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公開番号
2024116711
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-28
出願番号
2023022483
出願日
2023-02-16
発明の名称
センサ式水栓
出願人
アール・ビー・コントロールズ株式会社
代理人
個人
主分類
E03C
1/05 20060101AFI20240821BHJP(上水;下水)
要約
【課題】センサ式水栓であっても非接触センサは超音波式や赤外線式の、目視できない媒体を照射して手を検知しているので、手が非接触式センサの検知位置にあることを認識できない。そのため、特に洗面所などで使用されるセンサ式水栓では、手を洗浄中に、洗浄が終了していなくても非接触センサの検知位置から無意識に手がずれると水の吐出が停止してしまう。
【解決手段】非接触センサの検知位置に可視光を照射する発光手段を設け、手に発光手段からの可視光が照射されている状態を保つことにより水の吐出が意図せず停止することを防止するようにした。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
蛇口の下方に位置する手を検知する非接触センサを備え、この非接触センサが手を検知している間、蛇口から水を吐出するセンサ式水栓において、上記非接触センサの検知位置に可視光を照射する発光手段を設けたことを特徴とするセンサ式水栓。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
上記発光手段は上記蛇口から水が吐出されている状態では発光しており、上記非接触センサが手を検知しなくなった時点から所定時間後に消灯することを特徴とする請求項1に記載のセンサ式水栓。
【請求項3】
上記発光手段は人体の皮膚に害を及ぼさないレーザ光線を照射するものであって、照射方向が相違する2本のレーザ光を照射し、これら2本のレーザ光を、上記非接触センサの検知位置で交差させたことを特徴とする請求項1に記載のセンサ式水栓。
【請求項4】
上記非接触センサが手を検知しない状態で、上記蛇口に人が近づいたことを検知する近接センサを設け、この近接センサが人を検知すると上記発光手段による発光を開始することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のセンサ式水栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蛇口の下方に位置する手を検知する非接触センサを備え、この非接触センサが手を検知している間、蛇口から水を吐出するセンサ式水栓に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
上述のようなセンサ式水栓はタッチレス水栓とも呼ばれ、近年急速に普及している。このようなセンサ式水栓は主に2種類存在し、台所などで使用されるものであって、カランの上面に非接触センサを有しており、この非接触センサに手をかざすと蛇口からの水の吐出が開始され、次に非接触センサに手をかざすと水の吐出が停止するものがある。
【0003】
これに対して、洗面所などで使用されるものとして、非接触センサの存在を使用者に意識させることなく、蛇口の下方に手を位置させると、その手を非接触センサが検知して自動的に蛇口から水を吐出させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この後者のものでは、手を蛇口の下方から退避させれば、非接触センサが手を検知しなくなるので、水の吐出を自動的に停止させるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-138274号公報(段落[0009]、図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記従来のいずれのセンサ式水栓であっても非接触センサは超音波式や赤外線式の、目視できない媒体を照射して手を検知しているので、手が非接触式センサの検知位置にあることを認識できない。そのため、特に上記の洗面所などで使用されるセンサ式水栓では、手を洗浄中に、洗浄が終了していなくても非接触センサの検知位置から無意識に手がずれると水の吐出が停止してしまうという不具合が生じる。
【0007】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、上記不具合の生じないセンサ式水栓を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために本発明によるセンサ式水栓は、蛇口の下方に位置する手を検知する非接触センサを備え、この非接触センサが手を検知している間、蛇口から水を吐出するセンサ式水栓において、上記非接触センサの検知位置に可視光を照射する発光手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
上記発光手段が照射する可視光が手に照射されていることは目視できるので、その可視光に手が照射されている状態を維持している間は水の吐出が中断することはない。
【0010】
不注意で発光手段が照射する可視光が当たらない位置まで手が移動すると、手を非接触センサの検知位置まで戻さなくてはならない。その際には、上記発光手段は上記蛇口から水が吐出されている状態では発光しており、上記非接触センサが手を検知しなくなった時点から所定時間後に消灯するように構成しておけば、水の吐出が停止しても所定時間の間は照射手段からの可視光は残存する。
(【0011】以降は省略されています)
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