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公開番号2024121381
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028453
出願日2023-02-27
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人弁理士法人ぱてな
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240830BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】無端ベルトの電荷を逃がす構成と、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成と、に係る部品点数を削減しつつ、画像形成装置が落下したときに、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成に係る部品が破損することを抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】装置本体9は、ベルトユニット6が装着位置にあるときにガイド凸部77に当接する電極96Eと、ベルトユニット6が収容部9Aに対して着脱されるときにガイド凸部77を案内可能であり、ベルトユニット6が装着位置にあるときにガイド凸部77から離隔した位置にあるガイドレール97と、ベルトユニット6が装着位置にあるときに第1フレーム61に第3方向から当接する第1位置決め面91と、ベルトユニット6が装着位置にあるときに第1フレーム61に第1方向から当接する第2位置決め面92とを有する。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
内部に収容部を有するとともに、前記収容部を開放する開口を有する装置本体と、
前記開口を通過して第1方向に移動することにより前記収容部に対して着脱されるベルトユニットと、
を備えた画像形成装置であって、
前記ベルトユニットは、前記第1方向と直交する第2方向に延びる駆動ローラと、
従動ローラと、
前記駆動ローラと前記従動ローラとの間で張架された無端ベルトと、
前記第2方向の一方において前記駆動ローラ及び前記従動ローラを回転可能に支持する第1フレームと、
前記第2方向の他方において前記駆動ローラ及び前記従動ローラを回転可能に支持する第2フレームと、
前記駆動ローラにおける前記第2方向の前記一方の端部に外挿されて前記第1フレームに保持される軸受本体と、前記第2フレームから離隔するように前記軸受本体から突出するガイド凸部と、を一体に有する導電性樹脂製の軸受と、
を有し、
前記装置本体は、前記ベルトユニットが前記収容部に装着された装着位置にあるときに前記ガイド凸部に当接する電極と、
前記ベルトユニットが前記収容部に対して着脱されるときに前記ガイド凸部を案内可能であり、前記ベルトユニットが前記装着位置にあるときに前記ガイド凸部から離隔した位置にあるガイドレールと、
前記ベルトユニットが前記装着位置にあるときに、前記第1フレームに前記第1方向及び前記第2方向に直交する第3方向から当接する第1位置決め面と、
前記ベルトユニットが前記装着位置にあるときに、前記第1フレームに対して前記第1方向における前記開口とは反対側から当接可能な第2位置決め面と、
を有していることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記ガイド凸部の外形は、少なくとも前記ガイドレールと当接可能な範囲において前記駆動ローラの駆動軸心と平行な形状を有している請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記ガイド凸部の前記外形は、半円筒面を有している請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1フレームにおける前記駆動ローラ側の端部には、前記第1位置決め面に当接する被位置決め部が設けられ、
前記第1位置決め面は、前記ガイドレールよりも前記開口から離隔した位置に配置されている請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記軸受は、前記軸受本体における前記第2方向の前記他方の端部から前記第2方向の前記一方に向かって凹み、前記駆動ローラにおける前記第2方向の前記一方の前記端部を支持する軸穴を有し、
前記軸穴は有底穴であって、前記駆動ローラの駆動軸心方向に沿って見て、長穴形状である請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記軸穴は、前記無端ベルトにテンションを掛ける方向である前記第1方向に長い請求項5記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記ガイド凸部は、前記第1フレームよりも前記第2方向の前記一方に突出し、
前記ガイドレールは、前記第1フレームよりも前記第2方向の前記一方に位置している請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の画像形成装置の一例が開示されている。この画像形成装置は、装置本体及びベルトユニットを備えている。
【0003】
装置本体は、ハウジングの内部に収容部を有するとともに、収容部を開放する開口を有している。ベルトユニットは、開口を通過して前後方向に移動することにより収容部に対して着脱される。
【0004】
ベルトユニットは、駆動ローラ、従動ローラ、無端ベルト、右側枠及び左側枠を有している。無端ベルトは、駆動ローラと従動ローラとの間で張架されている。右側枠は、右方において駆動ローラ及び従動ローラを回転可能に支持している。右側枠は、右方に突出する揺動軸部を有している。左側枠は、左方において駆動ローラ及び従動ローラを回転可能に支持している。
【0005】
装置本体は、右方のフレーム部材の下側の側壁に設けられた揺動支持部を有している。ユーザがベルトユニットの前端を持ち、前端よりも後端が下がり気味の姿勢となったベルトユニットを開口を経由して収容部に装着すると、揺動支持部は、右側枠の揺動軸部に上下方向及び前後方向から当接して右側枠を位置決めする。
【0006】
また、特許文献2に従来の画像形成装置の別の一例が開示されている。この画像形成装置において、ベルトユニットは、特許文献1に係るベルトユニットの左側枠と同じ側にあるフレームに設けられた電気配線部及び第2端子部を有している。装置本体は、メインフレームに設けられた端子部を有している。
【0007】
メインフレーム側の端子部は、ベルトユニットが装置本体の収容部に装着された装着位置にあるときに、ベルトユニット側の第2端子部に当接して無端ベルトの電荷を逃がす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2011-170022号公報
特開2011-237566号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
ところで、上記従来の画像形成装置では、無端ベルトの電荷を逃がす構成と、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成と、が必要であり、小型化の観点からも部品点数の削減が求められている。しかしながら、むやみに部品点数を削減すると、画像形成装置が落下したときに、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成に係る部品同士が衝突し易くなり、それらの部品が破損し易くなるおそれがある。
【0010】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、無端ベルトの電荷を逃がす構成と、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成と、に係る部品点数を削減しつつ、画像形成装置が落下したときに、収容部に対してベルトユニットを着脱するためのガイド構成に係る部品が破損することを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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