TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024117020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2023022942
出願日
2023-02-16
発明の名称
発電システム及び発電システムの制御方法
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04302 20160101AFI20240821BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】複数の燃料電池ユニットを備える発電システムにおいて、逆変換ユニットを効率よく稼働させる技術を提供する。
【解決手段】複数の燃料電池ユニットと、複数の逆変換ユニットと、を備え、前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれの出力は、第1ノードに並列に接続され、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれの入力は、前記第1ノードに接続される第2ノードから並列に接続される発電システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の燃料電池ユニットと、
複数の逆変換ユニットと、
を備え、
前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれの出力は、第1ノードに並列に接続され、
前記複数の逆変換ユニットのそれぞれの入力は、前記第1ノードに接続される第2ノードから並列に接続される、
発電システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記第1ノードに接続される蓄電ユニットと、を更に備える、
請求項1に記載の発電システム。
【請求項3】
前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれと、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれと、前記蓄電ユニットと、を制御する制御ユニットと、
を更に備え、
前記制御ユニットは、前記複数の燃料電池ユニットのすべてが停止している状態から、前記複数の燃料電池ユニットの少なくとも2台の前記燃料電池ユニットを起動する際に、前記複数の燃料電池ユニットのいずれかの第1燃料電池ユニットのみを起動するように制御し、前記第1燃料電池ユニットが起動後に、前記複数の燃料電池ユニットにおける前記第1燃料電池ユニット以外の前記燃料電池ユニットを起動するように制御する、
請求項2に記載の発電システム。
【請求項4】
前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれと、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれと、前記蓄電ユニットと、を制御する制御ユニットと、
を更に備え、
前記制御ユニットは、前記複数の燃料電池ユニットのすべてが停止している状態から、前記複数の燃料電池ユニットの少なくとも2台の前記燃料電池ユニットを起動する際に、前記複数の燃料電池ユニットのいずれかの第1燃料電池ユニットのみを起動するように制御し、前記第1燃料電池ユニットが起動して、前記蓄電ユニットにおける電圧が予め定められた範囲内に収束した後に、前記複数の燃料電池ユニットにおける前記第1燃料電池ユニット以外の前記燃料電池ユニットを起動するように制御する、
請求項2に記載の発電システム。
【請求項5】
前記制御ユニットは、前記第1燃料電池ユニットが起動後に、前記複数の燃料電池ユニットにおいて、起動していない前記燃料電池ユニットを1台ずつ順に起動する、
請求項3に記載の発電システム。
【請求項6】
前記制御ユニットは、前記第1燃料電池ユニットが起動後に、前記複数の燃料電池ユニットにおいて、起動していない前記燃料電池ユニットを複数台、同時に起動する、
請求項3に記載の発電システム。
【請求項7】
前記蓄電ユニットの容量は、前記複数の燃料電池ユニットのいずれかを起動できる起動最小容量より大きく、前記起動最小容量の2倍より小さい
請求項3に記載の発電システム。
【請求項8】
前記制御ユニットは、前記複数の燃料電池ユニットにおいて起動している前記燃料電池ユニットの台数に応じて、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれの出力を変更させる、
請求項3に記載の発電システム。
【請求項9】
前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれと、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれと、前記蓄電ユニットと、を制御する制御ユニットと、
を更に備え、
前記制御ユニットは、前記複数の燃料電池ユニットの少なくとも2台の前記燃料電池ユニットにおける出力を低減する際に、前記複数の燃料電池ユニットのいずれかの第2燃料電池ユニットのみにおける出力を低減するように制御し、前記第2燃料電池ユニットにおける出力を低減した後に、前記複数の燃料電池ユニットにおける前記第2燃料電池ユニット以外の前記燃料電池ユニットにおける出力を低減するように制御する、
請求項2に記載の発電システム。
【請求項10】
複数の変圧器を更に備え、
前記複数の逆変換ユニットのそれぞれは、前記複数の変圧器のいずれか一つに接続される、
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の発電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発電システム及び発電システムの制御方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、第1燃料電池発電システムと、第2燃料電池発電システムと、を備える燃料電池発電システムが開示されている。特許文献1には、第1燃料電池発電システム及び第2燃料電池発電システムのそれぞれが、燃料電池と、燃料電池が発電する直流電力を交流電力に変換するインバータと、を備えることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-089886号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
燃料電池において、出力を停止してリフレッシュを行う場合がある。複数の燃料電池ユニットを備える発電システムにおいて、複数の燃料電池ユニットのいずれかがリフレッシュのために停止しているときに、燃料電池ユニットからの直流電力を交流電力に変換する逆変換ユニットを効率よく稼働させることが求められている。
【0005】
本開示は、複数の燃料電池ユニットを備える発電システムにおいて、逆変換ユニットを効率よく稼働させる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の態様によれば、複数の燃料電池ユニットと、複数の逆変換ユニットと、を備え、前記複数の燃料電池ユニットのそれぞれの出力は、第1ノードに並列に接続され、前記複数の逆変換ユニットのそれぞれの入力は、前記第1ノードに接続される第2ノードから並列に接続される発電システムを提供する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、複数の燃料電池ユニットを備える発電システムにおいて、逆変換ユニットを効率よく稼働できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る発電システムの概略を示す図である。
図2は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの出力について説明する図である。
図3は、本実施形態に係る発電システムにおける逆変換装置の出力について説明する図である。
図4は、本実施形態に係る発電システムの出力について説明する図である。
図5は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動手順の第1例を説明するフロー図である。
図6は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動手順の第1例を説明するフロー図である。
図7は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動における動作を説明する図である。
図8は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動手順の第2例を説明するフロー図である。
図9は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動手順の第2例を説明するフロー図である。
図10は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの起動における動作を説明する図である。
図11は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの出力低減手順の一例を説明するフロー図である。
図12は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの出力低減手順の一例を説明するフロー図である。
図13は、本実施形態に係る発電システムにおける燃料電池ユニットの出力低減における動作を説明する図である。
図14は、参考例の発電システムの概略を示す図である。
図15は、参考例の発電システムにおける逆変換装置の出力について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするために、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士電機株式会社
保冷庫
8日前
富士電機株式会社
冷却装置
1か月前
富士電機株式会社
保冷装置
1か月前
富士電機株式会社
冷却装置
1か月前
富士電機株式会社
エンコーダ
1か月前
富士電機株式会社
ブッシング
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
19日前
富士電機株式会社
半導体装置
19日前
富士電機株式会社
切替バルブ
11日前
富士電機株式会社
半導体装置
19日前
富士電機株式会社
半導体装置
8日前
富士電機株式会社
半導体装置
19日前
富士電機株式会社
半導体装置
8日前
富士電機株式会社
電磁接触器
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
8日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
漏電遮断器
5日前
富士電機株式会社
自動販売機
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
8日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
冷却システム
1か月前
富士電機株式会社
ショーケース
1か月前
富士電機株式会社
飲料供給装置
11日前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
冷凍サイクル
19日前
富士電機株式会社
ショーケース
1か月前
富士電機株式会社
冷却システム
1か月前
富士電機株式会社
沸騰冷却装置
1か月前
富士電機株式会社
冷却システム
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
11日前
富士電機株式会社
水質分析装置
1か月前
富士電機株式会社
飲料供給装置
11日前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
静止誘導機器
5日前
続きを見る
他の特許を見る