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公開番号
2024114051
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023019425
出願日
2023-02-10
発明の名称
長尺材敷設回収装置
出願人
芦森工業株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
B65H
57/28 20060101AFI20240816BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】長尺材の敷設回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】リール23cは、横方向Yに延びる軸(23c1)を中心にフレーム10に対して回転可能である。リール23cには、長尺材23dが巻かれる。トラバース装置40は、リール23cよりも前側X1に配置され、フレーム10に対して横方向Yに駆動可能であり、長尺材23dを横方向Yに移動させる。トラバース装置40リール23cよりも前側X1に配置され、フレーム10に対して上下方向Zに移動可能であり、長尺材23dを下側Z2から支持する。傾斜部57は、横方向Yの一方側(Yl)ほど上側Z1に配置されるように横方向Yに対して傾斜する方向に延びるように配置される。傾斜部駆動部55は、フレーム10に対して傾斜部57を上下方向Zに駆動する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
フレームと、
横方向に延びる軸を中心に前記フレームに対して回転可能であり、長尺材が巻かれるリールと、
前記リールよりも前側に配置され、前記フレームに対して上下方向に移動可能であり、前記長尺材を下側から支持し、横方向の一方側ほど上側に配置されるように横方向に対して傾斜する方向に延びるように配置される傾斜部と、
前記フレームに対して前記傾斜部を上下方向に駆動する傾斜部駆動部と、
を備える、
長尺材敷設回収装置。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の長尺材敷設回収装置であって、
前記長尺材は、ホースである、
長尺材敷設回収装置。
【請求項3】
請求項1に記載の長尺材敷設回収装置であって、
前記傾斜部と前後方向に並ぶように配置され、前記長尺材を下側から支持可能であり、横方向に延びるように配置される前部水平ガイド部を備え、
前記傾斜部は、前記フレームに対して上下方向に前記傾斜部が移動したときに、前側から見たときの前記前部水平ガイド部と前記傾斜部との交差部が横方向に移動するように構成される、
長尺材敷設回収装置。
【請求項4】
請求項1に記載の長尺材敷設回収装置であって、
前記リールよりも前側に配置され、前記フレームに対して上下方向に移動可能であり、前記長尺材を下側から支持し、横方向の前記一方側とは反対側ほど上側に配置されるように横方向に対して傾斜する方向に延びるように配置される反対側傾斜部と、
前記フレームに対して前記反対側傾斜部を上下方向に駆動する反対側傾斜部駆動部と、
を備え、
前記傾斜部および前記反対側傾斜部は、前記フレームに対して上下方向に前記傾斜部および前記反対側傾斜部の少なくともいずれかが移動したときに、前側から見たときの前記傾斜部と前記反対側傾斜部との交差部が横方向に移動するように構成される、
長尺材敷設回収装置。
【請求項5】
請求項1に記載の長尺材敷設回収装置であって、
前記リールよりも前側に配置され、前記傾斜部よりも後側に配置され、前記フレームに対して横方向に駆動可能であり、前記長尺材を横方向に移動させるトラバース装置を備える、
長尺材敷設回収装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、長尺材の敷設および回収の少なくともいずれかを行う長尺材敷設回収装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に、従来の長尺材敷設回収装置が記載されている。同文献に記載の長尺材敷設回収装置は、長尺材が巻かれるリールを備えている(同文献の[0017]、図1、図2などを参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4476894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リールに対して、リールよりも前側の長尺材が横方向にずれる場合がある。このずれを減らすために、例えば作業者が長尺材を横方向に手作業で移動させるなど、手間のかかる作業が必要になる場合がある。そのため、長尺材の敷設回収作業を容易に行うことができる長尺材敷設回収装置が望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、長尺材の敷設回収作業を容易に行うことができる長尺材敷設回収装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
長尺材敷設回収装置は、フレームと、リールと、傾斜部と、傾斜部駆動部と、を備える。前記リールは、横方向に延びる軸を中心に前記フレームに対して回転可能である。前記リールには、長尺材が巻かれる。前記傾斜部は、前記リールよりも前側に配置され、前記フレームに対して上下方向に移動可能であり、前記長尺材を下側から支持し、横方向の一方側ほど上側に配置されるように横方向に対して傾斜する方向に延びるように配置される。前記傾斜部駆動部は、前記フレームに対して前記傾斜部を上下方向に駆動する。
【発明の効果】
【0007】
上記の長尺材敷設回収装置は、長尺材の敷設回収作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の長尺材敷設回収装置1を横方向Yから見た図である。
図1に示す長尺材敷設回収装置1を上側Z1から見た図である。
図1に示す長尺材敷設回収装置1を前側X1から見た図である。
図2に示すトラバース装置40が、図2に示す状態よりも右側Yrに配置されたときの図2相当図である。
図4に示す長尺材敷設回収装置1を前側X1から見た図3相当図である。
図4に示すトラバース装置40が、図4に示す状態よりも右側Yrに配置されたときの図4相当図である。
図6に示す長尺材敷設回収装置1を前側X1から見た図5相当図である。
第2実施形態の長尺材敷設回収装置201を横方向Yから見た図である。
第3実施形態の長尺材敷設回収装置301を横方向Yから見た図である。
図9に示す長尺材敷設回収装置301を前側X1から見た図である。
図10に示す傾斜部357の傾斜角度θ357が図10に示す状態から変化したときの図10相当図である。
図11に示す傾斜部357の長さが図11に示す長さよりも長い場合の図11相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
図1~図7を参照して、第1実施形態の長尺材敷設回収装置1について説明する。
【0010】
長尺材敷設回収装置1は、図2に示す長尺材23d(図2参照、後述)の敷設、および、長尺材23dの回収、の少なくともいずれかを行う装置である。長尺材23dの「敷設」とは、長尺材23dをリール23c(後述)から送り出し(繰り出し)、長尺材23dを敷設面(例えば地面、例えば道路など)に敷くように設置することである。長尺材23dの「回収」とは、敷設面に敷設された長尺材23dをリール23cで巻き取り、回収することである。図1に示すように、長尺材敷設回収装置1は、フレーム10と、走行装置21と、リール装置23と、吊上装置25と、長尺材ガイド装置30と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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