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公開番号2024103603
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024086929,2020147579
出願日2024-05-29,2020-09-02
発明の名称報知方法及び作業車両
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E02F 9/26 20060101AFI20240725BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】作業車両に対して被検知体が存在する方向を、直感的に認識できる報知方法及び作業車両を提供する。
【解決手段】報知方法は、走行装置7と、走行装置7の上部に旋回可能に支持された車両本体2と、を備える作業車両1に用いられる報知方法である。報知方法は、車両本体2に設置された検知ユニット20の検知可能領域内に設定された監視領域に被検知体が存在することを報知することを有する。監視領域は、作業車両1に接する地面Gdから所定高さ(第1高さHe1)以上の領域である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
走行装置と、前記走行装置の上部に旋回可能に支持された車両本体と、を備える作業車両に用いられる報知方法であって、
前記車両本体に設置された検知ユニットの検知可能領域内に設定された監視領域に被検知体が存在することを報知することを有し、
前記監視領域は、前記作業車両に接する地面から所定高さ以上の領域である、
報知方法。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記監視領域は、平面視において前記走行装置の少なくとも一部と重複する、
請求項1に記載の報知方法。
【請求項3】
前記所定高さは、前記走行装置の上下方向の中心の地面からの高さよりも高い、
請求項2に記載の報知方法。
【請求項4】
前記作業車両は、前記車両本体に支持され、作業を実行する作業部を更に備え、
前記監視領域は、平面視において前記作業部が到達可能な可動領域と前記検知可能領域とが重複する領域に設定される、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の報知方法。
【請求項5】
前記監視領域は、前記所定高さである第1高さ位置、第2高さ以下の領域である、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の報知方法。
【請求項6】
走行装置と、
前記走行装置の上部に旋回可能に支持された車両本体と、
前記車両本体に設置された検知ユニットと、
前記検知ユニットの検知可能領域内に設定された監視領域に被検知体が存在することを報知する報知部と、を備え、
前記監視領域は、前記走行装置に接する地面から所定高さ以上の領域である、
作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、報知方法及び作業車両に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の作業車両用周辺監視装置は、人検出センサと、人存否判定手段と、3台の警報出力部とを備える。人検出センサは、作業車両の周囲に存在する人を検出するための装置である。人存否判定手段は、人検出センサの出力に基づいて作業車両の周囲の人の存否を判定する。人存否判定手段の判定結果に基づいて、3台全ての警報出力部が警報を出力する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-181508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の作業車両用周辺監視装置では、作業車両の周囲のうち、いずれの方向に、人(被検知体)が存在するのか直感的に認識できない可能性がある。
【0005】
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業車両に対して被検知体が存在する方向を、直感的に認識できる報知方法及び作業車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様に係る報知方法は、走行装置と、前記走行装置の上部に旋回可能に支持された車両本体と、を備える作業車両に用いられる報知方法であって、前記車両本体に設置された検知ユニットの検知可能領域内に設定された監視領域に被検知体が存在することを報知することを有する。前記監視領域は、前記作業車両に接する地面から所定高さ以上の領域である。
【0007】
一態様に係る作業車両は、走行装置と、前記走行装置の上部に旋回可能に支持された車両本体と、前記車両本体に設置された検知ユニットと、報知部と、を備える。前記報知部は、前記検知ユニットの検知可能領域内に設定された監視領域に被検知体が存在することを報知する。前記監視領域は、前記走行装置に接する地面から所定高さ以上の領域である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、作業車両に対して被検知体が存在する方向を、直感的に認識できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態に係る作業車両を示す斜視図である。
本実施形態に係る作業車両を示すブロック図である。
本実施形態に係る作業車両の操縦室を示す斜視図である。
本実施形態に係る作業車両に設定された監視領域を示す図である。
本実施形態に係る作業車両に設定された監視領域を示す図である。
本実施形態に係る制御装置の記憶部が記憶するテーブルを示す図である。
本実施形態に係る作業車両が実行する報知方法の前段を示すフローチャートである。
本実施形態に係る作業車両が実行する報知方法の後段を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合がある。また、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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