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公開番号
2025007707
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023109284
出願日
2023-07-03
発明の名称
切替バルブ
出願人
富士電機株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
F16K
27/06 20060101AFI20250109BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】バルブシャフトがバルブケースから抜け出すことを防止すること。
【解決手段】複数のポート411a等が形成されたエアバルブケースと、エアバルブケースの中空部に、エアバルブケースの軸方向に沿って変位可能に設けられたエアバルブシャフトとを備え、エアバルブシャフトの変位により複数のポート411a等の連通状態を切り替えるエアバルブであって、エアバルブシャフトは、外径の異なる小径部と大径部とを有して構成され、エアバルブケースは、中空部の内径が大径部の外径よりも小さい第1エアバルブケース構成部4111と、第1エアバルブケース構成部4111よりも先端部側に配置されて中空部の内径が大径部の外径よりも大きい第2エアバルブケース構成部4112とが互いに連結されて構成され、第2エアバルブケース構成部4112の内面には大径部に設けられたOリングに摺接可能な支持リブ417が形成されている。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
先端部が閉塞された筒状の形態を成し、かつ複数のポートが形成されたバルブケースと、
前記バルブケースの中空部に、該バルブケースの軸方向に沿って変位可能に設けられたバルブシャフトと
を備え、
前記バルブシャフトの変位により前記複数のポートの連通状態を切り替える切替バルブであって、
前記バルブシャフトは、外径の異なる小径部と大径部とを有して構成され、
前記バルブケースは、前記中空部の内径が前記大径部の外径よりも小さい第1バルブケース構成部と、該第1バルブケース構成部よりも前記先端部側に配置されて前記中空部の内径が前記大径部の外径よりも大きい第2バルブケース構成部とが互いに連結されて構成され、かつ前記第2バルブケース構成部の内面には前記大径部に設けられた円環状のシール材に摺接可能な支持リブが形成されたことを特徴とする切替バルブ。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記バルブシャフトは、前記大径部の先端部分が先端に向かうに連れて横断面積が漸次小さくなる傘形状を成していることを特徴とする請求項1に記載の切替バルブ。
【請求項3】
前記支持リブは、前記先端部から離隔する部分に切欠が形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の切替バルブ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、切替バルブに関するものである。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、切替バルブとして特許文献1に提案されたものが知られている。特許文献1に提案された切替バルブは、バルブケースとバルブシャフトとを備えている。バルブケースは、筒状の形態を成しており、側周部に複数のポートが形成されている。バルブシャフトは、バルブケースの中空部に該バルブケースの軸方向に沿って変位可能に設けられている。このような切替バルブは、バルブシャフトが変位することにより、複数のポートの連通状態を切り替えるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-212259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に提案されている切替バルブでは、バルブケースの中空部の内径がバルブシャフトの最大径よりも大きくなるように形成されていたので、バルブシャフトがバルブケースから抜け出す虞れがあった。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みて、バルブシャフトがバルブケースから抜け出すことを防止することができる切替バルブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る切替バルブは、先端部が閉塞された筒状の形態を成し、かつ複数のポートが形成されたバルブケースと、前記バルブケースの中空部に、該バルブケースの軸方向に沿って変位可能に設けられたバルブシャフトとを備え、前記バルブシャフトの変位により前記複数のポートの連通状態を切り替える切替バルブであって、前記バルブシャフトは、外径の異なる小径部と大径部とを有して構成され、前記バルブケースは、前記中空部の内径が前記大径部の外径よりも小さい第1バルブケース構成部と、該第1バルブケース構成部よりも前記先端部側に配置されて前記中空部の内径が前記大径部の外径よりも大きい第2バルブケース構成部とが互いに連結されて構成され、かつ前記第2バルブケース構成部の内面には前記大径部に設けられた円環状のシール材に摺接可能な支持リブが形成されたことを特徴とする。
【0007】
また本発明は、上記切替バルブにおいて、前記バルブシャフトは、前記大径部の先端部分が先端に向かうに連れて横断面積が漸次小さくなる傘形状を成していることを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上記切替バルブにおいて、前記支持リブは、前記先端部から離隔する部分に切欠が形成されたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、バルブシャフトが外径の異なる小径部と大径部とを有して構成されており、バルブケースが、中空部の内径が大径部の外径よりも小さい第1バルブケース構成部と、中空部の内径が大径部の外径よりも大きい第2バルブケース構成部とが互いに連結されて構成されているので、バルブシャフトがバルブケースから抜け出すことを防止することができるという効果を奏する。また第2バルブケース構成部の内面には大径部に設けられた円環状のシール材に摺接可能な支持リブが形成されているので、バルブシャフトがバルブケースの軸方向に沿って変位する際に、シール材が常に支持リブに摺接することとなり、バルブシャフトが変位の際に偏心等してシール材が損傷したり、捻じれたりすることを抑制し、使用寿命の長大化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明の実施の形態である切替バルブが適用された飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態である切替バルブが適用された飲料供給装置の内部構造を示す斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態である切替バルブが適用された飲料供給装置の主要な構成要素を模式的に示す模式図である。
図4は、本発明の実施の形態である切替バルブが適用された飲料供給装置の内部構造を示す斜視図であり、一部の構成要素の図示を省略している。
図5は、1つの原料箱を示す斜視図である。
図6は、1つの原料箱を示す斜視図である。
図7は、1つの原料箱を示す分解斜視図である。
図8は、1つの原料箱を示す分解斜視図である。
図9は、図5~図8に示した収容部を払出部に取り付ける状態を示す側面図である。
図10は、図5~図9に示した原料箱の内部構造を示す断面図である。
図11は、図3及び図4に示した抽出機の外観構成を示す斜視図である。
図12は、図11に示した抽出機の要部の縦断面図である。
図13の(a)及び(b)は、通路構成部材の縦断面図である。
図14は、図11に示した抽出機の要部を示す断面図である。
図15は、図3に示したバルブ群を示す斜視図である。
図16は、図3や図15に示したエアバルブの内部構造を示す断面図である。
図17は、図3や図15に示したエアバルブの内部構造を示す断面図である。
図18は、図3や図15に示したエアバルブの内部構造を示す断面図である。
図19は、図16~図18に示したエアバルブケースの内部構造を示す断面図である。
図20は、図3や図15に示した湯バルブの外観構成を示す斜視図である。
図21は、図3や図15に示した湯バルブの内部構造を示す断面図である。
図22は、図3や図15に示した湯バルブの内部構造を示す断面図である。
図23は、図3や図15に示した湯バルブの外観構成を示す斜視図である。
図24は、図20~図23に示した湯バルブケースの内部構造を示す断面図である。
図25は、図3や図15に示したコーヒーバルブの分解斜視図である。
図26は、図3に示した排液バルブの外観構成を示す斜視図である。
図27は、図3に示した排液バルブの分解斜視図である。
図28は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図29は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図30は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図31は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図32は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図33は、図3に示した抽出機による飲料の抽出手順を模式的に示す説明図である。
図34は、図3に示した抽出機による撹拌用エアライン及び抽出用エアラインの洗浄を模式的に示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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