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公開番号
2024124445
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2024103759,2020042487
出願日
2024-06-27,2020-03-11
発明の名称
配管等の設計装置、設計システム、設置支援方法及びプログラム
出願人
高砂熱学工業株式会社
,
株式会社ダイテック
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
30/20 20200101AFI20240905BHJP(計算;計数)
要約
【課題】規定等に基づいて定まる梁に貫通物を通せる位置又は貫通物を梁に通すことが可能か否か等の判断結果を知ることができる。
【解決手段】梁が設置される建築物における貫通物の設置を支援する設計装置が、前記梁を示す梁データを入力する梁データ入力手段と、前記梁に設置する特定設置物を示す特定設置物データを入力する特定設置物データ入力手段と、前記貫通物を示す貫通物データを入力する貫通物データ入力手段と、前記貫通物を設置する前記梁の長手方向における貫通物位置を入力する貫通物位置入力手段と、前記貫通物位置が条件を満たすか否かを判断する判断手段とを含む。
【選択図】図50
特許請求の範囲
【請求項1】
梁が設置される建築物における貫通物の設置を支援する設計装置であって、
前記梁を示す梁データを入力する梁データ入力手段と、
前記梁に設置する特定設置物を示す特定設置物データを入力する特定設置物データ入力手段と、
前記貫通物を示す貫通物データを入力する貫通物データ入力手段と、
前記貫通物を設置する前記梁の長手方向における貫通物位置を入力する貫通物位置入力手段と、
前記貫通物位置が条件を満たすか否かを判断する判断手段と
を含む設計装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記特定設置物は、
ジョイント、柱、又は、小梁である
請求項1に記載の設計装置。
【請求項3】
前記判断手段は、
前記貫通物の外径から前記特定設置物の端部までの第1距離が第1設定値以上離れており、
かつ、
前記貫通物の外径から他の貫通物の外径までの第2距離が第2設定値以上離れていると、前記条件を満たすと判断する
請求項1又は2に記載の設計装置。
【請求項4】
前記貫通物に対して設置する補強リングを設定する補強リング設定手段を更に含み、
前記判断手段は、
前記補強リングの外径を含めた前記貫通物の外径が前記条件を満たすか否かを判断する請求項3に記載の設計装置。
【請求項5】
前記貫通物が複数の前記梁を貫通又は通過するように設置される場合であって、
前記複数の梁のいずれでも前記条件を満たすルートを表示する表示手段を更に含む
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の設計装置。
【請求項6】
前記貫通物が水分を通す管であって、
前記ルートが複数ある場合には、前記複数のルートのうち、高さ方向の変化が最も少ないルートを抽出する
請求項5に記載の設計装置。
【請求項7】
梁が設置される建築物における貫通物の設置を支援する設計装置を有する設計システムであって、
前記設計装置は、
前記梁を示す梁データを入力する梁データ入力手段と、
前記梁に設置する特定設置物を示す特定設置物データを入力する特定設置物データ入力手段と、
前記貫通物を示す貫通物データを入力する貫通物データ入力手段と、
前記貫通物を設置する前記梁の長手方向における貫通物位置を入力する貫通物位置入力手段と、
前記貫通物位置が条件を満たすか否かを判断する判断手段と
を含む設計システム。
【請求項8】
梁が設置される建築物における貫通物の設置を支援する設計装置が行う設置支援方法であって、
設計装置が、前記梁を示す梁データを入力する梁データ入力手順と、
設計装置が、前記梁に設置する特定設置物を示す特定設置物データを入力する特定設置物データ入力手順と、
設計装置が、前記貫通物を示す貫通物データを入力する貫通物データ入力手順と、
設計装置が、前記貫通物を設置する前記梁の長手方向における貫通物位置を入力する貫通物位置入力手順と、
設計装置が、前記貫通物位置が条件を満たすか否かを判断する判断手順と
を含む設置支援方法。
【請求項9】
請求項8に記載の設置支援方法を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配管等の設計装置、設計システム、設置支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
梁又は配管等の構造計算及び設計等を支援する装置が知られている。
【0003】
具体的には、鉄骨梁に貫通孔を設けるのに、コンピュータは、貫通孔が孔径又は取付位置等の適応条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定では、貫通孔の孔径、梁の材質、ウェブ幅厚比、梁せい、隣接する孔の最小ピッチ、梁端から孔中心までの距離、ハイリング端からガセットプレート端までの距離及び偏心量等を計算して、コンピュータは、判定を行う。このようにして工事を不要に中断させない方法が知られている(例えば、特許文献1等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-164322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の方法では、貫通物を梁に通す場合が考慮されていない。すなわち、従来の方法では、梁に貫通物を通せる位置又は貫通物を梁に通すことが可能か否か等の規定等に基づく判断結果が不明な場合が多い。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、規定等に基づいて定まる、梁に貫通物を通せる位置又は貫通物を梁に通すことが可能か否か等の判断結果を知ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の各実施形態に係る設計装置等は、以下のような構成を含む。
【0008】
梁(例えば、大梁GI又は小梁SBである。)が設置される建築物における貫通物(例えば、配管PI等である。)の設置を支援する設計装置(例えば、PC11である。)は、
前記梁を示す梁データ(例えば、梁データD20である。)を入力する梁データ入力手段(例えば、梁データ入力手段10F1である。)と、
前記梁に設置する特定設置物(例えば、ジョイントJT等である。)を示す特定設置物データ(例えば、特定設置物データD22である。)を入力する特定設置物データ入力手段(例えば、特定設置物データ入力手段10F21である。)と、
前記貫通物を示す貫通物データ(例えば、貫通物データD21である。)を入力する貫通物データ入力手段(例えば、貫通物データ入力手段10F2である。)と、
前記貫通物を設置する前記梁の長手方向における貫通物位置(例えば、ルートRT等である。)を入力する貫通物位置入力手段(例えば、貫通物位置入力手段10F22である。)と、
前記貫通物位置が条件を満たすか否かを判断する判断手段(例えば、判断手段10F23である。)と
を含む(例えば、図50に示すような構成である)。
【0009】
また、前記特定設置物は、
ジョイント、柱、又は、小梁である(例えば、図48に示す通りである)。
【0010】
法令等の規則では、貫通物と、特定設置物又は他の貫通物等との距離を一定以上に離すように定められている場合が多い。そのため、ユーザURは、それぞれの距離が規則等で定められた条件を満たしているか否かをチェックする必要がある。そこで、設計装置が、規定等に基づいて定まる梁に貫通物を通せる位置又は貫通物を梁に通すことが可能か否か等を判断し、判断結果がユーザURに表示されると、ユーザURは、判断結果を知ることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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