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公開番号
2025018724
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122700
出願日
2023-07-27
発明の名称
処理装置及びプライバシーポリシーの撤回方法
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
21/62 20130101AFI20250130BHJP(計算;計数)
要約
【課題】一旦同意したプライバシーポリシーの撤回が可能な処理装置等を提供する。
【解決手段】ユーザによる操作に基づき、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーの適用を可とする同意ログを記憶する記憶部と、前記プライバシーポリシーの適用状況を管理画面を介して表示する表示部と、前記同意ログの記憶の有無に応じて、前記プライバシーポリシーの適用を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記プライバシーポリシーの適用を可とした状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記同意ログを前記記憶部から消去する処理装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザによる操作に基づき、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーの適用を可とする同意ログを記憶する記憶部と、
前記プライバシーポリシーの適用状況を管理画面を介して表示する表示部と、
前記同意ログの記憶の有無に応じて、前記プライバシーポリシーの適用を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記プライバシーポリシーの適用を可とした状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記同意ログを前記記憶部から消去することを特徴とする処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、
前記個人情報を記憶し、
前記制御部は、
前記同意ログの消去に伴い、前記個人情報を前記記憶部から消去することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記処理装置の管理者権限を有する管理者ユーザから前記プライバシーポリシーの撤回指示を受付けた場合、
前記処理装置のすべての前記ユーザに係る前記同意ログを消去し、記憶するすべての前記ユーザの前記個人情報を前記記憶部から消去することを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記処理装置の使用権限を有する一般ユーザから前記プライバシーポリシーの撤回指示を受付けた場合、
当該一般ユーザに係る前記同意ログを消去し、記憶する前記一般ユーザの前記個人情報を前記記憶部から消去することを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記記憶部からの消去の対象外とする前記個人情報を前記管理画面を介して受付けることを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
【請求項6】
前記記憶部からの消去の対象外とする前記個人情報には、前記処理装置の前記ユーザが利用可能な共有記憶領域に記憶された情報、公開しているアドレス帳、又は前記管理者ユーザにより指定された情報が含まれることを特徴とする請求項5に記載の処理装置。
【請求項7】
前記記憶部は、
前記個人情報を記憶し、
前記制御部は、
前記同意ログの消去に伴い、前記個人情報を暗号化することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項8】
前記制御部は、
前記プライバシーポリシーの適用を可とした状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記撤回指示を入力したユーザ以外の他のユーザに対して前記プライバシーポリシーの撤回指示の入力を受けた旨を通知することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
【請求項9】
ユーザによる操作に基づき、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーの適用を可とする同意ログを記憶装置に記憶し、
前記プライバシーポリシーの適用状況を管理画面を介して表示し、
前記同意ログの記憶の有無に応じて、前記プライバシーポリシーの適用を制御し、
前記プライバシーポリシーを適用した状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記同意ログを前記記憶装置から消去することを特徴とするプライバシーポリシーの撤回方法。
【請求項10】
個人情報の利用に関するプライバシーポリシーに対するユーザの同意に基づき、前記プライバシーポリシーを適用する制御部と、
前記プライバシーポリシーに対するユーザの同意状況を管理画面を介して表示する表示部とを備え、
前記制御部は、
前記プライバシーポリシーを適用した状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーを撤回する撤回指示を受付けた場合、前記プライバシーポリシーの適用を終了することを特徴とする処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、処理装置等に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
個人情報保護法等の法律の整備に伴い、装置の利用開始時等のタイミングにおいて、装置を利用するユーザに対して個人情報の取扱い方針を定めたプライバシーポリシーへの同意が求められるようになってきている。プライバシーポリシーは、個人情報を取り扱う事業者(装置ベンダー)によって通知、公表等される。事業者はユーザによるプライバシーポリシーの同意を受付けることで装置を介して取得した個人情報を利用することができる。
【0003】
例えば、特許文献1には、プライバシーポリシーに関する通知内容とともに、プライバシーポリシーに同意するためのボタンが表示された通知画面を表示可能な情報処理装置について開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-101913号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、一旦同意したプライバシーポリシーの撤回が可能な処理装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係る処理装置は、ユーザによる操作に基づき、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーの適用を可とする同意ログを記憶する記憶部と、前記プライバシーポリシーの適用状況を管理画面を介して表示する表示部と、前記同意ログの記憶の有無に応じて、前記プライバシーポリシーの適用を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記プライバシーポリシーの適用を可とした状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記同意ログを前記記憶部から消去することを特徴としている。
【0007】
また、本開示に係るプライバシーポリシーの撤回方法は、ユーザによる操作に基づき、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーの適用を可とする同意ログを記憶装置に記憶し、前記プライバシーポリシーの適用状況を管理画面を介して表示し、前記同意ログの記憶の有無に応じて、前記プライバシーポリシーの適用を制御し、前記プライバシーポリシーを適用した状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーの適用を否とする撤回指示を受付けた場合、前記同意ログを前記記憶装置から消去することを特徴としている。
【0008】
また、本開示に係る処理装置は、個人情報の利用に関するプライバシーポリシーに対するユーザの同意に基づき、前記プライバシーポリシーを適用する制御部と、前記プライバシーポリシーに対するユーザの同意状況を管理画面を介して表示する表示部とを備え、前記制御部は、前記プライバシーポリシーを適用した状態において、前記管理画面を介して前記プライバシーポリシーを撤回する撤回指示を受付けた場合、前記プライバシーポリシーの適用を終了することを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、一旦同意したプライバシーポリシーの撤回が可能な処理装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る複合機の外観斜視図である。
第1実施形態に係る複合機の機能構成図である。
第1実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
同意ログ管理テーブルを説明する図である。
第1実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第3実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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