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公開番号2024114098
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-23
出願番号2023019520
出願日2023-02-10
発明の名称防災情報システム
出願人個人
代理人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240816BHJP(計算;計数)
要約【課題】
災害時は、どんなに携帯端末の普及率を向上させても、社会には自力だけでは携帯端末から情報発信できない支援要望者(保育幼稚園児・小学生、独居老人、病人、高齢者、認知症&予備軍など)が確実に存在してしまう。防災対策は支援要望者も対象であり、支援要望者も発信できる防災情報システムが求められている。
【解決手段】
個人を識別する個人マーク1、事象を識別する事象マーク2、同一の携帯端末で個人マーク1と事象マーク2の各URL情報に基づきサーバ4に接続する1億台以上の携帯端末3、携帯端末3による個人マーク1と事象マーク2とサーバ4との受発信情報を蓄積して紐づけるサーバ4、携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を用いて課題を解決した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
支援要望者が所有する、個人識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した個人マーク1と、
事象識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した事象を示す事象マーク2と、
個人マーク1と事象マーク2を読み取れる前記支援要望者を支援する応援者の携帯端末3と、
個人マーク1の個人識別情報と前記個人識別情報に関係する個人情報と、
事象マーク2の事象識別情報と前記事象識別情報に関係する事象情報を蓄積したサーバ4と、
携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を備えた
防災情報システムであって
応援者は、携帯端末3で支援要望者の個人マーク1を読み取り、
ネットワーク5を経由して、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に個人識別情報と携帯端末3の携帯識別情報を送信し、
サーバ4は個人識別情報と携帯識別情報を登録し、
事象マーク2の読み取り要求を返信し、
携帯端末3は事象マーク2を読み取り、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に事象識別情報と携帯識別情報を送信し、
サーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録し、
サーバ4は個人識別情報に対応した個人情報と事象識別情報に対応した事象情報を蓄積しており、
個人識別情報と個人情報、事象識別情報と事象情報を携帯識別情報で紐づけて管理する防災情報システム。
続きを表示(約 240 文字)【請求項2】
携帯端末3とサーバ4の接続時刻をサーバ4に登録し、支援要望者が、何時、どんな事象に遭遇しているかという情報に構成し、前記サーバ4の個人識別情報に紐づけて管理することを特徴とする請求項1記載の防災情報システム。
【請求項3】
携帯端末3が取得する支援要望者の位置情報を収集し位置情報をサーバ4に登録し、前記サーバ4の個人識別情報に紐づけて管理することで応援者が支援に必要な情報を提供して、支援希望者を支援する請求項2記載の防災情報システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯端末を所持していない、持っていても使用できない支援要望者でも、携帯端末を持った周囲の人の応援を受けて、自分の避難場所や要支援事項や遭遇している事象を、家族や災害対策本部などに通信する防災情報システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来の防災情報システムは個人識別を携帯端末と一体で運用する方式が多い。東日本大震災では自分の携帯端末に不具合が起きると情報を受発信できず、自分がどのような要望をもって避難しているかを災害対策本部や家族に通報できず適切な救援や支援が迅速には受けられないという不具合があった。
【0003】
特許5844898号公報には、支援要望者でも自分の家族と安否確認ができる技術が既に知られている。しかし、安否確認以外の被災事象の情報を伝えることが難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許5844898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、支援要望者が個人マーク1を携行していれば、必要最小限の情報を、普及している携帯端末を活用して、簡潔に受発信できる防災情報システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
支援要望者が所有する、個人識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した個人マーク1と、
事象識別情報と携帯端末の接続先URLをエンコードして二次元コード化した事象を示す事象マーク2と、
個人マーク1と事象マーク2を読み取れる前記支援要望者を支援する応援者の携帯端末3と、
個人マーク1の個人識別情報と前記個人識別情報に関係する個人情報と、
事象マーク2の事象識別情報と前記事象識別情報に関係する事象情報を蓄積したサーバ4と、
携帯端末3とサーバ4の接続に使用するネットワーク5を備えた
防災情報システムであって
応援者は、携帯端末3で支援要望者の個人マーク1を読み取り、
ネットワーク5を経由して、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に個人識別情報と携帯端末3の携帯識別情報を送信し、
サーバ4は個人識別情報と携帯識別情報を登録し、
事象マーク2の読み取り要求を返信し、
携帯端末3は事象マーク2を読み取り、
読み取った接続先URLを用いてサーバ4に事象識別情報と携帯識別情報を送信し、
サーバ4は事象識別情報と携帯識別情報を登録し、
サーバ4は個人識別情報に対応した個人情報と事象識別情報に対応した事象情報を蓄積しており、
個人識別情報と個人情報、事象識別情報と事象情報を携帯識別情報で紐づけて管理することで、
応援者に支援に必要な情報を提供して、支援希望者を支援することを特徴とする。
【0007】
携帯端末3とサーバ4の接続時刻をサーバ4に登録することを特徴とする。
【0008】
携帯端末3が取得する位置情報をサーバ4に登録することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、応援者の携帯端末で個人マーク1と事象マーク2に接続すれば、
支援要望者が、どんな事象に遭遇している、という情報を発信できる。
【0010】
また、請求項2の発明によれば、個人マーク1に接続した時取得した接続時刻をサーバ4で紐づけて、
支援要望者が、何時、どんな事象に遭遇している、という情報を発信できる。
(【0011】以降は省略されています)

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