TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024103671
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024088935,2020100259
出願日2024-05-31,2020-06-09
発明の名称冷蔵庫
出願人日立グローバルライフソリューションズ株式会社
代理人弁理士法人磯野国際特許商標事務所
主分類F25D 23/00 20060101AFI20240725BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷蔵室(貯蔵室)内を適切に撮影することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫は、前方が開口した貯蔵室を形成する箱体と、貯蔵室の外に設けられた撮像装置30と、撮像装置30の撮像領域内であって貯蔵室の外に設けられた鏡37と、を有する。撮像装置30が、鏡37を撮像領域に含めて撮像した場合、撮像された鏡37による虚像は貯蔵室内を含んでいる。撮像装置30は、レンズ34を備え、撮像装置30は、箱体の上方に設けられ、箱体の扉が閉じられている場合にレンズ34は扉よりも前方に位置する。鏡37は、レンズ34の前方に鏡面を貯蔵室内に向けて配設されている。
【選択図】図5B
特許請求の範囲【請求項1】
前方に開口が配された貯蔵室を形成する箱体と、
前記開口を開閉自在なドアと、
前記ドアの開を検知するドアセンサと、
前記ドアセンサが開を検知したドアの開き具合を認識し、所定以上の開を検知すると自動で撮影する撮像装置と、を備える冷蔵庫。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
請求項1に記載の冷蔵庫であって、
前記箱体は、複数の前記貯蔵室及び複数の前記ドアと、それぞれの該ドアに設けられた検知部と、を有し、どの前記貯蔵室の前記ドアが開かれたか否かを判定可能である
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫であって、
前記撮像装置は、
前記ドアの少なくとも1つである引出式ドアで開閉される貯蔵室の内部を撮影可能な一定以上の引出距離になったことを、前記撮像装置とは別体の検知部が検知したことに応じて撮影を行い、
前記ドアの少なくとも他の1つである回転式ドアの開を前記ドアセンサで検知し、かつ、該回転式ドアの開き具合を該撮像装置で認識し、所定角度以上の開を検知したことに応じて撮影を行う
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項4】
請求項3に記載の冷蔵庫であって、
どの前記貯蔵室が撮影されたかの判定結果は、アプリケーションサービスから確認可能である
ことを特徴とする冷蔵庫。
【請求項5】
請求項1に記載の冷蔵庫であって、
前記撮像装置は、前記箱体の外部かつ上方に配され、撮影時に前記開口内を覗き込む方向に移動し、撮影後に前記ドアの移動軌跡外に移動する
ことを特徴とする冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵
庫に
関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
冷蔵庫において、貯蔵品の在庫管理などを目的として、カメラにより冷蔵室内(庫内)を撮影するようにしたものが提案されている。特許文献1には、「カメラは、冷蔵庫本体の上面の前部に、前方へ突出した状態で設けられていて、第1のモータによりX方向(前後方向)へ、第2のモータによりY方向(左右方向)へ回転される。冷蔵室の扉が開放されると、カメラは冷蔵室内を撮影する第1の撮影位置に自動的に向きを変え、冷蔵室内を撮影する。」ことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-42626号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の記載の冷蔵庫において、制御手段は、開放された扉に対応してカメラの撮影方向を自動的に制御して自動的に撮影を行わせることができる。このため、開放された扉に対応する貯蔵室の状態を自動的に撮影することができ、使用者がカメラを逐一操作する必要はないとしているが、扉の開閉の度に、カメラの撮影方向を可動することは、製品の信頼性に好ましくない。
【0005】
また、特許文献1には、カメラを可動方式ではなく、固定式のものも記載されている。すなわち、特許文献1の固定式のものは、アームの先端部に設けられたカメラは、冷蔵庫本体側で、かつ斜め下向きに向けられた状態で固定されていて、駆動手段となる第1及び第2のモータは設けられておらず、また、カメラカバーには、冷蔵室用及びドアポケット用凹レンズは設けられていない。カメラのレンズは広角レンズであり、その視野内には、扉が開放された冷蔵室内と、野菜室等からそれぞれ引き出された各引出し内が入っていて、これらの範囲を1枚で撮影することができることが記載されている(特許文献1の第3実施例)。
【0006】
本願の発明者らはその撮像範囲を検討したところ、カメラを固定にした場合に、冷蔵室(貯蔵室)内の内部まで適切に撮影できないことが判明した。
【0007】
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、冷蔵室(貯蔵室)内を適切に撮影することができる冷蔵
庫を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するため、本発明の冷蔵庫は、
前方に開口が配された貯蔵室を形成する箱体と、前記開口を開閉自在なドアと、前記ドアの開を検知するドアセンサと、前記ドアセンサが開を検知したドアの開き具合を認識し、所定以上の開を検知すると自動で撮影する撮像装置と、を備える
ことを特徴とする。本発明のその他の態様については、後記する実施形態において説明する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、冷蔵室内を適切に撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫を示す側面図である。
第1実施形態に係る撮像装置を収納した場合の側面図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫の扉を開けた状態を示す正面図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫の扉を開けた状態を示す上面図である。
第1実施形態に係る撮像装置を示す正面図である。
第1実施形態に係る撮像装置を示す側面図である。
第1実施形態に係る撮像装置を示す側断面図である。
第1実施形態に係る撮像装置を示す斜視図である。
第1実施形態に係る撮像装置の撮像部の詳細を示す側断面図である。
第1実施形態に係る撮像装置の適用効果を示す説明図である。
比較例の撮像装置による撮像例を示す説明図である。
比較例の撮像装置による撮像例の画像処理を示す説明図である。
第1実施形態に係る撮像装置による撮像例を示す説明図である。
第1実施形態に係る撮像装置による撮像例の画像処理を示す説明図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫の引き出し部を引き出した状態を示す側面図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫の引き出し部の撮像例を示す図である。
第1実施形態に係る冷蔵庫の撮像システムを示す構成図である。
第1実施形態に係る手動撮影設定時の処理を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る自動撮影設定時の処理を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る撮像装置の通常時の状態を示す説明図である。
第2実施形態に係る撮像装置の収納途中の状態を示す説明図である。
第2実施形態に係る撮像装置の収納時の状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
冷却ユニット
4か月前
シャープ株式会社
冷却装置
4か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
6か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
2か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
23日前
ワコン株式会社
真空保冷容器
5か月前
エスペック株式会社
冷凍装置
5か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
5か月前
大和冷機工業株式会社
冷蔵庫
2か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
7日前
アクア株式会社
冷蔵庫
1か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
6日前
アクア株式会社
冷蔵庫
3か月前
アクア株式会社
冷蔵庫
6日前
アクア株式会社
冷蔵庫
6日前
アクア株式会社
冷蔵庫
3か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷却庫
9日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
6か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷却庫
15日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
2か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
7か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
7か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
15日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4か月前
ホシザキ株式会社
製氷機
2か月前
ホシザキ株式会社
冷却装置
1か月前
アイリスオーヤマ株式会社
冷蔵庫
5か月前
続きを見る