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公開番号2024122860
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-09
出願番号2023211582
出願日2023-12-14
発明の名称作業車両
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類A01D 67/02 20060101AFI20240902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】キャビンのルーフ部内にエアコンユニットを設けた構成において、ルーフ部内のエアコン収容部内に導入される外気に起因したエアコンユニットの作動不良を抑制することができる作業車両を提供する。
【解決手段】運転部を覆うキャビンのルーフ部内に設けられ、キャビン内の空調を行うためのエアコンユニット82を備えた作業車両であって、エアコンユニット82は、ルーフ部内に外気を導入するための外気導入口145からルーフ部内に導入された外気を吸引する送風ファン96を有し、ルーフ部内に、外気導入口145から導入された外気の送風ファン96に対する直接的な吸引経路を遮蔽する仕切板300を設けた。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
運転部を覆うキャビンのルーフ部内に設けられ、前記キャビン内の空調を行うためのエアコンユニットを備えた作業車両であって、
前記エアコンユニットは、前記ルーフ部内に外気を導入するための外気導入口から前記ルーフ部内に導入された外気を吸引する送風ファンを有し、
前記ルーフ部内に、前記外気導入口から導入された外気の前記送風ファンに対する直接的な吸引経路を遮蔽する遮蔽部材を設けた
ことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記遮蔽部材は、前記外気導入口と前記送風ファンの吸引口との間に位置する部分を含む
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記遮蔽部材は、前記エアコンユニットと、前記ルーフ部を構成するルーフパネル部との間に設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記遮蔽部材は、平面視で、前記送風ファンの吸引口を囲繞するとともに前記外気導入口側と反対側を開放させた形状を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項5】
前記ルーフ部における前記外気導入口の近傍の部位に、前記エアコンユニットに接続されるとともに前記ルーフ部の外部に延出される配管を通す配管用開口部が形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項6】
前記配管用開口部の近傍に、前記エアコンユニットに接続される配管に設けられるウォータバルブを配置した
ことを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
【請求項7】
前記ウォータバルブは、前記ルーフ部内に配置されている
ことを特徴とする請求項6に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転部を覆うキャビンのルーフ部内に、キャビン内の空調を行うためのエアコンユニットを備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車両としてのコンバインにおいて、運転部を覆うキャビンのルーフ部内に、キャビン内の空調を行うためのエアコンユニットを収容するとともに、ルーフ部の側部に、エアコンユニットに対して外気を導入するための外気導入部を設けた構成を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
特許文献1には、ルーフ部内の後部に、エアコンユニットを構成する送風ファンおよび熱交換器を左右横並びに配置した構成が開示されている。このような構成において、ルーフ部の周壁部における送風ファンの近傍の位置に、外気導入部をなすダクトの内部とルーフ部内におけるエアコン収容部の内部とを連通させる開口部が形成されている。この開口部は、エアコンユニットに関する運転モード等に応じてシャッター部により開閉される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-149896号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に開示された構成においては、ルーフ部内のエアコン収容部に外気を導入するための開口部が、エアコンユニットの送風ファンの近傍に位置するため、エアコン収容部内に導入された外気が、直接的に送風ファンによってエアコンユニット内に吸い込まれる。このため、外気に含まれる塵埃が、熱交換器を構成するエバポレータ等に堆積しやすく、エアコンユニットの作動不良が生じるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、キャビンのルーフ部内にエアコンユニットを設けた構成において、ルーフ部内のエアコン収容部内に導入される外気に起因したエアコンユニットの作動不良を抑制することができる作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る作業車両は、運転部を覆うキャビンのルーフ部内に設けられ、前記キャビン内の空調を行うためのエアコンユニットを備えた作業車両であって、前記エアコンユニットは、前記ルーフ部内に外気を導入するための外気導入口から前記ルーフ部内に導入された外気を吸引する送風ファンを有し、前記ルーフ部内に、前記外気導入口から導入された外気の前記送風ファンに対する直接的な吸引経路を遮蔽する遮蔽部材を設けたものである。
【0008】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記遮蔽部材は、前記外気導入口と前記送風ファンの吸引口との間に位置する部分を含むものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記遮蔽部材は、前記遮蔽部材は、前記エアコンユニットと、前記ルーフ部を構成するルーフパネル部との間に設けられているものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る作業車両は、前記作業車両において、前記遮蔽部材は、平面視で、前記送風ファンの吸引口を囲繞するとともに前記外気導入口側と反対側を開放させた形状を有するものである。
(【0011】以降は省略されています)

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