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公開番号
2024110020
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-15
出願番号
2023014317
出願日
2023-02-02
発明の名称
発光駆動回路
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05B
45/345 20200101AFI20240807BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電源回路から各発光素子へ印加される電圧の変動に起因した場合に各発光素子の輝度の変動を抑制することができる発光駆動回路を提供する。
【解決手段】発光駆動回路は、電源電圧を生成する電源回路と、前記電源電圧に基づいた発光電流が流れることにより、前記発光電流の値に応じた輝度の光を発する発光素子と、前記電源電圧の検出値が前記基準電圧の値と異なる場合に、前記発光電流の値が、前記基準電圧が前記発光素子に印加された場合に前記発光素子に流れる基準電流の値に近づくように、前記発光電流の流量を調整する電流制御回路と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電源電圧を生成する電源回路と、
前記電源電圧に基づいた発光電流が流れることにより、前記発光電流の値に応じた輝度の光を発する発光素子と、
前記電源電圧の検出値が基準電圧の値と異なる場合に、前記発光電流の値が、前記基準電圧が前記発光素子に印加された場合に前記発光素子に流れる基準電流の値に近づくように、前記発光電流の流量を調整する電流制御回路と、を備えた、
発光駆動回路。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記電流制御回路は、
外部から受信した外部デジタル信号により特定される入力階調値および前記電源電圧の検出値に基づいて、前記発光電流の値を前記基準電流の値に近づけるように、前記入力階調値を補正階調値へ変換する階調補正回路と、
前記補正階調値を示す補正デジタル信号を、前記補正階調値に対応する大きさのアナログ信号に変換するデジタル-アナログ変換回路と、
前記アナログ信号により特定される大きさの電圧に対応するように、前記発光電流の流量を制御する調整トランジスタと、さらに備えた、
請求項1に記載の発光駆動回路。
【請求項3】
前記階調補正回路は、
前記電源電圧を検出する電圧検出回路と、
前記電源電圧の複数の検出値にそれぞれ対応する複数種類の補正階調値グループを記憶したデータテーブルを含み、
前記電源電圧の検出値および前記データテーブルを用いて、前記複数種類の補正階調値グループから前記複数の検出値のうちの1つに対応する補正階調値グループを選択し、
選択された前記補正階調値グループから前記入力階調値に対応する前記補正階調値を選択し、選択された前記補正階調値に対応する前記補正デジタル信号を前記デジタル-アナログ変換回路へ出力する、
請求項2に記載の発光駆動回路。
【請求項4】
それぞれが前記電源回路である複数の電源回路と、
それぞれが前記発光素子を含む複数の発光領域と、
それぞれが前記電流制御回路である複数の電流制御回路と、を備えた、
請求項1に記載の発光駆動回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光駆動回路に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、下記の特許文献1に開示されているように、表示装置の駆動回路の開発が行われている。この表示装置の駆動回路は、表示装置の液晶表示パネルの各画素の開口率を制御する。
【0003】
この液晶表示装置においては、各画素に電圧を印加するためのDAC(Digital Analog Converter)およびAMP(AMPlifier)等のオフセット電圧にバラツキが生じる。このオフセット電圧のバラツキに起因して、液晶表示パネルを構成する複数のブロック同士の間で輝度ムラが生じる。そのため、各ブロック内の複数の画素の時分割駆動によって、前述の輝度ムラを低減している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-107611号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1に開示された技術によれば、電源回路から各発光素子へ印加される電圧の変動に起因した各発光素子の輝度の変動を抑制することはできない。
【0006】
本開示は、上述の問題に鑑みなされたものである。本開示の目的は、電源回路から各発光素子へ印加される電圧の変動に起因した場合に各発光素子の輝度の変動を抑制することができる発光駆動回路を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の発光駆動回路は、電源電圧を生成する電源回路と、前記電源電圧に基づいた発光電流が流れることにより、前記発光電流の値に応じた輝度の光を発する発光素子と、前記電源電圧の検出値が前記基準電圧の値と異なる場合に、前記発光電流の値が、前記基準電圧が前記発光素子に印加された場合に前記発光素子に流れる基準電流の値に近づくように、前記発光電流の流量を調整する電流制御回路と、を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1の液晶表示装置の全体構成を示す概念図である。
実施の形態1のバックライトユニットのマトリックス状に配置された複数の発光領域を示す平面図である。
実施の形態1のバックライトユニットの機能ブロック図である。
実施の形態1の発光駆動回路の機能ブロック図である。
実施の形態1の発光駆動回路の電流制御回路における階調補正回路に含まれるデータテーブルを示す図である。
実施の形態2の発光駆動回路を示す機能ブロック図である。
実施の形態3の発光駆動回路を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態の発光駆動回路を、図面を参照しながら説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は繰り返さない。
【0010】
(実施の形態1)
図1~図5を用いて、実施の形態1の発光駆動回路LDを説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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