TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024114170
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019744
出願日
2023-02-13
発明の名称
フレーム連結構造
出願人
富士電機株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
7/18 20060101AFI20240816BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】フレーム連結構造において、各フレームの構造を簡素化して組立性を向上させる。
【解決手段】縦フレーム12は、縦方向に延びている。幅フレーム13は、幅方向に延び、一端側が縦フレーム12の一端側に接合される。奥行フレーム14は、奥行方向に延び、一端側が縦フレーム12の一端側に接合される。縦フレーム12と幅フレーム13との接合構造、及び縦フレーム12と奥行フレーム14との接合構造は、対称性を有している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに異なる三方向を縦方向、幅方向、及び奥行方向とし、
縦方向に延びる縦フレームと、
幅方向に延び、一端側が前記縦フレームの一端側に接合される幅フレームと、
奥行方向に延び、一端側が前記縦フレームの一端側に接合される奥行フレームと、を備え、
前記縦フレームと前記幅フレームとの接合構造、及び前記縦フレームと前記奥行フレームとの接合構造は、対称性を有していることを特徴とするフレーム連結構造。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記縦フレームは、
前記縦フレームの一端側から幅方向に延びる縦・幅接合板と、
前記縦フレームの一端側から奥行方向に延びる縦・奥行接合板と、を備え、
前記幅フレームは、
前記幅フレームの一端側から幅方向に延びる幅・幅接合板を備え、
前記奥行フレームは、
前記奥行フレームの一端側から奥行方向に延びる奥行・奥行接合板を備え、
前記縦・幅接合板に前記幅・幅接合板を重ね合わせて締結されることで、前記縦フレームと前記幅フレームとが接合され、
前記縦・奥行接合板に前記奥行・奥行接合板を重ね合わせて締結されることで、前記縦フレームと前記奥行フレームとが接合されることを特徴とする請求項1に記載のフレーム連結構造。
【請求項3】
前記縦・幅接合板、及び前記幅・幅接合板は、幅方向及び縦方向に沿って形成され、
前記縦・奥行接合板、及び前記奥行・奥行接合板は、奥行方向及び縦方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項2に記載のフレーム連結構造。
【請求項4】
前記縦フレームは、
縦方向に延び、縦方向及び幅方向に沿って形成された第一の縦板部と、
縦方向に延び、縦方向及び奥行方向に沿って形成された第二の縦板部と、を備え、
前記縦・幅接合板は、前記第一の縦板部における縦方向の外側に形成され、
前記縦・奥行接合板は、前記第二の縦板部における縦方向の外側に形成され、
前記幅フレームは、
幅方向に延び、幅方向及び奥行方向に沿って形成された第一の幅板部を備え、
前記幅・幅接合板は、前記第一の幅板部における幅方向の外側に形成され、
前記奥行フレームは、
奥行方向に延び、奥行方向及び幅方向に沿って形成された第一の奥行板部を備え、
前記奥行・奥行板部は、前記第一の奥行板部における奥行方向の外側に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のフレーム連結構造。
【請求項5】
前記幅フレームは、
幅方向に延び、幅方向及び縦方向に沿って形成された第二の幅板部を備え、
前記縦・幅接合板には、幅方向の内側で縦方向の外側に、幅方向の内側に向かって突出した第一の縦板突出部が形成され、
前記第二の幅板部には、幅方向の外側で縦方向の内側に、幅方向の外側に向かって突出した幅板突出部が形成され、
前記第一の縦板突出部における縦方向の内側を向いた縁端面、及び前記幅板突出部における縦方向の外側を向いた縁端面が接触することを特徴とする請求項4に記載のフレーム連結構造。
【請求項6】
前記縦・幅接合板、及び前記第二の幅板部は、厚さが同じであり、
前記幅・幅接合板は、前記第二の幅板部よりも前記縦・幅接合板の厚さだけ奥行方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のフレーム連結構造。
【請求項7】
前記幅フレームは、
幅方向に延び、幅方向及び縦方向に沿って形成された第二の幅板部を備え、
幅方向に延び、幅方向及び縦方向に沿って形成され、前記縦・幅接合板、及び前記第二の幅板部の双方に重ね合わせて締結され、付属品を取り付け可能な幅ブラケットを備えていることを特徴とする請求項4に記載のフレーム連結構造。
【請求項8】
前記幅・幅接合板には、幅方向の内側端部に、幅方向に凹となる幅板凹部、及び幅方向に凸となる幅板凸部の一方が形成され
前記幅ブラケットには、幅方向の外側端部に、前記幅板凹部及び前記幅板凸部の一方に嵌まり合う他方が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のフレーム連結構造。
【請求項9】
前記奥行フレームは、
奥行方向に延び、奥行方向及び縦方向に沿って形成された第二の奥行板部を備え、
前記縦・奥行接合板には、奥行方向の内側で縦方向の外側に、奥行方向の内側に向かって突出した第二の縦板突出部が形成され、
前記第二の奥行板部には、奥行方向の外側で縦方向の内側に、奥行方向の外側に向かって突出した奥行板突出部が形成され、
前記第二の縦板突出部における縦方向の内側を向いた縁端面、及び前記奥行板突出部における縦方向の外側を向いた縁端面が接触することを特徴とする請求項4に記載のフレーム連結構造。
【請求項10】
前記縦・奥行接合板と前記第二の奥行板部は、厚さが同じであり、
前記奥行・奥行接合板は、前記第二の奥行板部よりも前記縦・奥行接合板の厚さだけ幅方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項9に記載のフレーム連結構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレーム連結構造に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されたフレーム組立構造では、縦フレームの端部に対して幅フレームの端部と奥行フレームの端部を重ね合わせ、夫々をリベットによって締結している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-61981号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各フレームの端部形状が非対称だと、構造が複雑になるため、組立性に改善の余地があった。
本発明の目的は、フレーム連結構造において、各フレームの構造を簡素化して組立性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係るフレーム連結構造は、互いに異なる三方向を縦方向、幅方向、及び奥行方向とし、縦フレームと、幅フレームと、奥行フレームと、を備える。縦フレームは、縦方向に延びる。幅フレームは、幅方向に延び、一端側が縦フレームの一端側に接合される。奥行フレームは、奥行方向に延び、一端側が縦フレームの一端側に接合される。縦フレームと幅フレームとの接合構造、及び縦フレームと奥行フレームとの接合構造は、対称性を有している。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、縦フレームと幅フレームとの接合構造、及び縦フレームと奥行フレームとの接合構造が対称性を有しているため、各フレームの構造を簡素化して組立性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第一実施形態のフレーム連結構造を示す図である。
第一実施形態の縦フレームを示す図である。
第一実施形態の幅フレームを示す図である。
第一実施形態の奥行フレームを示す図である。
筐体フレームを示す図である。
第二実施形態のフレーム連結構造を示す図である。
第二実施形態の縦フレームを示す図である。
第二実施形態の幅フレームを示す図である。
第二実施形態の奥行フレームを示す図である。
幅ブラケットを示す図である。
奥行ブラケットを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図面は模式的なものであって、現実のものとは異なる場合がある。また、以下の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであり、構成を下記のものに特定するものでない。すなわち、本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
【0009】
《第一実施形態》
《構成》
以下の説明では、互いに直交する三方向を、縦方向、幅方向、及び奥行方向とする。縦方向は、鉛直方向であり、幅方向及び奥行方向は、水平方向の二方向である。
図1は、第一実施形態のフレーム連結構造11を示す図である。
図中の(a)は、フレーム連結構造11を、縦方向の内側、幅方向の内側、及び奥行方向の内側から見た状態を示している。図中の(b)は、フレーム連結構造11を、縦方向の外側、幅方向の外側、及び奥行方向の外側から見た状態を示している。フレーム連結構造11は、例えば内部に各種電気機器が収納される電気機器収納設備の筐体フレームに採用される。フレーム連結構造11は、縦フレーム12と、幅フレーム13と、奥行フレーム14と、を備えている。縦フレーム12、幅フレーム13、及び奥行フレーム14は、夫々、直角に連結される。
【0010】
図2は、第一実施形態の縦フレーム12を示す図である。
図中の(a)は、縦フレーム12を、縦方向の内側、幅方向の内側、奥行方向の内側から見た状態を示している。図中の(b)は、縦フレーム12を、奥行方向の内側から見た状態を示し、図中の(c)は、縦フレーム12を、幅方向の外側から見た状態を示している。縦フレーム12は、板厚が均一である一枚の鋼板を曲げ加工して成形されており、縦板部21(第一の縦板部)と、縦板部22(第二の縦板部)と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
富士電機株式会社
通信装置
16日前
富士電機株式会社
冷却装置
16日前
富士電機株式会社
集積回路
1か月前
富士電機株式会社
鉄道車両
1か月前
富士電機株式会社
試験方法
23日前
富士電機株式会社
保冷装置
3日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
ガス遮断器
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
9日前
富士電機株式会社
エンコーダ
16日前
富士電機株式会社
金銭処理機
1か月前
富士電機株式会社
半導体装置
22日前
富士電機株式会社
電磁接触器
2日前
富士電機株式会社
半導体装置
24日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
富士電機株式会社
半導体装置
16日前
富士電機株式会社
半導体装置
1か月前
富士電機株式会社
自動販売機
29日前
富士電機株式会社
回路遮断器
1か月前
富士電機株式会社
飲料提供装置
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
商品収納装置
1か月前
富士電機株式会社
超音波流量計
9日前
富士電機株式会社
電力変換装置
16日前
富士電機株式会社
飲料製造装置
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
1か月前
富士電機株式会社
電力変換装置
16日前
富士電機株式会社
水質分析装置
2日前
富士電機株式会社
情報処理装置
9日前
富士電機株式会社
飲料供給装置
9日前
富士電機株式会社
液体供給装置
1か月前
富士電機株式会社
金銭処理装置
23日前
富士電機株式会社
電力変換装置
9日前
富士電機株式会社
静止誘導電器
29日前
富士電機株式会社
商品収納装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る