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公開番号
2024123759
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023031410
出願日
2023-03-01
発明の名称
産業機器用プログラム及び通信端末装置
出願人
株式会社不二越
代理人
個人
,
個人
主分類
B25J
19/06 20060101AFI20240905BHJP(手工具;可搬型動力工具;手工具用の柄;作業場設備;マニプレータ)
要約
【課題】産業機器の作業者の心身の異常状態を定常的かつ早期に発見し通知する。
【解決手段】コンピュータを、作業者によるロボット5の教示制御に関する操作を受け付ける操作受付部21、操作受付部21にて受け付けた操作が、予め設定された所定操作に含まれるか否かを判定する操作判定部23、操作判定部23の判定結果に基づき、作業者に対して発声を要求する通知部25、作業者による発声を受け付ける音声受付部26、音声受付部26にて受け付けた発声から得た音声に基づいて作業者の状態を判定する音声判定部27、として機能させ、通知部25は、音声判定部27の判定結果に基づき、作業者の心身状態が異常状態であることを通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
産業機器の教示制御に関する操作を行う産業機器用プログラムであって、
コンピュータを、
作業者による前記産業機器の教示制御に関する操作を受け付ける操作受付部、
前記操作受付部にて受け付けた操作が、予め設定された所定操作に含まれるか否かを判定する操作判定部、
前記操作判定部の判定結果に基づき、前記作業者に対して発声を要求する通知部、
前記作業者による発声を受け付ける音声受付部、
前記音声受付部にて受け付けた前記発声から得た音声に基づいて前記作業者の心身状態を判定する音声判定部、
として機能させ、
前記通知部は、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記作業者の前記心身状態が異常状態であることを通知することを特徴とする産業機器用プログラム。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記コンピュータを、
前記操作判定部の判定結果に基づき、前記産業機器の動作を停止する指示を出力し、前記音声判定部の判定結果に基づき、当該指示を解除する指示を出力する出力部、
として更に機能させることを特徴とする請求項1に記載の産業機器用プログラム。
【請求項3】
前記通知部は、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記異常状態を通知するとともに、当該異常状態を緩和するための動作の要求を通知することを特徴とする請求項1又は2に記載の産業機器用プログラム。
【請求項4】
前記コンピュータを、
前記音声判定部の判定結果に基づき、前記作業者の前記心身状態が異常状態であることを、前記作業者とは異なる管理者のコンピュータに送信する送信部、
として更に機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載の産業機器用プログラム。
【請求項5】
産業機器の教示制御に関する操作を行う通信端末装置であって、
作業者による前記産業機器の教示制御に関する操作を受け付ける操作受付部と、
前記操作受付部にて受け付けた操作が、予め設定された所定操作に含まれるか否かを判定する操作判定部と、
前記操作判定部の判定結果に基づき、前記作業者に対して発声を要求する通知部と、
前記作業者による発声を受け付ける音声受付部と、
前記音声受付部にて受け付けた前記発声から得た音声に基づいて前記作業者の状態を判定する音声判定部と、
を備え、
前記通知部は、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記作業者の前記心身状態が異常状態であることを通知することを特徴とする通信端末装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、産業機器用プログラム及び通信端末装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
作業者の心身状態が不調になると操作ミスが増えることが一般的に知られている。特に産業機器を操作する場合には操作ミスが発生すると生産性が下がりコストが増大するため、作業者の心身状態が不調の場合は早期に発見することが重要となる。
【0003】
例えば特許文献1等においては、人の発声からメンタル状態を推定する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5755791号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、工場等における産業機器の作業者は作業中に発声する機会が少なく、また、積極的にこの装置を使用して発声しようとすることも考えにくいため、作業者のメンタル不調を含む異常状態を定常的かつ早期に発見することは困難である。
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、産業機器の作業者の心身の異常状態を定常的かつ早期に発見し通知する産業機器用プログラム及び通信端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る産業機器用プログラムは、産業機器の教示制御に関する操作を行う産業機器用プログラムであって、コンピュータを、作業者による前記産業機器の教示制御に関する操作を受け付ける操作受付部、前記操作受付部にて受け付けた操作が、予め設定された所定操作に含まれるか否かを判定する操作判定部、前記操作判定部の判定結果に基づき、前記作業者に対して発声を要求する通知部、前記作業者による発声を受け付ける音声受付部、前記音声受付部にて受け付けた前記発声から得た音声に基づいて前記作業者の心身状態を判定する音声判定部、として機能させ、前記通知部は、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記作業者の前記心身状態が異常状態であることを通知する。
【0008】
また、前記コンピュータを、前記操作判定部の判定結果に基づき、前記産業機器の動作を停止する指示を出力し、前記音声判定部の判定結果に基づき、当該指示を解除する指示を出力する出力部、として更に機能させる。
【0009】
また、前記通知部は、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記異常状態を通知するとともに、当該異常状態を緩和するための動作の要求を通知する。
【0010】
また、前記コンピュータを、前記音声判定部の判定結果に基づき、前記作業者の前記心身状態が異常状態であることを、前記作業者とは異なる管理者のコンピュータに送信する送信部、として更に機能させる。
(【0011】以降は省略されています)
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