するフローチャートその2
表示画面例の説明図その1
処理内容を概略的に説明するフローチャートその3
表示画面例の説明図その2
表示画面例の説明図その3
処理内容を概略的に説明するフローチャートその4
処理内容を概略的に説明するフローチャートその5
処理内容を概略的に説明するフローチャートその6
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車両用認証システム及び車両用制御システムの幾つかの実施形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する各実施形態において、同一又は類似の動作を行う構成については、同一又は類似の符号を付して必要に応じて説明を省略する。
【0009】
(第1実施形態)
第1実施形態について図1Aから図7Bを参照しながら説明する。図1Aに示す車両用システム1は、車両2の内部に設置されたHCU3、DCU4、及び、他のECU(図示せず)をネットワーク接続して備えると共に、車両2の外部に車外管理サーバ8をサーバ相当として備える。またユーザはスマートフォン、タブレット、又は、ノートパソコンなどの携帯端末9を車両2内又はその周辺で所持することがあり、この携帯端末9も車両用システム1を構成する。車両用システム1は、車両用認証システム及び車両用制御システムとして用いられる。
【0010】
HCU3、DCU4、車外管理サーバ8、及び携帯端末9は、ネットワーク7を通じて通信接続可能になっており、これにより車両用システム1が構成される。HCUは、Human Machine Interface Control Unitの略である。DCUはDomain Control Unitの略である。ネットワーク7は、有線通信網、無線通信網などによる。
(【0011】以降は省略されています)
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