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公開番号2024126451
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-20
出願番号2023034833
出願日2023-03-07
発明の名称空気調和機
出願人日本キヤリア株式会社
代理人
主分類F24F 11/36 20180101AFI20240912BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】
冷媒の漏洩を検知し、ユーザーの安全を確保できる信頼性にすぐれた空気調和システムを提供することである。
【解決手段】
実施形態の空気調和システムは、圧縮機と、熱交換器と、を備える熱源ユニットと、膨張装置と、熱交換器と、を備える利用側ユニットと、熱源ユニットと利用側ユニットとを制御するコントローラと、を備える。コントローラは、冷媒が漏洩しているかを判定する漏洩判定部と、漏洩判定部によって判定された漏洩判定結果を少なくとも1日1回記録する漏洩記録部と、漏洩判定結果を外部へ出力する外部出力部と、を備え、漏洩判定結果が「漏洩」である場合、外部出力部によって漏洩判定結果を空気調和対象空間の外にいるユーザーへ通知する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
圧縮機と、熱交換器と、を備える熱源ユニットと、
膨張装置と、熱交換器と、を備える利用側ユニットと、
前記熱源ユニットと前記利用側ユニットとを制御するコントローラと、を備える、空気調和システムにおいて、
前記コントローラは、冷媒が漏洩しているかを判定する漏洩判定部と、
前記漏洩判定部によって判定された漏洩判定結果を少なくとも1日1回記録する漏洩記録部と、
前記漏洩判定結果を外部へ出力する外部出力部と、を備え、
前記漏洩判定結果が「漏洩」である場合、前記外部出力部によって前記漏洩判定結果を空気調和対象空間の外にいるユーザーへ通知する、空気調和システム。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記外部出力部は、前記熱源ユニットに備えられる、請求項1に記載に空気調和システム。
【請求項3】
前記外部出力部は、前記利用側ユニットに備えられるアダプタに備えられる、請求項1に記載に空気調和システム。
【請求項4】
前記外部出力部は、前記熱源ユニットからインターフェースを介して通知手段に信号を送信する、請求項2に記載に空気調和システム。
【請求項5】
前記外部出力部は、前記利用側ユニットに備えられるアダプタからインターフェースを介して通知手段に信号を送信する、請求項3に記載に空気調和システム。
【請求項6】
前記外部出力部は、前記熱源ユニットから通知手段に無電圧接点、請求項2に記載に空気調和システム。
【請求項7】
前期漏洩記録部は、前記熱源ユニットに備えられる、請求項1に記載に空気調和システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、空気調和システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
空気調和機は、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次に接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備える。空気調和機には、冷凍サイクルに充填される冷媒の漏洩を検知する、冷媒漏洩検知器が備えられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-060517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の冷媒漏洩検知器は、冷媒の漏洩を空気調和対象空間の外にいるユーザーに対して通知することを急務としていなかった。
【0005】
本発明の実施形態の目的は、冷媒の漏洩を検知し、ユーザーの安全を確保できる信頼性にすぐれた空気調和システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の空気調和システムは、圧縮機と、熱交換器と、を備える熱源ユニットと、膨張装置と、熱交換器と、を備える利用側ユニットと、熱源ユニットと利用側ユニットとを制御するコントローラと、を備える。コントローラは、冷媒が漏洩しているかを判定する漏洩判定部と、漏洩判定部によって判定された漏洩判定結果を少なくとも1日1回記録する漏洩記録部と、漏洩判定結果を外部へ出力する外部出力部と、を備え、漏洩判定結果が「漏洩」である場合、外部出力部によって漏洩判定結果を空気調和対象空間の外にいるユーザーへ通知する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態の冷凍サイクルの概略構成図である。
実施形態1に係る、空気調和システムに関する説明図である。
実施形態1に係る、冷媒の漏洩判定結果のユーザーへの通知に関するフローチャート図である。
実施形態の冷媒の漏洩判定結果の記録に関するフローチャート図である。
実施形態2に係る、空気調和システムに関する説明図である。
実施形態2に係る、冷媒の漏洩判定結果のユーザーへの通知に関するフローチャート図である。
実施形態3に係る、空気調和システムに関する説明図である。
実施形態3に係る、冷媒の漏洩判定結果のユーザーへの通知に関するフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態の空気調和機について、図面を参照して説明する。
【0009】
(第1の実施形態)
図1は、実施形態に関する冷凍サイクルの概略構成図を示す。
【0010】
図1に示すように、空気調和機10は、熱源ユニットAと、利用側ユニットBと、が接続配管7によって接続されることで構成される。熱源ユニットAは、圧縮機2と、室外熱交換器(熱交換器)4と、を備える。利用側ユニットBは、膨張装置5と、室内熱交換器(熱交換器)6と、を備える。
空気調和機10を構成する冷凍サイクル1は、圧縮機2と、四方弁3と、室外熱交換器(熱交換器)4と、膨張装置5と、室内熱交換器(熱交換器)6と、の順に、それぞれ冷媒配管7によって接続されることで構成される。図1では、冷房運転時の冷媒の流通方向は実線矢印で示す。暖房運転時の冷媒の流通方向は破線矢印で示す。
(【0011】以降は省略されています)

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