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公開番号2024127413
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023036555
出願日2023-03-09
発明の名称トナーボトル及び画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20240912BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ボトル収容部に対するボトルの挿入速度を規制することでエア噴出・トナー飛散や異常画像を防止する。
【解決手段】画像形成装置のボトル収容部100aに対して挿入可能な樹脂製トナーボトル13において、トナーボトル13が内圧上昇軽減機構を有することを特徴とする。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置のボトル収容部に対して挿入可能な樹脂製トナーボトルにおいて、前記トナーボトルが内圧上昇軽減機構を有することを特徴とするトナーボトル。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
画像形成装置のボトル収容部に対して挿入可能な樹脂製トナーボトルにおいて、前記トナーボトルの容積を可変に構成したことを特徴とするトナーボトル。
【請求項3】
画像形成装置のボトル収容部に対して挿入可能な樹脂製トナーボトルにおいて、前記トナーボトルのボトル壁を伸縮可能に構成したことを特徴とするトナーボトル。
【請求項4】
画像形成装置のボトル収容部に対して挿入可能な樹脂製トナーボトルにおいて、前記トナーボトルのボトル壁をボトルの内外方向に反転可能に構成したことを特徴とするトナーボトル。
【請求項5】
前記トナーボトルのボトル壁を、ボトルの軸線方向、直径方向又は周方向の少なくとも1方向に、伸縮可能に構成したことを特徴とする請求項3のトナーボトル。
【請求項6】
前記トナーボトルの底壁をボトルの内外方向に反転可能に構成したことを特徴とする請求項4のトナーボトル。
【請求項7】
請求項1から6のいずれか1項のトナーボトルを有することを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はトナーボトル及び画像形成装置に係り、特に装置本体のボトル収容部に着脱可能に収容する樹脂製トナーボトルの容積を可変に構成したトナーボトル及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置は、例えば特許文献1(特開2014-112189号公報)のように、現像剤(トナー)を収容した樹脂製トナーボトルが着脱可能に装着される。トナーボトルのトナー残量が規定量以下(トナーエンド)になると、トナーボトルの交換時期が到来したことが画像形成装置の操作パネルに表示される。カラー画像形成装置では複数色のトナーボトルを使用するため、トナーボトルの交換時期も色ごとに操作パネルに表示される。
【0003】
トナーエンドになったボトルはユーザまたはサービスマンによって交換される。トナーエンド前のボトルを誤って交換しないため、当該ボトルへのアクセスを不能にするロックカバーがトナーボトル出入口に設けられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トナーボトルの交換は、ロックカバーを開放してトナーエンドになったボトルを画像形成装置本体から引き抜き、次に新しいボトルを装置本体側のボトル収容部に挿入することで行われる。新しいボトルをボトル収容部に挿入すると、ボトル側と本体補給装置側のシャッタが開放してボトル内のトナーが本体補給装置側に補給可能となる。
【0005】
トナーの補給は、補給装置側の搬送ノズルを通じて行われる。この搬送ノズルは、新しいボトルをボトル収容部に挿入する際にボトル内に深く挿入される。
【0006】
搬送ノズルがボトル内に挿入されると、ボトル内エアが本体補給装置側に押し出される。ボトルを勢いよく挿入すると、ボトル内エアの押し出される速度が増大するため、トナーボトルと補給装置の接続部分からエアと共にトナーが外側に噴出・飛散するおそれがある。また、エアと共に押し出されたトナーが補給装置を超えて現像装置の1次、2次スクリュオーガに流れ込むと、濃度ムラや地汚れ等の異常画像が発生するおそれがある。
【0007】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、エア噴出・トナー飛散や異常画像を防止可能なトナーボトルを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するため、本発明は、画像形成装置のボトル収容部に対して挿入可能な樹脂製トナーボトルにおいて、前記トナーボトルが内圧上昇軽減機構を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、エア噴出・トナー飛散や異常画像を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
画像形成装置の外観斜視図である。
アクセス制限カバーを開いた状態のトナーボトル収容部の斜視図である。
アクセス制限カバーを開いた状態のトナーボトル収容部の斜視図である。
画像形成装置の作像部を示す模式図である。
画像形成装置の補給装置にトナーボトルが接続された状態を示す模式図である。
ボトル収容部にトナーボトルが収容される状態を示す概略斜視図である。
トナーボトルの斜視図である。
トナーボトル本体にノズル受入部材を挿入する(a)前の状態と(b)後の状態を示す図である。
補給装置に対するトナーボトルの挿入動作で発生するエアの噴出状態を説明する図である。
軸線方向に伸縮可能なトナーボトルがトナー補給装置に(a)接続される直前の状態を示す図と(b)接続された直後の状態を示す図である。
底壁が反転可能なトナーボトルがトナー補給装置に(a)接続される直前の状態を示す図と(b)接続された直後の状態を示す図である。
(a)(b)は図9Aの反転屈曲部の具体例を示す図である。
径方向と周方向に伸縮可能なトナーボトルがトナー補給装置に(a)接続される直前の状態を示す図と(b)接続された直後の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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