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公開番号
2024122733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-09
出願番号
2023030443
出願日
2023-02-28
発明の名称
洗浄装置
出願人
株式会社ダイフク
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
B60S
3/04 20060101AFI20240902BHJP(車両一般)
要約
【課題】洗浄品質を向上させる
【解決手段】洗浄装置は、噴射機構(30)を備える洗浄装置本体(3)と、制御部(4)と、を備える。噴射機構(30)は、ノズル要素(31)と、ノズル要素(31)から洗浄面までの距離に関する第1情報を取得する距離センサ(8)と、を含む。ノズル要素(31)は、噴射される洗浄液の拡がりを規定するスプレー角度を調整可能に構成されている。制御部(4)は、第1情報に基づいてノズル要素(31)を制御することにより、スプレー角度を調整する
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
噴射機構を備える洗浄装置本体と、
制御部と、を備えており、
前記噴射機構は、車両に対して洗浄液を噴射するノズル要素および、前記ノズル要素から前記車両における洗浄面までの距離に関する第1情報を取得する距離センサと、を含み、
前記ノズル要素は、噴射される前記洗浄液の拡がりを規定するスプレー角度を調整可能に構成されており、
前記制御部は、前記第1情報に基づいて前記ノズル要素を制御することにより、前記スプレー角度を調整する、洗浄装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ノズル要素は、広角噴射可能な第1ノズルおよび挟角噴射可能な第2ノズルを含み、
前記制御部は、前記第1情報に基づいて、前記洗浄液を噴射するノズルを、前記第1ノズルまたは、前記第2ノズルのいずれかに切り替える、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項3】
前記噴射機構は、前記スプレー角度を切り替え可能な第3ノズルを含み、
前記制御部は、前記第1情報に基づいて、前記第3ノズルの前記スプレー角度を切り替える、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項4】
前記洗浄装置本体は、
支柱と、前記支柱間に支持される、昇降動作が可能な水平部と、を含み、
前記ノズル要素は、前記水平部において水平方向に複数配列されている、請求項1に記載の洗浄装置。
【請求項5】
前記支柱は、前記車両の幅方向の両側に立設される、一対の支柱である、請求項4に記載の洗浄装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は車両を洗浄するための洗浄装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
トラック、パッカー車、建設車両などの特殊車両を洗浄するための洗浄装置が種々開発されている。例えば、特許文献1には、主に油圧ショベルまたはブルドーザなどの建設車両の履帯を洗浄するための洗車装置が開示されている。特許文献1に記載の洗車装置では、昇降自在かつ首振り自在な噴射ノズルを有する洗車ロボットが、車両を囲む軌道に沿って往復動しつつ、噴射水を噴射することにより洗車を行っている。また、特許文献1に記載の洗車装置では、作動制御装置にインプットされている油圧ショベルの走行装置の寸法などに係るデータに基づいて、噴射ノズルからの噴射範囲を変更する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平06-127344号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一態様は、特殊車両の洗浄において、洗浄品質を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る洗浄装置は、噴射機構を備える洗浄装置本体と、制御部と、を備えており、前記噴射機構は、車両に対して洗浄液を噴射するノズル要素および、前記ノズル要素から前記車両における洗浄面までの距離に関する第1情報を取得する距離センサと、を含み、前記ノズル要素は、噴射される前記洗浄液の拡がりを規定するスプレー角度を調整可能に構成されており、前記制御部は、前記第1情報に基づいて前記ノズル要素を制御することにより、前記スプレー角度を調整する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一態様によれば、洗浄品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係る洗浄装置の概略側面図であり、車両の後面を洗浄している様子を示している。
上記洗浄装置の概略側面図であり、車両の荷箱内部を洗浄している様子を示している。
本発明の実施形態に係る洗浄装置の概略正面図である。
図3における領域Rの拡大図である。
本発明の実施形態に係る洗浄装置の構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る噴射機構の変形例を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示に係る洗浄装置が洗浄対象とする車両は、主にトラックまたはごみ収集用のパッカー車などの特殊車両であってよい。このような特殊車両は概して形状が複雑である。また、ダンプ可能な荷箱または荷台を備えるパッカー車またはトラックの場合、荷箱または荷台の内部の洗浄が必要となる場合がある。そのため、洗浄装置から洗浄面までの距離が洗浄中に大きく変化する場合がある。
【0009】
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
【0010】
<洗浄装置の概要>
本実施形態において、車両Xを洗浄する洗浄装置100について、図1から図6を参照して説明する。本実施形態では、車両Xがパッカー車である場合について例示している。図1は、洗浄装置100の概略側面図である。図1は、車両Xの後面を洗浄している様子を示している。図2は、洗浄装置100の概略側面図である。図2は、車両Xの荷箱内部を洗浄している様子を示している。図3は、洗浄装置100の洗浄装置本体3の概略正面図である。図4は、図3における領域Rの拡大図である。図5は、洗浄装置100の構成を示すブロック図である。図6は、噴射機構30の変形例を示す概略構成図である。本明細書および図面において、xy平面が水平面であるようにxyz座標を定義する。x軸方向は、車両Xの進行方向であり、y軸方向は、車両Xの車幅方向である。本実施形態では、車両Xがパッカー車である例を示しているが、車両Xはパッカー車に限定されず、トラックであってもよい。例えば、洗浄装置100が洗浄する車両Xは、ダンプ可能な荷箱または荷台を備える、パッカー車またはトラックであってよい。
(【0011】以降は省略されています)
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