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公開番号2024111934
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-20
出願番号2023016677
出願日2023-02-07
発明の名称車両用照明装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類B60Q 3/80 20170101AFI20240813BHJP(車両一般)
要約【課題】天体の位置を乗員に知らせることができる車両用照明装置を提供する。
【解決手段】車両用照明装置1は、車両100の車室110に配置され、かつ車室110を囲むように環状に延在する発光部10L,10R,20F,20R,30F,30R,40L,40Rを有し、発光部の任意の部分を発光させることができる第一照明装置50と、車両100に対する天体の相対位置を取得し、発光部10L,10R,20F,20R,30F,30R,40L,40Rにおける相対位置に応じた部分である対応部2を発光させる制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
車両の車室に配置され、かつ車室を囲むように環状に延在する発光部を有し、前記発光部の任意の部分を発光させることができる第一照明装置と、
前記車両に対する天体の相対位置を取得し、前記発光部における前記相対位置に応じた部分である対応部を発光させる制御部と、
を備えたことを特徴とする車両用照明装置。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記対応部は、前記発光部のうち、前記天体の光が前記車室に差し込む方向において前記天体と対向する部分である
請求項1に記載の車両用照明装置。
【請求項3】
前記対応部は、前記発光部のうち、前記車室から見て前記天体の方向に位置する部分である
請求項1に記載の車両用照明装置。
【請求項4】
前記車室の床を照らす発光部を有する第二照明装置を備え、
前記制御部は、前記車両から見た場合の前記天体の高度に応じて前記第二照明装置を発光させる
請求項2に記載の車両用照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用照明装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両用の照明装置がある。特許文献1には、コアとクラッドからなる棒状導光体の少なくとも一端部に発光部材を備えた車両用照明装置であって、車両のインストルメントパネルに長手方向が略水平になるように配置され、発光部材は棒状導光体の一端部に配置され、棒状導光体の一端部はインストルメントパネルの中央寄りに配置され、棒状導光体の他端部は車両のドア寄りに配置される、車両用照明装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-012768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車室に配置される照明装置による情報提供において、なお改良の余地がある。例えば、照明装置の発光部位によって天体の位置を乗員に知らせることができれば、有効な情報提供となる。
【0005】
本発明の目的は、天体の位置を乗員に知らせることができる車両用照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用照明装置は、車両の車室に配置され、かつ車室を囲むように環状に延在する発光部を有し、前記発光部の任意の部分を発光させることができる第一照明装置と、前記車両に対する天体の相対位置を取得し、前記発光部における前記相対位置に応じた部分である対応部を発光させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る車両用照明装置は、車室を囲むように環状に延在する発光部を有し、発光部の任意の部分を発光させることができる第一照明装置と、車両に対する天体の相対位置を取得し、発光部における相対位置に応じた部分である対応部を発光させる制御部と、を備える。本発明に係る車両用照明装置によれば、天体の位置を乗員に知らせることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る車両の図である。
図2は、実施形態に係る車両用照明装置を示す断面図である。
図3は、実施形態に係る車両用照明装置を示す透視図である。
図4は、実施形態に係る車両用照明装置のブロック図である。
図5は、実施形態に係る対応部の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る対応部の他の例を示す図である。
図7は、実施形態の第1変形例に係る車両用照明装置を示す透視図である。
図8は、第三照明装置の構成例を示す図である。
図9は、第三照明装置の他の構成例を示す図である。
図10は、グラデーションを有するイルミネーションの一例を示す図である。
図11は、グラデーションを有するイルミネーションの一例を示す図である。
図12は、実施形態の第1変形例に係る車両用照明装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係る車両用照明装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図6を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、車両用照明装置に関する。図1は、実施形態に係る車両の図、図2は、実施形態に係る車両用照明装置を示す断面図、図3は、実施形態に係る車両用照明装置を示す透視図、図4は、実施形態に係る車両用照明装置のブロック図、図5は、実施形態に係る対応部の一例を示す図、図6は、実施形態に係る対応部の他の例を示す図である。図2には、図1のII-II断面が示されている。
(【0011】以降は省略されています)

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