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公開番号2024058181
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165388
出願日2022-10-14
発明の名称冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F25D 23/02 20060101AFI20240418BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】扉を閉じるときの衝撃を好適に緩衝し得る冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫1は、箱体20と、扉11と、ダンパ部41と、当接部42とを備えている。ダンパ部41は、箱体20及び扉11の一方に取り付けられており、衝撃が加わったときに衝撃を吸収しながら短くなる。当接部42は、箱体20及び扉11の他方に設けられており、ダンパ部41の先端と対向する当接面を含む。ダンパ部41及び当接部42は、扉11のダンパ部41または当接部42が設けられた部分が下方に変位したときにダンパ部41の先端が当接面に当たってから扉11が閉鎖されるまでに変化するダンパ部41の長さが長くなるように設けられている。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
開口を有する箱体と、
前記開口を開閉可能な扉と、
前記箱体及び前記扉の一方に取り付けられており、衝撃が加わったときに衝撃を吸収しながら短くなるダンパと、
前記箱体及び前記扉の他方に設けられており、前記ダンパの先端と対向する当接面を含む当接部と、
を備え、
前記ダンパ及び前記当接部は、前記扉の前記ダンパまたは前記当接部が設けられた部分が下方に変位したときに前記ダンパの先端が前記当接面に当たってから前記扉が閉鎖されるまでに変化する前記ダンパの長さが長くなるように設けられている、
冷蔵庫。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
前記当接面は、上部よりも前記ダンパ側に位置する下部を含む、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記当接面は下方に向かって傾斜している部分を含む、請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記扉には、物品を配置可能な配置部が設けられている、請求項2または3に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、扉を閉じるときの衝撃を緩衝する衝撃緩衝機構を備えている冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1には、食器棚や衣装箪笥など扉付きの家具に、扉閉鎖時の扉の動きを減速させて衝撃を低減させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-29564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
冷蔵庫についても、扉を閉じるときの衝撃を緩衝したいという要望がある。冷蔵庫の扉には、収容物を載置可能なドアポケットが設けられている場合もある。ドアポケット内に飲料ボトルなどの重い収容物を収容すると、収容物を含めた扉の重量が全体として増大することがある。収容物を含めた扉の重量が増大すると、扉を閉じるときの衝撃が大きくなる傾向にある。よって、冷蔵庫には、扉を閉じるときの衝撃緩和作用をより高めたいという要望がある。
【0005】
そこで、本発明の一局面は、扉を閉じるときの衝撃を好適に緩衝し得る冷蔵庫を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一局面にかかる冷蔵庫は、開口を有する箱体と、開口を開閉可能な扉と、ダンパと、当接部を備えている。ダンパは、箱体及び扉の一方に取り付けられており、衝撃が加わったときに衝撃を吸収しながら短くなる。当接部は、箱体及び扉の他方に設けられており、ダンパの先端と対向する当接面を含む。ダンパ及び当接部は、扉のダンパまたは当接部が設けられた部分が下方に変位したときにダンパの先端が当接面に当たってから扉が閉鎖されるまでに変化するダンパの長さが長くなるように設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一局面によれば、扉を閉じるときの衝撃を好適に緩衝し得る冷蔵庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態にかかる冷蔵庫の外観を示す正面図である。
図1に示す冷蔵庫1において冷蔵室扉を開けた状態を示す正面図である。
図1に示す冷蔵庫に備えられた左側の冷蔵室扉の構成を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫に備えられた左側の冷蔵室扉の構成を示す背面図である。
図1に示す冷蔵庫に備えられた右側の冷蔵室扉の構成を示す斜視図である。
図1に示す冷蔵庫の内部構成を示す横断面図である。
図6に示す冷蔵庫の右側の冷蔵室扉のヒンジ部周辺を拡大して示す横断面図である。
図1に示す冷蔵庫の右側に設けられている衝撃緩衝機構周辺の構成を示す縦断面図である。
図8に示す冷蔵室扉のドアポケットに収容物が収容されている状態を示す縦断面図である。
扉に重量物が載置されていないときを表す模式図である。
扉に重量物が載置されているときを表す模式図である。
第2の実施形態にかかる冷蔵庫の右側に設けられている衝撃緩衝機構周辺の構成を示す縦断面図である。
図12に示す冷蔵室扉のドアポケットに収容物が収容されている状態を示す縦断面図である。
第3の実施形態にかかる冷蔵庫に設けられているもう一つの衝撃緩衝機構周辺の構成を示す斜視図である。
図14に示す冷蔵庫から冷蔵室扉を取り外した状態を示す斜視図である。
図14に示す冷蔵室扉に重量物が載置されている状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【0010】
〔第1の実施形態〕
本実施形態では、扉を閉じるときの衝撃を緩衝する衝撃緩衝機構(ショックアブソーバ機構とも呼ばれる)を備えている冷蔵庫の一例を挙げて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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