TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024162582
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-21
出願番号
2023078230
出願日
2023-05-11
発明の名称
端末装置、方法、および集積回路
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
48/10 20090101AFI20241114BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】効率的な通信制御処理を実現する端末装置、方法及び集積回路を提供する。
【解決手段】方法は、端末装置が、第1の情報及び/又は第2の情報を基地局装置から受信する。第1の情報は、一つ又は複数の、第1の識別子によって識別されるセルに関する情報要素を含み、第2の情報は、同期付再設定のための、パラメータを含むRRC再設定情報要素を含む。方法はまた、第2の情報に第1の識別子が含まれるか否かを判断し、第2の情報に第1の識別子が含まれる場合に、第1の識別子で示されるセルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ及び/又はPHYレイヤの設定を行い、第2の情報に第1の識別子が含まれない場合に、第2の情報にセルに関する情報要素が含まれるなら、第2の情報に含まれるセルに関する情報要素に従い、PDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ及び/又はPHYレイヤの設定を行う。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置であって、
第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信する受信部と、
RRCレイヤの処理を行う処理部とを備え、
前記第1の情報には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、
前記第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再
設定情報要素が含まれ、
前記処理部は、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断し、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、
前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ
、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定を行い、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれない場合に、
前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定を行う
端末装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記処理部が、
受信した第2の情報に第1の識別子が含まれ、前記第1の識別子によって識別される第1の情報を保持していないことに基づき、
前記第2の情報に含まれるRRC再設定情報要素の設定を適用せず、前記基地局装置にRRCシグナリングを送信する
請求項1記載の端末装置。
【請求項3】
端末装置に適用される方法であって、
第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信するステップと、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断するステップと、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、
前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ
、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなうステップと、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれない場合に、
前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなうステップとを備え、
第1の情報には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、
第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再設定
情報要素が含まれる
方法。
【請求項4】
端末装置に実装される集積回路であって、
第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信する機能と、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断する機能と、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、
前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ
、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなう機能と、
前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれない場合に、
前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなう機能とを前記端末装置に発揮させ、
第1の情報には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、
第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再設定
情報要素が含まれる
集積回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端末装置、方法、および集積回路に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
セルラ移動通信システムの標準化プロジェクトである、第3世代パートナーシッププロ
ジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)において、無線アクセス、コア網
、サービス等を含む、セルラ移動通信システムの技術検討および規格策定が行われている。
【0003】
例えば、E-UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)は、3GPPにおいて、第3.9世代および第4世代向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、E-UTRAの拡張技術の技術検討および規格策定が行われている。なお、E-UTRAは、Long Term
Evolution(LTE:登録商標)とも称し、拡張技術をLTE-Advanced(LTE-A)、LTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)と称することもある。
【0004】
また、NR(New Radio、またはNR Radio access)は、3GPPにおいて、第5世代(5th Generation:5G)向けセルラ移動通信システム向け無線アクセス技術(Radio Access Technology:RAT)として、技術検討および規格策定が開始された。現在も3GPPにおいて、NRの拡張技術
の技術検討および規格策定が行われている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 38.331 v17.0.0,"Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA);Radio Resource Control (RRC);Protocol specifications" pp70-116,pp218-223,pp316-1107
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
3GPPにおいて、NRの拡張技術として、セル全体のシグナリングオーバヘッドを削減するために、セル内の複数の端末装置に対して共通の設定を基地局装置が報知し、ハンドオーバの際にその設定を用いることが検討されているが、設定の詳細については検討されていない。
【0007】
本発明の一態様は、上記した事情に鑑みてなされたもので、通信制御を効率的に行うことができる端末装置、基地局装置、通信方法、集積回路を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様は、以下のような手段を講じた。すなわち本発明の一態様は、端末装置であって、第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信する受信部と、RRCレイヤの処理を行う処理部とを備え、前記第1の情報
には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、前記第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再設定情報要素が含まれ、前記処理部は、前記第
2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断し、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPD
CPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定を行い、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれない場合に、前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定を行う。
【0009】
また本発明の一態様は、端末装置に適用される方法であって、第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信するステップと、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断するステップと、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなうステップと、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれない場合に、前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなうステップとを備え、第1の情報には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再設定情報要素が含まれる。
【0010】
また本発明の一態様は、端末装置に実装される集積回路であって、第1の情報、および/または第2の情報を基地局装置から受信する機能と、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれるか否かを判断する機能と、前記第2の情報に前記第1の識別子が含まれる場合に、前記第1の識別子で示される前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLCレ
イヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなう機能と、前記第2の情報に
前記第1の識別子が含まれない場合に、前記第2の情報に前記セルに関する情報要素が含まれるなら前記第2の情報に含まれる前記セルに関する情報要素に従いPDCPレイヤ、RLC
レイヤ、MACレイヤ、および/またはPHYレイヤの設定をおこなう機能とを前記端末装置に
発揮させ、第1の情報には、一つまたは複数の、セルに関する情報要素が含まれ、前記セルに関する情報要素のそれぞれは第1の識別子によって識別され、第2の情報には、同期付再設定のための一部または全てのパラメータを含むRRC再設定情報要素が含まれる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
シャープ株式会社
洗濯機
16日前
シャープ株式会社
送風装置
16日前
シャープ株式会社
電気掃除機
3日前
シャープ株式会社
加熱調理器
16日前
シャープ株式会社
画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
画像送信装置
3日前
シャープ株式会社
画像形成システム
3日前
シャープ株式会社
撮影装置、および撮影方法
16日前
シャープ株式会社
定着装置および画像形成装置
17日前
シャープ株式会社
後処理装置および画像形成装置
16日前
シャープ株式会社
端末装置、および、基地局装置
11日前
シャープ株式会社
端末装置、および、基地局装置
11日前
シャープ株式会社
画像処理装置及び認証処理方法
9日前
シャープ株式会社
端末装置、方法、および集積回路
3日前
シャープ株式会社
タッチ入力装置および画像形成装置
2日前
シャープ株式会社
アクセスポイント装置、及び通信方法
11日前
シャープ株式会社
プロセスユニットおよび画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
端末装置、基地局装置、および、通信方法
11日前
シャープ株式会社
空気浄化装置、制御プログラムおよび制御方法
3日前
シャープ株式会社
洗車システム、洗車方法、及び洗車プログラム
16日前
シャープ株式会社
複合機
5日前
シャープ株式会社
画像処理装置、表示装置、および画像処理装置の制御方法
3日前
シャープ株式会社
会合支援システム、会合支援方法、及び会合支援プログラム
3日前
シャープ株式会社
光触媒スプレー、光触媒コーティング方法及び光触媒被覆物
3日前
シャープ株式会社
画像処理装置、画像処理システム、出力装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
16日前
シャープ株式会社
動画像復号装置、符号化データ生成装置及び動画像復号方法
16日前
個人
挿耳装置
27日前
個人
仮想アース
1か月前
個人
ヘッドホン
2か月前
個人
車両の制御装置
1か月前
株式会社シグマ
撮像装置
2か月前
個人
押しボタン式側圧調整器
3日前
個人
投げ銭管理システム
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る