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公開番号
2024138688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049289
出願日
2023-03-27
発明の名称
冷蔵庫
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F25D
17/06 20060101AFI20241002BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約
【課題】エバポレータの冷熱を効率的に利用することができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】コンプレッサ31と、エバポレータ21と、冷気を循環させるためのファン22と、庫内の温度を測定するための第1の温度センサ191と、上限温度と下限温度とが設定され、庫内の温度を上限温度以下で下限温度以上に維持するため、第1の温度センサの測定値に基づいて、コンプレッサとファンとを制御するための制御部111と、を備える冷蔵庫1が提供される。制御部は、コンプレッサとファンを駆動させているときに、下限温度よりも高い温度である目標温度に達すると、コンプレッサをOFFして、ファンをそのまま駆動させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コンプレッサと、
エバポレータと、
冷気を循環させるためのファンと、
庫内の温度を測定するための第1の温度センサと、
上限温度と下限温度とが設定され、庫内の温度を前記上限温度以下で前記下限温度以上に維持するため、前記第1の温度センサの測定値に基づいて、前記コンプレッサと前記ファンとを制御するための制御部と、を備え、
前記制御部は、前記コンプレッサと前記ファンを駆動させているときに前記下限温度よりも高い温度である目標温度に達すると、前記コンプレッサをOFFして、前記ファンをそのまま駆動させる、冷蔵庫。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記エバポレータの温度を測定するための第2の温度センサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記庫内の温度と前記エバポレータの温度との差、および、前記庫内の温度と前記下限温度との差、とが所定の条件に達すると前記目標温度に達したと判断して、前記コンプレッサをOFFして、前記ファンをそのまま駆動させる、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記エバポレータの温度を測定するための第2の温度センサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記庫内の温度と前記エバポレータの温度との差に基づいて前記目標温度を設定する、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記冷蔵庫の外側の温度を測定するための第3の温度センサをさらに備え、
前記プロセッサは、前記冷蔵庫の外側の温度に基づいて前記目標温度を設定する、請求項1に記載の冷蔵庫。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵庫の技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
通常の冷蔵庫は庫内温度を測定する庫内温度センサを備えている。冷蔵庫は、庫内温度センサの温度が第1の所定温度(たとえば4℃)よりも高くなると冷却運転を開始して、庫内温度センサの温度が第1の所定温度(たとえば3℃)よりも低くなると冷却運転を停止する。
【0003】
たとえば、特開平5-203318号公報(特許文献1)には冷凍冷蔵庫が開示されている。特許文献1によると、制御手段はマイクロコンピュータを有し、圧縮機駆動手段,回転数制御手段,開閉手段等の各種電子回路から構成されており、冷蔵室内温度検知手段、冷凍室内温度検知手段、外気温度検知手段からの信号を取り込んで、圧縮機、送風機およびダンパー装置の通電を制御する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平5-203318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、エバポレータの冷熱を効率的に利用することができ、また、適切な温度で冷却できる冷蔵庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様においては、コンプレッサと、エバポレータと、冷気を循環させるためのファンと、庫内の温度を測定するための第1の温度センサと、上限温度と下限温度とが設定され、庫内の温度を上限温度以下で下限温度以上に維持するため、第1の温度センサの測定値に基づいて、コンプレッサとファンとを制御するための制御部と、を備える冷蔵庫が提供される。制御部は、コンプレッサとファンを駆動させているときに、下限温度よりも高い温度である目標温度に達すると、コンプレッサをOFFして、ファンをそのまま駆動させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明においては、エバポレータの冷熱を効率的に利用することができ、また、適切な温度で冷却できる冷蔵庫が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の概略を示す側面断面図である。
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の構造を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる庫内温度の推移および制御例を示すグラフである。
第1の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第3の実施の形態にかかる対応関係データを示す図である。
第3の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第4の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第4の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第5の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第5の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
第6の実施の形態にかかる制御処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施形態〕
<冷蔵庫の全体構成>
【0010】
まず、冷蔵庫の一例として、図1に示すような、1つの貯蔵室を備えている小型の冷蔵庫1の全体構成について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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