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公開番号2024110235
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-15
出願番号2023014707
出願日2023-02-02
発明の名称情報処理装置、アルコールチェッカ、及びアルコール測定システム
出願人新東工業株式会社
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240807BHJP(計算;計数)
要約【課題】アルコールチェッカの持ち運びを容易にする。
【解決手段】アルコールチェッカ(20)は、呼気流入部(24)と、呼気中のアルコール濃度を測定する測定部(25)と、測定部(25)を加熱する加熱部(26)と、加熱部(26)に流す電流を制御する制御部(22)と、を備え、制御部(22)は、所定のケーブルを介して接続される情報処理装置(10)から流れる電流を用いて加熱部(26)を加熱させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定のケーブルを介して自装置とアルコールチェッカとが接続されたことが検出された場合に、前記ケーブルを介して前記自装置から前記アルコールチェッカに電力を供給するとともに、所定のアプリケーションプログラムを実行することによって、呼気中のアルコール濃度を測定するための手順を表示する処理を実行する制御部を備え、
前記制御部は、
前記処理の実行中に前記アルコール濃度の測定に関する被測定者の操作を検出した場合、前記アルコールチェッカに含まれる、前記アルコール濃度を測定する測定部を加熱するための加熱信号を前記ケーブルを介して前記アルコールチェッカに送信する、
情報処理装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記加熱信号を送信してから所定時間経過後に、呼気の吹き込みを促す画面を表示する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記ケーブルは、OTG(On-The-Go)規格に準拠するUSBケーブルである、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
被測定者の呼気が吹き込まれる呼気流入部と、
前記呼気流入部に吹き込まれた前記被測定者の呼気中のアルコール濃度を測定する測定部と、
前記測定部を加熱する加熱部と、
所定のケーブルを介して接続される情報処理装置から流れる電流を用いて前記加熱部を加熱するように制御する制御部と、を備える、
アルコールチェッカ。
【請求項5】
情報処理装置と、アルコールチェッカとを含むアルコール測定システムであって、
前記情報処理装置は、
所定のケーブルを介して前記情報処理装置と前記アルコールチェッカとが接続されたことが検出された場合に、前記ケーブルを介して前記情報処理装置から前記アルコールチェッカに電力を供給するとともに、所定のアプリケーションプログラムを実行することによって、呼気中のアルコール濃度を測定するための手順を表示する処理を実行する第1制御部を備え、
前記第1制御部は、
前記処理の実行中に前記アルコール濃度の測定に関する被測定者の操作を検出した場合、前記アルコールチェッカに含まれる、前記アルコール濃度を測定する測定部を加熱するための加熱信号を前記ケーブルを介して前記アルコールチェッカに送信し、
前記アルコールチェッカは、
前記被測定者の呼気が吹き込まれる呼気流入部と、
前記呼気流入部に吹き込まれた前記被測定者の呼気中のアルコール濃度を測定する前記測定部と、
前記測定部を加熱する加熱部と、
前記情報処理装置から前記加熱信号を受信したとき、前記情報処理装置から流れる電流を用いて前記加熱部を加熱するように制御する第2制御部と、を備える、
アルコール測定システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、アルコールチェッカ、及びアルコール測定システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
車両に乗車する前に酒気帯びの有無を確認する方法として、アルコールチェッカを用いた方法が知られている。特許文献1に記載されたアルコールチェッカにはバッテリ及びアルコールセンサが設けられており、バッテリからアルコールセンサに電力を供給する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-512043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アルコールチェッカに設けられるアルコールセンサは熱に弱いため、アルコールチェッカを車内に保管しておくことができず、下車時にはアルコールチェッカを持ち出す必要がある。しかしながら、特許文献1に記載されたアルコールチェッカのようにバッテリが内蔵されていると、バッテリの重量によりアルコールチェッカの持ち運びに負担が生じる。
【0005】
本開示の一態様は、アルコールチェッカの持ち運びを容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係る情報処理装置は、所定のケーブルを介して自装置とアルコールチェッカとが接続されたことが検出された場合に、前記ケーブルを介して前記自装置から前記アルコールチェッカに電力を供給するとともに、所定のアプリケーションプログラムを実行することによって、呼気中のアルコール濃度を測定するための手順を表示する処理を実行する制御部を備え、前記制御部は、前記処理の実行中に前記アルコール濃度の測定に関する被測定者の操作を検出した場合、前記アルコールチェッカに含まれる、前記アルコール濃度を測定する測定部を加熱するための加熱信号を前記ケーブルを介して前記アルコールチェッカに送信する。
【0007】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係るアルコールチェッカは、被測定者の呼気が吹き込まれる呼気流入部と、前記呼気流入部に吹き込まれた前記被測定者の呼気中のアルコール濃度を測定する測定部と、前記測定部を加熱する加熱部と、所定のケーブルを介して接続される情報処理装置から流れる電流を用いて前記加熱部を加熱するように制御する制御部と、を備える。
【0008】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係るアルコール測定は、情報処理装置と、アルコールチェッカとを含むアルコール測定システムであって、前記情報処理装置は、所定のケーブルを介して前記情報処理装置と前記アルコールチェッカとが接続されたことが検出された場合に、前記ケーブルを介して前記情報処理装置から前記アルコールチェッカに電力を供給するとともに、所定のアプリケーションプログラムを実行することによって、呼気中のアルコール濃度を測定するための手順を表示する処理を実行する第1制御部を備え、前記第1制御部は、前記処理の実行中に前記アルコール濃度の測定に関する被測定者の操作を検出した場合、前記アルコールチェッカに含まれる、前記アルコール濃度を測定する測定部を加熱するための加熱信号を前記ケーブルを介して前記アルコールチェッカに送信し、前記アルコールチェッカは、前記被測定者の呼気が吹き込まれる呼気流入部と、前記呼気流入部に吹き込まれた前記被測定者の呼気中のアルコール濃度を測定する前記測定部と、前記測定部を加熱する加熱部と、前記情報処理装置から前記加熱信号を受信したとき、前記情報処理装置から流れる電流を用いて前記加熱部を加熱するように制御する第2制御部と、を備える。
【0009】
本開示の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本開示の範疇に入る。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一態様によれば、アルコールチェッカを容易に持ち運ぶことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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