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公開番号2024104036
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008041
出願日2023-01-23
発明の名称オブジェクトサイズ変更方法、プログラム及び情報処理装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類H04N 1/393 20060101AFI20240726BHJP(電気通信技術)
要約【課題】オブジェクトのサイズを変更するときのユーザビリティを向上させる。
【解決手段】画面の編集領域において相互に関連付けられている複数のオブジェクトのサイズを同時に変更するための入力を受け付ける入力ステップと、入力に応じて、複数のオブジェクトのサイズを同時に変更する変更ステップと、を有し、変更ステップでは、前記複数のオブジェクトそれぞれに対して設けられた基準点を基準として各オブジェクトのサイズを変更するオブジェクトサイズ変更方法をコンピュータに実行させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
画面の編集領域において相互に関連付けられている複数のオブジェクトのサイズを同時に変更するための入力を受け付ける入力ステップと、
前記入力に応じて、前記複数のオブジェクトのサイズを同時に変更する変更ステップと、
を有し、
前記変更ステップでは、前記複数のオブジェクトそれぞれに対して設けられた基準点を基準として各オブジェクトのサイズを変更するオブジェクトサイズ変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記複数のオブジェクトは、前記複数のオブジェクトのグループ化により相互に関連付けられている、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記基準点は、各オブジェクトの中心点である、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記複数のオブジェクトは、前記複数のオブジェクトの位置揃えにより相互に関連付けられている、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記基準点は、各オブジェクトに属する点であって、前記複数のオブジェクトの位置揃えのための整列基準線にも属するように各オブジェクトと共に位置が調整された点である、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記変更ステップでは、前記複数のオブジェクトを同時に拡大し、又は、同時に縮小する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
前記変更ステップでは、前記複数のオブジェクトに含まれる第1のオブジェクトを拡大するときに、前記第1のオブジェクトに隣接する第2のオブジェクトを縮小することにより前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの間の余白長を一定に保ち、前記複数のオブジェクトに含まれる第1のオブジェクトを縮小するときに、前記第1のオブジェクトに隣接する第2のオブジェクトを拡大することにより前記第1のオブジェクトと前記第2のオブジェクトとの間の余白長を一定に保つ、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項8】
前記オブジェクトサイズ変更方法は、前記複数のオブジェクトのサイズを変更することを継続しているときに何れかの前記オブジェクトの枠線が規定領域の枠線と重なったならば、該オブジェクトについて、前記オブジェクトの枠線が重なった前記規定領域の枠線に属する垂点であって、前記基準点に対応する垂点に前記基準点を変更する変更ステップを更に有する、
請求項1乃至7の何れか1に記載のプログラム。
【請求項9】
前記オブジェクトサイズ変更方法は、何れかの前記オブジェクトについて、前記変更ステップにより前記基準点が変更されているときに前記オブジェクトのサイズが前記変更ステップを実行した時のサイズに戻ったならば、該オブジェクトについて、前記基準点を変更前の基準点に戻す復元ステップを更に有する、
請求項8に記載のプログラム。
【請求項10】
画面の編集領域においてオブジェクトのサイズを変更する入力を受け付ける入力ステップと、
前記入力に応じて、前記オブジェクトの基準点を基準として前記オブジェクトのサイズを変更する変更ステップと、
前記オブジェクトのサイズを変更することを継続しているときに前記オブジェクトの枠線が規定領域の枠線と重なったならば、前記オブジェクトの枠線が重なった前記規定領域の枠線に属する垂点であって、前記基準点に対応する垂点に前記基準点を変更する変更ステップと、
を有するオブジェクトサイズ変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像やテキストなどのオブジェクトのサイズを変更するためのオブジェクトサイズ変更方法、プログラム及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
画像やテキストなどのオブジェクトを画面の編集領域に配置してデザインするレイアウトソフトにおいて、配置したオブジェクトのサイズを変更する技術が知られている。このようなオブジェクトサイズ変更方法としては、対象オブジェクトの端部の点を基準点として対象オブジェクトを拡大・縮小する方法や対象オブジェクトの中心点を基準点として対象オブジェクトを拡大・縮小する方法などがある。これにより、ユーザはオブジェクトのサイズを調整しながら意図したコンテンツのデザインを実現することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-136550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、オブジェクトのサイズを変更するときの基準点を適切に設定しないと、コンテンツのレイアウトを崩すような位置にオブジェクトが移動してしまう可能性がある。このようなとき、ユーザはオブジェクトの位置を修正する必要があり、ユーザビリティが低下するおそれがある。特許文献1には、公印画像のサイズを変更するときに、テキストの末尾にその公印画像が配置されているか否かに応じてサイズ変更のための基準点を切り替える技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術では、この切り替えにより、ユーザビリティを向上させているが、特定のレイアウトのみに対して有効である。
【0005】
本開示は、上記の点に鑑みてなされたものであり、オブジェクトのサイズを変更するときのユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、画面の編集領域において相互に関連付けられている複数のオブジェクトのサイズを同時に変更するための入力を受け付ける入力ステップと、前記入力に応じて、前記複数のオブジェクトのサイズを同時に変更する変更ステップと、を有し、前記変更ステップでは、前記複数のオブジェクトそれぞれに対して設けられた基準点を基準として各オブジェクトのサイズを変更するオブジェクトサイズ変更方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、オブジェクトのサイズを変更するときのユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
システムの構成を示すブロック図
ポスター編集アプリケーションの処理を示すフローチャート
アプリケーションを示す図
環境設定画面を示す図
第1実施形態における処理を示すフローチャート
第1実施形態における編集領域を示す図
第1実施形態における編集領域を示す図
第1実施形態における編集領域を示す図
第1実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における処理を示すフローチャート
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第2実施形態における編集領域を示す図
第3実施形態における処理を示すフローチャート
第3実施形態における編集領域を示す図
第3実施形態における編集領域を示す図
第4実施形態における処理を示すフローチャート
第4実施形態における編集領域を示す図
第4実施形態における編集領域を示す図
第4実施形態における編集領域を示す図
第4実施形態における編集領域を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。尚、本開示は、オブジェクトのレイアウトアプリケーション、ポスター編集アプリケーション、フォトアルバム編集アプリケーション、プレゼンテーション作成ソフトなどのレイアウトソフト全般に適用可能である。本開示の実施形態では、ポスター編集アプリケーション(Webアプリケーション)を例に説明する。
【0010】
[第1実施形態]
<情報処理システム>
図1に、本開示の技術に係る情報処理システム100の構成図を示す。情報処理システム100は、クライアント端末110とサーバシステム130がネットワーク140を介して連携することで動作する。
(【0011】以降は省略されています)

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