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公開番号2024103757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024091576,2020144891
出願日2024-06-05,2020-08-28
発明の名称カートリッジおよび画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240725BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置に装着されるカートリッジに設けられるメモリの脱落を防止するための技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、カートリッジに関する情報を記憶するメモリ部材と、メモリ部材が取り付けられるメモリ取付部を有する支持体を有し、メモリ部材は、第1の面と、第2の面と、側面を有し、第1の面には、カートリッジが画像形成装置本体に装着されたときに画像形成装置本体が有する本体電極k部と
接続される接点部が設けられており、メモリ取付部は、メモリ部材が取り付けられたときに第2の面と対向する面である第1の対向部と、側面と対向する第2の対向部と、を有し、メモリ部材は、第2の面と第1の対向部の間、および、側面と第2の対向部の間に接着剤が配置されることにより、メモリ取付部に取り付けられるカートリッジを用いる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、
前記カートリッジに関する情報を記憶するメモリ部材と、
前記メモリ部材が取り付けられるメモリ取付部を有する支持体と、
を有し、
前記メモリ部材は、第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面と、前記第1の面と前記第2の面と交差する方向に延びる側面を有し、
前記第1の面には、前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着されたときに前記画像形成装置本体が有する本体電極部と接続される接点部が設けられており、
前記メモリ取付部は、前記メモリ部材が取り付けられたときに前記第2の面と対向する面である第1の対向部と、前記側面と対向する第2の対向部と、を有し、
前記メモリ部材は、前記第2の面と前記第1の対向部の間、および、前記側面と前記第2の対向部の間に接着剤が配置されることにより、前記メモリ取付部に取り付けられる
ことを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1の対向部の面に垂直な方向を高さ方向とすると、前記第2の対向部の高さは、前記メモリ部材が前記メモリ取付部に取り付けられたときの前記側面の高さより低い
ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記メモリ取付部は、前記第2の対向部に接続され、前記第2の対向部よりも前記側面から離れており、前記第2の対向部よりも高い位置にある第3の対向部をさらに有する
ことを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記第2の対向部と前記第3の対向部は、前記高さ方向に対して傾斜している傾斜面により接続される
ことを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記傾斜面と前記第3の対向部が接続している部分の高さは、前記メモリ部材が前記メモリ取付部に取り付けられた時の前記第1の面の高さよりも低い
ことを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記メモリ取付部は、前記第2の対向部よりも前記第1の対向部から離れた位置に設けられた溜め溝部を有する
ことを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ。
【請求項7】
前記高さ方向において、前記溜め溝部の底面の高さは、前記第2の対向部の上面よりも低い
ことを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ。
【請求項8】
前記溜め溝部は、前記第1の対向部から前記第2の対向部の上面を超えてあふれ出た前記接着剤を収容できる
ことを特徴とする請求項6または7に記載のカートリッジ。
【請求項9】
前記メモリ部材は、複数の前記側面を持つ形状であり、
前記メモリ取付部は、複数の前記側面のそれぞれに対応する複数の前記第2の対向部を有し、
前記溜め溝部は、複数の前記第2の対向部のうち少なくとも一部に対応する位置に設けられる
ことを特徴とする請求項6または7に記載のカートリッジ。
【請求項10】
前記メモリ取付部は、複数の前記第2の対向部のうち、前記溜め溝部が設けられた前記第2の対向部と、前記溜め溝部が設けられていない前記第2の対向部とが接続する部分に設けられた段差部を有する
ことを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カートリッジおよび画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電子写真方式などにより紙などのシート状の記録媒体に画像を形成する、画像形成装置が知られている。画像形成装置の例としては、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ(レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、及びこれらの複合機(マルチファンクションプリンタ)などが挙げられる。
【0003】
かかる画像形成装置の中に、カートリッジ方式のものが存在する。カートリッジは画像形成装置に着脱可能なユニットであり、例えばプロセスカートリッジがある。プロセスカートリッジは、感光体や、感光体に作用するプロセス手段(例えば、帯電部材、現像部材、クリーニング部材等)などを備えている。カートリッジを用いることで、画像形成装置の現像剤補給作業や、各種プロセス手段のメンテナンスが容易になる。すなわち、感光体、帯電部材、現像部材、クリーニング部材等を枠体内にまとめてカートリッジ化しておき、このカートリッジを画像形成装置本体に着脱可能とする。これにより、カートリッジを交換するという形でユーザ自身が装置をメンテナンスできるため、操作性が向上する。
【0004】
このようなカートリッジにICメモリ等のメモリを搭載し、カートリッジを装置本体に装着した際に、装置本体とカートリッジとの間で情報の送受信を可能にしているものがある。カートリッジに搭載したメモリが記憶する情報としては、例えば、カートリッジのロット番号、画像形成装置の特性、および、プロセス手段の特性等が挙げられる。これにより、装置本体、あるいは、カートリッジのメンテナンスが容易になる。さらに、メモリに記録された情報に応じて画像形成の制御を行うことで、最良の条件で画像形成を行うことができる。
【0005】
特許文献1は、このようなメモリを搭載したカートリッジを用いる画像形成装置において、メモリを接着剤などによってカートリッジの枠体や部品に固定する方法を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2014-102506号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
メモリを画像形成装置のカートリッジに設ける場合において、メモリの脱落をより確実に防止する方法が求められている。
【0008】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、画像形成装置に装着されるカートリッジに設けられるメモリの脱落を防止するための技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジであって、
前記カートリッジに関する情報を記憶するメモリ部材と、
前記メモリ部材が取り付けられるメモリ取付部を有する支持体と、
を有し、
前記メモリ部材は、第1の面と、前記第1の面と反対側の第2の面と、前記第1の面と前記第2の面と交差する方向に延びる側面を有し、
前記第1の面には、前記カートリッジが前記画像形成装置本体に装着されたときに前記画像形成装置本体が有する本体電極部と接続される接点部が設けられており、
前記メモリ取付部は、前記メモリ部材が取り付けられたときに前記第2の面と対向する面である第1の対向部と、前記側面と対向する第2の対向部と、を有し、
前記メモリ部材は、前記第2の面と前記第1の対向部の間、および、前記側面と前記第2の対向部の間に接着剤が配置されることにより、前記メモリ取付部に取り付けられる
ことを特徴とするカートリッジである。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像形成装置に装着されるカートリッジに設けられるメモリの脱落を防止するための技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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