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公開番号2025005555
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105768
出願日2023-06-28
発明の名称飲料供給装置
出願人富士電機株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B67D 1/08 20060101AFI20250109BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約【課題】必要に応じてカップに対する飲料の供給時間の短縮化を図ることにより、飲料供給の機会の逸失を防止すること。
【解決手段】載置されたカップCに対して飲料を供給するものであり、各種情報の表示を行うとともにタッチ操作が行われる表示部21を備えた飲料供給装置1であって、表示部21に対し、待機状態である旨の待機状態表示、飲料を選択させるための飲料選択表示、選択された飲料が供給中である旨の供給中表示及び選択された飲料の供給が終了した旨の供給終了表示のいずれかを表示させる制御部30を備え、制御部30は、通常表示モードとなる場合には、待機状態表示、飲料選択表示、供給中表示、供給終了表示の順に繰り返し遷移させ、省略表示モードとなる場合には、飲料選択表示、供給中表示、供給終了の順に繰り返し遷移させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
載置されたカップに対して飲料を供給するものであり、各種情報の表示を行うとともにタッチ操作が行われる表示部を備えた飲料供給装置であって、
前記表示部に対し、待機状態である旨の待機状態表示、飲料を選択させるための飲料選択表示、選択された飲料が供給中である旨の供給中表示及び選択された飲料の供給が終了した旨の供給終了表示のいずれかを表示させる制御部を備え、
前記制御部は、通常表示モードとなる場合には、前記待機状態表示、前記飲料選択表示、前記供給中表示、前記供給終了表示の順に繰り返し遷移させる一方、省略表示モードとなる場合には、前記飲料選択表示、前記供給中表示、前記供給終了の順に繰り返し遷移させることを特徴とする飲料供給装置。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
前記制御部は、入力手段を通じての設定操作により、前記通常表示モード及び前記省略表示モードのいずれか一方になることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項3】
前記制御部は、常態では前記通常表示モードとなる一方、予め決められた時間帯には前記省略表示モードとなることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記飲料選択表示において、飲料の連続供給を選択する連続供給選択部を表示させるものであり、前記連続供給選択部を選択するタッチ操作が行われた場合に、前記省略表示モードとなることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料供給装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行って飲料を生成し、カップに対して飲料を供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-196224号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記飲料供給装置においては、利用者による飲料の選択が、各種情報を表示するとともにタッチ操作が行われる表示部により行われる。この表示部では、待機状態である旨の待機状態表示、飲料を選択させるための飲料選択表示、選択された飲料が供給中である旨の供給中表示及び選択された飲料の供給が終了した旨の供給終了表示の順に繰り返し表示される。
【0005】
そのため、店舗の繁忙時間帯等のように比較的連続して各カップに対して飲料の供給が望まれる場合においても、飲料の供給には直接関係のない待機状態表示を必ず行うこととなり、結果的に、待機状態表示を行う時間だけ飲料供給の機会の逸失を招来していた。
【0006】
本発明は、上記実情に鑑みて、必要に応じてカップに対する飲料の供給時間の短縮化を図ることにより、飲料供給の機会の逸失を防止することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、載置されたカップに対して飲料を供給するものであり、各種情報の表示を行うとともにタッチ操作が行われる表示部を備えた飲料供給装置であって、前記表示部に対し、待機状態である旨の待機状態表示、飲料を選択させるための飲料選択表示、選択された飲料が供給中である旨の供給中表示及び選択された飲料の供給が終了した旨の供給終了表示のいずれかを表示させる制御部を備え、前記制御部は、通常表示モードとなる場合には、前記待機状態表示、前記飲料選択表示、前記供給中表示、前記供給終了表示の順に繰り返し遷移させる一方、省略表示モードとなる場合には、前記飲料選択表示、前記供給中表示、前記供給終了の順に繰り返し遷移させることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、入力手段を通じての設定操作により、前記通常表示モード及び前記省略表示モードのいずれか一方になることを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、常態では前記通常表示モードとなる一方、予め決められた時間帯には前記省略表示モードとなることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記制御部は、前記飲料選択表示において、飲料の連続供給を選択する連続供給選択部を表示させるものであり、前記連続供給選択部を選択するタッチ操作が行われた場合に、前記省略表示モードとなることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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