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公開番号
2024127283
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023036326
出願日
2023-03-09
発明の名称
保管システム
出願人
株式会社オカムラ
代理人
個人
主分類
B65G
1/137 20060101AFI20240912BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】保管庫で利用者の荷物を預かるサービスの運用を支援する。
【解決手段】保管システムは、保管部と、収納部と、搬送装置と、開閉制御部と、撮像部と、通知制御部と、動作制御部とを有する。保管部は、利用者が一時的に物を保管する空間を有する。収納部は、複数の保管部を収納する。搬送装置は、利用者が保管部に物を搬出入する際に保管部が存在する位置である搬出入位置と収納部との間で保管部を搬送する。開閉制御部は、搬出入位置において、保管部への物の搬入出を許容又は阻止する扉の開閉を制御する。撮像部は、搬出入位置の近傍に設けられ、保管部内を撮像する。通知制御部は、外部に通知を出力する。動作制御部は、撮像部が撮像した画像に基づいて、搬送装置と開閉制御部と通知制御部とのうち少なくともいずれかを制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者が一時的に物を保管する空間を有する保管部と、
複数の前記保管部を収納する収納部と、
利用者が前記保管部に物を搬出入する際に前記保管部が存在する位置である搬出入位置と前記収納部との間で前記保管部を搬送する搬送装置と、
前記搬出入位置において、前記保管部への物の搬入出を許容又は阻止する扉の開閉を制御する開閉制御部と、
前記搬出入位置の近傍に設けられ、前記保管部内を撮像する撮像部と、
外部に通知を出力する通知制御部と、
前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記搬送装置と前記開閉制御部と前記通知制御部とのうち少なくともいずれかを制御する制御処理を行う動作制御部と、
を備える保管システム。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記収納部及び前記搬送装置と前記利用者とを隔て、かつ、前記搬出入位置に搬送された前記保管部に前記利用者が物を搬出入するための開口が設けられた取出面をさらに有し、
前記扉は、前記開口に設けられた外扉であり、
前記撮像部は、前記外扉に設けられる、
請求項1に記載の保管システム。
【請求項3】
前記撮像部は、前記保管部の大きさの種類によらず、前記外扉が所定の高さになったときに前記保管部内の空間を撮像する、
請求項2に記載の保管システム。
【請求項4】
前記撮像部は、前記保管部内を異なる高さから撮像し、
前記動作制御部は、異なる高さそれぞれから撮像された複数の前記画像を用いて推定された、前記保管部内に存在する物体の属性に基づいて前記制御処理を行う、
請求項1に記載の保管システム。
【請求項5】
前記動作制御部は、前記画像と、前記搬出入位置の近傍のセンサーにより利用者が検出されたか否かとに基づいて前記制御処理を行う、
請求項1に記載の保管システム。
【請求項6】
前記開閉制御部は、前記搬出入位置に搬送された空きの前記保管部の前記扉を開けた後、前記扉を閉める指示が入力された場合、前記搬出入位置に搬送された使用中の前記保管部の前記扉を開けた後、前記扉を閉める指示が入力された場合、又は、前記搬出入位置に搬送された使用中の前記保管部の前記扉を開けた後、所定時間が経過した場合に、前記扉を閉める閉扉制御を行い、
前記撮像部は、前記指示が入力された場合又は前記閉扉制御が開始された場合に前記保管部内を撮像し、
前記動作制御部は、撮像された前記画像に基づく前記制御処理を、前記閉扉制御が完了するまでに開始する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の保管システム。
【請求項7】
前記動作制御部は、前記搬出入位置の前記保管部に物が搬入された後に前記撮像部により撮像された前記画像に基づいて前記保管部から物がはみ出していることが認識された場合、前記保管部の前記扉を閉めないように制御する、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の保管システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、保管システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ロッカーなどの保管庫は、利用者の荷物を一時的に保管するボックスを複数有している。カメラにより撮影したボックス内の画像を用いて、各ボックスに荷物が預けられたかを検出するロッカーシステムがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-143453号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
利用者がボックスの利用を終えると、そのボックスは次の利用者に利用される。しかし、利用を終えている場合でも、ボックスに荷物が残っていたり、ボックス内が汚れていたりすると、そのボックスを使用できないことがある。また、利用者が、保管に向かないものをボックスに保管してしまうことがある。特許文献1の技術では、ロッカーシステムが有する複数のボックスそれぞれにおける荷物の情報を得るために、各ボックスにカメラを備えている。よって、カメラを実装するためのコストに加えて、それらのカメラをメンテナンスするための人的リソースが必要である。
【0005】
上記事情に鑑み、本発明は、保管庫で利用者の荷物を預かるサービスの運用を支援することができる保管システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、利用者が一時的に物を保管する空間を有する保管部と、複数の前記保管部を収納する収納部と、利用者が前記保管部に物を搬出入する際に前記保管部が存在する位置である搬出入位置と前記収納部との間で前記保管部を搬送する搬送装置と、前記搬出入位置において、前記保管部への物の搬入出を許容又は阻止する扉の開閉を制御する開閉制御部と、前記搬出入位置の近傍に設けられ、前記保管部内を撮像する撮像部と、外部に通知を出力する通知制御部と、前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記搬送装置と前記開閉制御部と前記通知制御部とのうち少なくともいずれかを制御する制御処理を行う動作制御部と、を備える保管システムである。
【0007】
本発明の一態様は、上述の保管システムであって、前記収納部及び前記搬送装置と前記利用者とを隔て、かつ、前記搬出入位置に搬送された前記保管部に前記利用者が物を搬出入するための開口が設けられた取出面をさらに有し、前記扉は、前記開口に設けられた外扉であり、前記撮像部は、前記外扉に設けられる。
【0008】
本発明の一態様は、上述の保管システムであって、前記撮像部は、前記保管部の大きさの種類によらず、前記外扉が所定の高さになったときに前記保管部内の空間を撮像する。
【0009】
本発明の一態様は、上述の保管システムであって、前記撮像部は、前記保管部内を異なる高さそれぞれから撮像し、前記動作制御部は、異なる高さから撮像された複数の前記画像を用いて推定された、前記保管部内に存在する物体の属性に基づいて前記制御処理を行う。
【0010】
本発明の一態様は、上述の保管システムであって、前記動作制御部は、前記画像と、前記搬出入位置の近傍のセンサーにより利用者が検出されたか否かとに基づいて前記制御処理を行う。
(【0011】以降は省略されています)
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