TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024111666
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-19
出願番号
2023016302
出願日
2023-02-06
発明の名称
見当ズレの調整方法および印刷調整システム
出願人
東洋製罐株式会社
代理人
弁理士法人RYUKA国際特許事務所
主分類
B41F
33/00 20060101AFI20240809BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【解決手段】印刷装置により、金属缶に予め定められた見当マークを含む印刷図柄を印刷する段階と、前記印刷図柄が印刷された金属缶を印刷ラインから取り出す段階と、前記印刷装置に設けられた複数のインカーのインク割当情報を取得する段階と、前記印刷図柄の見当ズレを分析する分析装置に前記金属缶を投入して、前記金属缶に印刷された前記印刷図柄の見当ズレ量を算出する段階と、前記見当ズレ量および前記インク割当情報に基づいて、前記見当ズレを調整するための調整値を決定する段階と、前記調整値に基づいて、見当ズレ調整装置により前記印刷装置の前記見当ズレを調整する段階と、を備える見当ズレの調整方法を提供する。
【選択図】図1A
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷装置により、金属缶に予め定められた見当マークを含む印刷図柄を印刷する段階と、
前記印刷図柄が印刷された金属缶を印刷ラインから取り出す段階と、
前記印刷装置に設けられた複数のインカーのインク割当情報を取得する段階と、
前記印刷図柄の見当ズレを分析する分析装置に前記金属缶を投入して、前記金属缶に印刷された前記印刷図柄の見当ズレ量を算出する段階と、
前記見当ズレ量および前記インク割当情報に基づいて、前記見当ズレを調整するための調整値を決定する段階と、
前記調整値に基づいて、見当ズレ調整装置により前記印刷装置の前記見当ズレを調整する段階と、
を備える見当ズレの調整方法。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記分析装置により複数のインク色毎の前記見当ズレ量を取得する段階と、
前記印刷図柄に基づいて、前記複数のインク色と、前記複数のインク色のそれぞれに対応する前記見当マークとの位置関係を示す見当マーク位置データを取得する段階と、
を備える請求項1に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項3】
前記見当マーク位置データを取得する段階は、前記印刷図柄の製版画像データに基づいて前記複数のインク色と前記見当マークとの位置関係を取得する段階を有する
請求項2に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項4】
前記インク割当情報を取得する段階は、前記複数のインク色と、前記複数のインク色に対応するインカー位置とを紐づけた前記インク割当情報を取得する段階を含む
請求項2に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項5】
前記見当マーク位置データと、前記複数のインク色毎の前記見当ズレ量とに基づいて、修正すべきインカーのインカー位置と、前記インカー毎の修正量とを決定する段階と、
決定した前記インカー位置および前記インカー毎の前記修正量に基づいて、前記見当ズレを調整する段階と、
を備える請求項2に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項6】
前記金属缶を前記印刷ラインから取り出す段階は、前記印刷装置を用いて前記金属缶に前記印刷図柄が印刷された後であって前記印刷図柄の焼き付け前のウエット缶を前記印刷ラインから取り出す段階を含む
請求項1から4のいずれか一項に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項7】
前記調整値を決定する段階は、前記見当ズレ量に基づいて、前記印刷装置の印刷版の位置の調整値を決定する段階を含む
請求項1から4のいずれか一項に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項8】
前記調整値を決定する段階は、前記インク割当情報に基づいて、調整すべき前記印刷版に対応するインカーを特定する段階を含む
請求項7に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項9】
前記金属缶に印刷された印刷図柄の濃淡に応じてインク供給量を決定する段階を備える
請求項1から4のいずれか一項に記載の見当ズレの調整方法。
【請求項10】
印刷装置に設けられた複数のインカーのインク割当情報を記録する記録部と、
見当マークを含む印刷図柄が印刷された金属缶を分析して、前記金属缶に印刷された前記印刷図柄の見当ズレ量を算出し、算出した前記見当ズレ量および前記インク割当情報に基づいて、見当ズレを調整するための調整値を決定する分析装置と、
前記調整値に基づいて、前記印刷装置の前記見当ズレを調整する見当ズレ調整装置と、
を備える印刷調整システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、見当ズレの調整方法および印刷調整システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、「カラー印刷の色ずれを目視で簡単に判断できるようにする」ために、「互いに中心が一致した相似形の基準色のマークと測定色のマークとを有するカラー印刷用見当マークを用紙に印刷」することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
特許文献1 特開2007-106042号公報
【0003】
金属缶に印刷された図柄の見当ズレをより効率的に調整することが好ましい。
【発明の概要】
【0004】
本発明の第1の態様においては、印刷装置により、金属缶に予め定められた見当マークを含む印刷図柄を印刷する段階と、前記印刷図柄が印刷された金属缶を印刷ラインから取り出す段階と、前記印刷装置に設けられた複数のインカーのインク割当情報を取得する段階と、前記印刷図柄の見当ズレを分析する分析装置に前記金属缶を投入して、前記金属缶に印刷された前記印刷図柄の見当ズレ量を算出する段階と、前記見当ズレ量および前記インク割当情報に基づいて、前記見当ズレを調整するための調整値を決定する段階と、前記調整値に基づいて、見当ズレ調整装置により前記印刷装置の前記見当ズレを調整する段階と、を備える見当ズレの調整方法を提供する。
【0005】
上記見当ズレの調整方法は、前記分析装置により複数のインク色毎の前記見当ズレ量を取得する段階を備えてよい。上記見当ズレの調整方法は、前記印刷図柄に基づいて、前記複数のインク色と、前記複数のインク色のそれぞれに対応する前記見当マークとの位置関係を示す見当マーク位置データを取得する段階を備えてよい。
【0006】
上記いずれかの見当ズレの調整方法において、前記見当マーク位置データを取得する段階は、前記印刷図柄の製版画像データに基づいて前記複数のインク色と前記見当マークとの位置関係を取得する段階を有してよい。
【0007】
上記いずれかの見当ズレの調整方法において、前記インク割当情報を取得する段階は、前記複数のインク色と、前記複数のインク色に対応するインカー位置とを紐づけた前記インク割当情報を取得する段階を含んでよい。
【0008】
上記いずれかの見当ズレの調整方法は、前記見当マーク位置データと、前記複数のインク色毎の前記見当ズレ量とに基づいて、修正すべきインカーのインカー位置と、前記インカー毎の修正量とを決定する段階を備えてよい。上記いずれかの見当ズレの調整方法は、決定した前記インカー位置および前記インカー毎の前記修正量に基づいて、前記見当ズレを調整する段階を備えてよい。
【0009】
上記いずれかの見当ズレの調整方法において、前記金属缶を前記印刷ラインから取り出す段階は、前記印刷装置を用いて前記金属缶に前記印刷図柄が印刷された後であって前記印刷図柄の焼き付け前のウエット缶を前記印刷ラインから取り出す段階を含んでよい。
【0010】
上記いずれかの見当ズレの調整方法において、前記調整値を決定する段階は、前記見当ズレ量に基づいて、前記印刷装置の印刷版の位置の調整値を決定する段階を含んでよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
東洋製罐株式会社
ガイド機構
1か月前
東洋製罐株式会社
加熱殺菌用包装袋
22日前
東洋製罐株式会社
巻締寸法測定装置
1か月前
東洋製罐株式会社
横ガゼット型パウチ
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
プリフォームの製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
缶容器、及び、缶容器の製造方法
8日前
東洋製罐株式会社
Tダイス清掃装置およびTダイス清掃方法
29日前
東洋製罐株式会社
包装用フィルム
1か月前
東洋製罐株式会社
検査物の表面検査を行う検査装置、検査物の表面検査を行う検査装置を備えた製造ライン及び検査物の表面検査を行う検査方法。
16日前
日本化薬株式会社
記録材料
1か月前
個人
印鑑の製造方法とアプリ
1か月前
株式会社リコー
印刷装置
1か月前
株式会社リコー
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
独立行政法人 国立印刷局
印刷物
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
フジコピアン株式会社
熱転写シート
18日前
三菱製紙株式会社
直接感熱記録材料
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
フジコピアン株式会社
熱転写記録媒体
9日前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
カシオ計算機株式会社
印刷装置
1か月前
カシオ計算機株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
印刷装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成システム
22日前
マクセル株式会社
印刷用メタルマスク
2か月前
株式会社リコー
吐出ヘッド、吐出装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
プリンタ
1か月前
ヤマハ発動機株式会社
印刷装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
箔転写装置
1か月前
株式会社トライテック
インクジェット記録装置
2か月前
続きを見る
他の特許を見る