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公開番号
2024126249
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023034514
出願日
2023-03-07
発明の名称
ウォーターサーバー
出願人
株式会社コスモライフ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B67D
1/08 20060101AFI20240912BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】天然水と浄水をいずれも使用することができ、しかも、交換式の天然水容器の使用を一時的に停止した後、その使用の再開が容易なウォーターサーバーを提供する。
【解決手段】天然水ボトル8から冷水タンク5に天然水を導入する天然水給水路9と、冷水タンク5内の低温の天然水を筐体1の外部に注出する冷水注出路26とを有するウォーターサーバーにおいて、浄水フィルタカートリッジ41で原水を濾過して得られる浄水を筐体1の外部に注出する浄水流路48と、浄水流路48から分岐して設けられた浄水分岐路55と、浄水分岐路55の浄水の流れを阻止する非連通状態と、浄水分岐路55の浄水の流れを許容する連通状態とを切り換える三方弁56とを更に有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体(1)と、
天然水を充填した交換式の天然水容器(8)が載置される天然水容器載置部(7)と、
前記筐体(1)の内部に配置された冷水タンク(5)と、
前記天然水容器載置部(7)に載置された天然水容器(8)から前記冷水タンク(5)に天然水を導入する天然水給水路(9)と、
前記冷水タンク(5)に収容された天然水を冷却する冷却装置(25)と、
前記冷水タンク(5)内の低温の天然水を前記筐体(1)の外部に注出する冷水注出路(26)と、を有するウォーターサーバーにおいて、
前記筐体(1)内に設けられた浄水フィルタカートリッジ(41)と、
前記浄水フィルタカートリッジ(41)に水道水を原水として流入させる原水流路(42)と、
前記浄水フィルタカートリッジ(41)で原水を濾過して得られる浄水を前記筐体(1)の外部に注出する浄水流路(48)と、
前記浄水流路(48)から分岐して設けられ、天然水にかえて浄水を前記冷水タンク(5)に導入するように前記冷水タンク(5)に連通する浄水分岐路(55)と、
前記浄水分岐路(55)の浄水の流れを阻止する非連通状態と、前記前記浄水分岐路(55)の浄水の流れを許容する連通状態とを切り換える電磁制御弁(56)と、を更に有することを特徴とするウォーターサーバー。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記電磁制御弁(56)を制御する制御部(60)と、
前記制御部(60)にセット可能な鍵部材(61)と、を更に有し、
前記制御部(60)は、前記鍵部材(61)がセットされない状態では、前記電磁制御弁(56)を前記非連通状態に固定し、一方、前記鍵部材(61)がセットされた状態では、前記電磁制御弁(56)を前記連通状態に切り換える制御を行なう請求項1に記載のウォーターサーバー。
【請求項3】
前記原水流路(42)の上流端に接続して設けられ、原水としての水道水を貯留する原水タンク(40)と、
前記原水流路(42)の途中に設けられ、前記原水タンク(40)の側から前記浄水フィルタカートリッジ(41)の側に原水を移送する原水ポンプ(47)と、を更に有する請求項2に記載のウォーターサーバー。
【請求項4】
前記冷水タンク(5)には、冷水タンク(5)内の水位を検知する水位センサ(24)が設けられ、
前記制御部(60)は、前記鍵部材(61)がセットされた状態では、前記水位センサ(24)で検知される前記冷水タンク(5)内の水位が所定の水位よりも低くなったときに、前記電磁制御弁(56)を前記非連通状態から前記連通状態に切り換えるとともに、前記原水ポンプ(47)を作動させる請求項3に記載のウォーターサーバー。
【請求項5】
前記電磁制御弁(56)は、前記浄水分岐路(55)が前記浄水流路(48)から分岐する位置に設けられた三方弁(56)であり、
前記三方弁(56)は、前記非連通状態のときは、前記浄水流路(48)の前記三方弁(56)よりも上流側部分から前記三方弁(56)よりも下流側部分への浄水の流れを許容し、かつ、前記浄水流路(48)の前記三方弁(56)よりも上流側部分から前記浄水分岐路(55)への流れを阻止し、一方、前記連通状態のときは、前記浄水流路(48)の前記三方弁(56)よりも上流側部分から前記三方弁(56)よりも下流側部分への浄水の流れを阻止し、かつ、前記浄水流路(48)の前記三方弁(56)よりも上流側部分から前記浄水分岐路(55)への流れを許容するように構成されている請求項1から4のいずれかに記載のウォーターサーバー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ウォーターサーバーに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、主にオフィスや病院などでウォーターサーバーが利用されてきたが、近年、水の安全や健康への関心の高まりから、一般家庭にもウォーターサーバーが普及しつつある。ウォーターサーバーは、一般に、筐体と、筐体の内部に配置された冷水タンクと、冷水タンクに収容された飲料水を冷却する冷却装置と、冷水タンク内の低温の飲料水を筐体の外部に注出する冷水注出路とを有し、その冷水注出路に設けられた冷水注出バルブを開くことで、いつでもすぐ美味しい冷水を利用することができる(例えば、特許文献1~3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-228807号公報
特開2014-169120号公報
特開2020-083329号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ウォーターサーバーは、天然水ボトルを使用するタイプのもの(特許文献1,2)と、水道水を浄化して使用するタイプのもの(特許文献3)とが知られている。
【0005】
天然水ボトルを使用するタイプのウォーターサーバーは、採水地で汲み上げた地下水に加熱殺菌などの処理を施した天然水を充填した天然水ボトルを使用するので、水の安心だけでなく、水の味も追求したいというユーザーのニーズに応えるものである。
【0006】
一方、水道水を浄化して使用するタイプのウォーターサーバーは、家庭の水道水を浄水フィルタカートリッジで濾過して使用することができるので、天然水ほどの水の味を追求するまでには至らないが、水の安心は追求したいというユーザーのニーズに応えるものである。
【0007】
上記のとおり、天然水ボトルを使用するタイプのウォーターサーバーは、水の味を追求するニーズと、水の安心を追求するニーズの両方に応えるものであるはずであるが、実際には、そのニーズに応えきれていない可能性がある。
【0008】
すなわち、天然水ボトルを使用するタイプのウォーターサーバーのユーザーは、水を飲んだり、米を炊いたりするときは、ウォーターサーバーの天然水を使用する。一方、野菜を洗ったり、米を研いだりするときは、使用後の水の大部分が下水に流れてしまうことから、その水に天然水を用いるのは経済的でない。そのため、野菜を洗ったり、米を研いだりするときは、ウォーターサーバーを使用せずに、水道水が使用されることが多い。この点で、天然水ボトルを使用するタイプのウォーターサーバーは、ユーザーのニーズに応えきれていない可能性がある。
【0009】
そこで、本願の発明者は、天然水ボトルを使用するタイプのウォーターサーバーに、浄水フィルタカートリッジで水道水を濾過して浄水を作る機能を追加すれば、水を飲んだり、米を炊いたりするときはウォーターサーバーの天然水を使用し、一方、野菜を洗ったり、米を研いだりするときはウォーターサーバーの浄水を使用するといったように、1台のウォーターサーバーで、水の味を追求するニーズと、水の安心を追求するニーズの両方に応えることが可能になるという着想を得た。
【0010】
そして、発明者は、水の味を追求するニーズと、水の安心を追求するニーズの両方に応えることができるようにするため、次の構成のウォーターサーバーを社内で発案した。
筐体と、
天然水を充填した天然水ボトルが載置されるボトル載置部と、
前記筐体の内部に配置された冷水タンクと、
前記ボトル載置部に載置された天然水ボトルから前記冷水タンクに天然水を導入する天然水給水路と、
前記冷水タンクに収容された天然水を冷却する冷却装置と、
前記冷水タンク内の低温の天然水を前記筐体の外部に注出する冷水注出路と、を有するウォーターサーバーにおいて、
前記筐体内に設けられた浄水フィルタカートリッジと、
前記浄水フィルタカートリッジに水道水を原水として流入させる原水流路と、
前記浄水フィルタカートリッジで原水を濾過して得られる浄水を前記筐体の外部に注出する浄水流路と、を更に有するウォーターサーバー。
(【0011】以降は省略されています)
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