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公開番号2024126889
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023035618
出願日2023-03-08
発明の名称粒子層形成装置、画像形成装置、粒子層形成方法及び画像形成方法
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240912BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】均一な粒子層を粒子担持体上に容易に形成する。
【解決手段】粒子担持体19上に粒子層11を形成する粒子層形成装置20であって、帯電した粒子10を粒子担持体19へ供給する供給手段22と、粒子担持体19上の粒子10に対して交流電界を付与する交流電界付与手段24と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
粒子担持体上に粒子層を形成する粒子層形成装置であって、
帯電した前記粒子を前記粒子担持体へ供給する供給手段と、
前記粒子担持体上の前記粒子に対して交流電界を付与する交流電界付与手段と、
を備えることを特徴とする粒子層形成装置。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記粒子は、粒度分布において下記で求められる粒度分布値が13%以下であり、円形度が0.95以上である請求項1に記載の粒子層形成装置。
[粒度分布値]
粒度分布値[%]=(標準偏差/体積平均粒径)×100
【請求項3】
前記粒子担持体が、平面状の粒子担持面を有するベルトである請求項1に記載の粒子層形成装置。
【請求項4】
前記供給手段が、回転することにより前記粒子担持体へ前記粒子を供給する供給ローラである請求項1に記載の粒子層形成装置。
【請求項5】
前記供給ローラは、発泡体である請求項4に記載の粒子層形成装置。
【請求項6】
前記発泡体が有する複数の孔の開口は、前記粒子の径よりも大きい請求項5に記載の粒子層形成装置。
【請求項7】
前記供給ローラは、表面に溝を有する請求項4に記載の粒子層形成装置。
【請求項8】
前記溝の幅が、前記粒子の径よりも大きい請求項7に記載の粒子層形成装置。
【請求項9】
前記粒子に前記交流電界が付与される前に前記粒子担持体上の前記粒子の層厚を規制する規制手段を備える請求項1に記載の粒子層形成装置。
【請求項10】
前記規制手段は、ブレード状の部材である請求項9に記載の粒子層形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、粒子層形成装置、画像形成装置、粒子層形成方法及び画像形成方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
粒子を粒子担持体の表面に供給し、粒子担持体上に粒子層を形成する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1(特開2020-129448号公報)においては、集電体の表面に粒子(粉体)を供給する方法として、粒子を、基板上で振動させながら、基板上に配置される邪魔板と基板との間の隙間を通過させる方法が提案されている。
【0004】
特許文献1に記載の方法によれば、粒子を振動させながら邪魔板と基板との間を通過させることにより、集電体上に均一な厚み及び密度の粒子層を形成できるとしている。しかしながら、この方法の場合、基板を振動させる加振装置などが必要になり、構造及び工程が複雑になるため、均一な粒子層を粒子担持体上に容易に形成することは困難であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明においては、均一な粒子層を粒子担持体上に容易に形成できるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、粒子担持体上に粒子層を形成する粒子層形成装置であって、帯電した前記粒子を前記粒子担持体へ供給する供給手段と、前記粒子担持体上の前記粒子に対して交流電界を付与する交流電界付与手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、均一な粒子層を粒子担持体上に容易に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第一実施形態に係る粒子層形成装置を搭載する画像形成装置の一例を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る粒子層形成装置の構成を示す図である。
単層細密充填構造の粒子層を示す図である。
交流電界付与手段の他の例を示す図である。
発泡体を有する供給ローラを示す図である。
表面に溝を有する供給ローラを示す図である。
本発明の第二実施形態に係る粒子層形成装置の構成を示す図である。
本発明の第三実施形態に係る粒子層形成装置の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材及び構成部品などの構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付し、一度説明した後ではその説明を省略する。
【0010】
図1に、本発明の第一実施形態に係る粒子層形成装置を搭載する画像形成装置の一例を示す。なお、「画像形成装置」には、プリンタ、複写機、ファクシミリ、印刷機、又は、これらのうちの二つ以上を組み合わせた複合機などが含まれる。
(【0011】以降は省略されています)

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