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公開番号2024114247
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2023019894
出願日2023-02-13
発明の名称アーム支持構造
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240816BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業機の配管を障害物から保護することを目的とする。
【解決手段】アーム支持構造は、作業機のアーム42を支持する水平軸42Hが設けられる水平軸孔53H1を有し、左右に対向する一対の本体部53Mと、一対の本体部53Mの間に設けられ、一対の本体部53M同士を連結する連結部60と、連結部60に設けられ、作業機に配索される配管42AP、43APを保持する保持部65と、を備える。連結部60は、配管42AP、43APが通される開口部62Aを備え、保持部65は、開口部62Aの縁部に沿って設けられている。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
作業機のアームを支持する水平軸が設けられる水平軸孔を有し、左右に対向する一対の本体部と、
一対の前記本体部の間に設けられ、一対の前記本体部同士を連結する連結部と、
前記連結部に設けられ、前記作業機に配索される配管を保持する保持部と、を備えることを特徴とするアーム支持構造。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記連結部は、前記配管が通される開口部を備え、
前記保持部は、前記開口部の縁部に沿って設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアーム支持構造。
【請求項3】
前記連結部は、
下板部と、
前記下板部の上方に設けられ、前記下板部と前記水平軸孔側の端部同士がつながっている上板部と、を備え、
前記開口部は、前記上板部に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のアーム支持構造。
【請求項4】
前記保持部は、前記開口部の前記水平軸孔に近い側の縁部に設けられた第1保持部を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載のアーム支持構造。
【請求項5】
前記保持部は、前記開口部の前記水平軸孔から遠い側の縁部に設けられた第2保持部を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載のアーム支持構造。
【請求項6】
前記保持部は、
前記開口部の前記水平軸孔に近い側の縁部に設けられた第1保持部と、
前記開口部の前記水平軸孔から遠い側の縁部に設けられた第2保持部と、を含み、
前記第1保持部と前記第2保持部とは、左右方向において互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載のアーム支持構造。
【請求項7】
前記連結部は、機器が収容される凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載のアーム支持構造。
【請求項8】
前記連結部は、
下板部と、
前記下板部の上方に設けられ、前記下板部と前記水平軸孔側の端部同士がつながっている上板部と、を備え、
前記凹部は、前記下板部に設けられ、上に凸な形状であることを特徴とする請求項7に記載のアーム支持構造。
【請求項9】
前記凹部は、前記機器の形状に対応した取付部を備えることを特徴とする請求項7又は8に記載のアーム支持構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機のアームを支持するアーム支持構造に関する。
続きを表示(約 910 文字)【背景技術】
【0002】
ブームの先端に設けられた水平軸を介してアームが揺動可能に支持された作業機が知られている(例えば、特許文献1)。ブームには、アームシリンダやアタッチメントシリンダへ作動油を供給する配管が配索されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-124459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業機においては、アームが揺動した場合の配管の暴れを抑制するために、配管を保持する部材がブームに設けられる。ところが、従来は、配管を保持する部材がブームの外面に設けられていたため、配管が障害物に接触して破損したり脱落したりすることがあった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、作業機の配管を障害物から保護することのできる建設機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係るアーム支持構造は、作業機のアームを支持する水平軸が設けられる水平軸孔を有し、左右に対向する一対の本体部と、一対の前記本体部の間に設けられ、一対の前記本体部同士を連結する連結部と、前記連結部に設けられ、前記作業機に配索される配管を保持する保持部と、を備える。
【0007】
前記連結部は、前記配管が通される開口部を備え、前記保持部は、前記開口部の縁部に沿って設けられていてもよい。
【0008】
前記連結部は、下板部と、前記下板部の上方に設けられ、前記下板部と前記水平軸孔側の端部同士がつながっている上板部と、を備え、前記開口部は、前記上板部に設けられていてもよい。
【0009】
前記保持部は、前記開口部の前記水平軸孔に近い側の縁部に設けられた第1保持部を含んでいてもよい。
【0010】
前記保持部は、前記開口部の前記水平軸孔から遠い側の縁部に設けられた第2保持部を含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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