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公開番号2025044829
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152625
出願日2023-09-20
発明の名称表示制御装置及び表示制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20250326BHJP(計算;計数)
要約【課題】例えば、イベントに基づいてユーザーに対してメッセージを表示するときに、ユーザーにとって解りやすいユーザインタフェースを表示することが可能な表示制御装置等を提供する。
【解決手段】操作可能なオブジェクトを含む第1の表示画面を表示する表示部と、
前記オブジェクトへの操作を受け付ける操作部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1の表示画面が表示されている状態でイベントを検知した場合、前記第1の表示画面のオブジェクトに対する操作の要否に応じて、前記イベントに基づくメッセージを含む第2の表示画面の大きさを決定し、前記第1の表示画面に重畳して前記第2の表示画面を前記表示部に表示する制御を行う。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項１】
操作可能なオブジェクトを含む第１の表示画面を表示する表示部と、
前記オブジェクトへの操作を受け付ける操作部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記第１の表示画面が表示されている状態でイベントを検知した場合、
前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作の要否に応じて、前記イベントに基づくメッセージを含む第２の表示画面の大きさを決定し、
前記第１の表示画面に重畳して前記第２の表示画面を前記表示部に表示する制御を行う
表示制御装置。
続きを表示（約 930 文字）【請求項２】
前記制御部は、
前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作が不要なときは、前記第２の表示画面の大きさを、前記第１の表示画面の全部を覆う大きさに決定する
請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項３】
前記制御部は、
前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作が必要なときは、前記第２の表示画面の大きさを、前記第１の表示画面のうち、前記操作が必要なオブジェクトが含まれない大きさに決定する
請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記第２の表示画面を前記第１の表示画面に重畳して表示したときに、前記第１の表示画面のうち、操作が不要な前記オブジェクトが表示されているときは、当該オブジェクトを選択できないように表示する請求項３に記載の表示制御装置。
【請求項５】
前記制御部は、操作が不要な前記オブジェクトは、グレーアウト表示をする請求項４に記載の表示制御装置。
【請求項６】
前記制御部は、操作が不要な前記オブジェクトは、非表示とする請求項４に記載の表示制御装置。
【請求項７】
前記制御部は、操作が不要な前記オブジェクトは、操作が不要であることを識別表示する請求項４に記載の表示制御装置。
【請求項８】
前記制御部は、操作が不要な前記オブジェクトに対して、特定の操作が行われたことを検知したときは、当該オブジェクトに対する操作を受け付ける請求項４に記載の表示制御装置。
【請求項９】
前記制御部は、前記イベントを検知したときは、当該イベントに対応するイベント情報を取得し、
前記イベント情報は、前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作の要否に関する情報を含む
請求項１に記載の表示制御装置。
【請求項１０】
前記イベント情報は、メッセージに関する情報を含み、
前記制御部は、前記第２の表示画面に、前記イベント情報に含まれるメッセージを含める
請求項９に記載の表示制御装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、表示制御装置等に関する。
続きを表示（約 1,600 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、特許文献１に示すように、ユーザーに対して、通知事項に関するメッセージを表示する発明が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－００５４２８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、例えば、イベントに基づいてユーザーに対してメッセージを表示するときに、ユーザーにとって解りやすいユーザインタフェースを表示することが可能な表示制御装置等を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示の画像形成装置は、操作可能なオブジェクトを含む第１の表示画面を表示する表示部と、前記オブジェクトへの操作を受け付ける操作部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記第１の表示画面が表示されている状態でイベントを検知した場合、前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作の要否に応じて、前記イベントに基づくメッセージを含む第２の表示画面の大きさを決定し、前記第１の表示画面に重畳して前記第２の表示画面を前記表示部に表示する制御を行う。
【０００６】
本開示の表示制御方法は、操作可能なオブジェクトを含む第１の表示画面を表示する表示部と、前記オブジェクトへの操作を受け付ける操作部と、制御部と、を備えた表示制御装置における表示制御方法であって、前記第１の表示画面が表示されている状態でイベントを検知した場合、前記第１の表示画面のオブジェクトに対する操作の要否に応じて、前記イベントに基づくメッセージを含む第２の表示画面の大きさを決定し、前記第１の表示画面に重畳して前記第２の表示画面を前記表示部に表示する制御を行う。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、イベントに基づいてユーザーに対してメッセージを表示するときに、ユーザーにとって解りやすいユーザインタフェースを表示することが可能な表示制御装置等を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１実施形態における画像形成装置の全体を説明するための図である。
第１実施形態における画像形成装置のハードウェアの構成を説明する図である。
第１実施形態におけるソフトウェアの構成を説明する図である。
第１実施形態におけるメッセージ管理テーブルの一例を示す図である。
第１実施形態におけるメッセージ制御テーブルの一例を示す図である。
第１実施形態における表示画面の基本構成の一例を説明する図である。
第１実施形態における表示処理の動作を説明する図である。
第１実施形態における表示画面例を説明する図である。
第１実施形態における表示画面例を説明する図である。
第２実施形態における表示処理の動作を説明する図である。
第３実施形態における表示画面例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照して本開示を実施するための形態について説明する。なお、以下に示す実施形態は、本開示を提供した一つの実施形態であり、以下の記載に基づいて本開示の内容が限定して解釈されるものではない。
【００１０】
一般的な表示制御装置の一例として、画像形成装置について説明する。例えば、タッチ機能を有する操作パネル等の表示入力装置を備える画像形成装置は、表示入力装置の表示画面上に装置の動作状況、ユーザーからの操作指示を受け付けるための操作ボタン、各種メッセージ等を表示することが可能である。
（【００１１】以降は省略されています）

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