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公開番号2024103548
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024083498,2023515348
出願日2024-05-22,2022-08-09
発明の名称味改善のためのフレーバリング組成物類
出願人シムライズ・アーゲー
代理人個人,個人,個人
主分類A23L 27/00 20160101AFI20240725BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】本発明が解決しようとする課題は、調製物における味特性、好ましくは苦味および渋味を改善することができて、経済的プロセスを用いて商業的に生成可能であり、かつ好ましくは、オフノートを呈さない、フレーバリング組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、エリオシトリン、エリオジクチオール-7-O-グルコシドおよびエリオジクチオール、ならびに随意的にネオエリオシトリンを備えるフレーバリング組成物であって、エリオジクチオールが5重量%~79重量%の量で含有され、好ましくは、ネオエリオシトリンが、存在するならば、0.01重量%~40重量%の量で含有され、好ましくは、エリオシトリンが0.01重量%~40重量%の量で含有され、そして、好ましくは、エリオジクチオール-7-O-グルコシドが0.2重量%~60重量%の量で含有されて、各々が前記フレーバリング組成物の乾燥重量に依存する、フレーバリング組成物に関する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
エリオシトリン、エリオジクチオール-7-O-グルコシドおよびエリオジクチオール、ならびに随意的にネオエリオシトリンを備えるフレーバリング組成物であって、
エリオジクチオールが5重量%~79重量%の量、好ましくは30~75wt%の量で含有され、
好ましくは、ネオエリオシトリンが、存在するならば、0.01重量%~40重量%の量、好ましくは0.1~20重量%の量、好ましくは0.25~10重量%の量で含有され、
好ましくは、エリオシトリンが0.01重量%~40重量%の量、好ましくは0.1~20重量%の量、好ましくは0.25~10重量%の量で含有され、
そして
好ましくは、エリオジクチオール-7-O-グルコシドが0.2重量%~60重量%の量、好ましくは1~40重量%の量で含有されて、
各々が前記フレーバリング組成物の乾燥重量に依存する、
フレーバリング組成物。
続きを表示(約 12,000 文字)【請求項2】
前記化合物類(A)は、化学的または酵素的加水分解によって天然源から得られる、請求項1に記載のフレーバリング組成物。
【請求項3】
前記化合物類(A)は、グレディシア・カスピア、バラノフォラ・インボルクラータ、バラノフォラ・トビラコラ、クリサンセマム・モリフォリウム、クリサンテルム・インジクム、シトラス種、好ましくはC.ベルガミアおよびC.リモン、ドラコケファルム・ルペストレ、ビスクム・リキダムバリコルム、ビスクム・コロラツム、ビスクム・アルチクラツム、ルシアンタス・ジャポニカ、ロホフィツム・レアンドリ、エルショルツィア・ボディニエリ、ウンベルラリア・カリフォルニカ、リコプス・エウロパエウス、ブッドレア・パルビフローラ、エミニウム・スピクラツム、コレオプシス・ティンクトリア、シクロトリチウルン・ニベウム、アルニカ・ロンギフォリア、カリオプテリス・インカナ、メンタ・アクアチカ、インパチエンス・グランデュリフェラからなる群から選択される植物からの天然源から得られる、請求項1~2のいずれか一項、好ましくは請求項2に記載のフレーバリング組成物。
【請求項4】
前記組成物は、
脂肪族フレーバリング物質類、特に、飽和脂肪族アルコール類、例えば、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、イソアミルアルコール、ヘキサノール、2-ヘプタノール、オクタノール(1/2/3)、デカノール、不飽和脂肪族アルコール類、例えば、cis-2ペンテノール、cis-3ヘキセノール、trans-2ヘキセノール、trans-3ヘキセノール、cis-2オクテノール、1-オクテン-3-オール、cis-6ノネン-1-オール、trans-2,cis-6ノナジエノール、芳香族アルデヒド類、例えば、飽和芳香族アルデヒド類(例えば、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、バレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、ホモエリオジクチオール、ヘキサナール、3-メチルヘキサナール、オクタナール、ノナナール)、あるいは、モノまたはマルチ不飽和芳香族アルデヒド類、例えば、2-メチルブタ-2-エナール、trans-2ヘキセナール、cis-3ヘキセナール、cis-4ヘキセナール、trans-2オクテナール、trans-2ノネナール、cis-6ノネナール、trans-2,cis-6ノナジエナール、trans-2デセナール、trans-2,trans-デカジエナール、脂肪族ケトン類、例えば、飽和ケトン類(例えば、2-ブタノン、2-ペンタノン、2-ヘプタノン、2-オクタノン、2-メチルヘプタン-3-オン、2-デカノン、2-ウンデカノン)、不飽和ケトン類(例えば、1-ペンテン-3-オン、1-ヘキセン-3-オン、5-メチル-3-ヘキセノン、3-ヘプテン-2-オン、1-オクテン-3-オン、2-オクテン-4-オン、3-オクテン-2-オン、3-ノネン-2-オン)、脂肪族ジケトン類および脂肪族ジケトール類、例えば、ジアセチル、アセチルメチルカルビノール、2,3-ヘキサンジオン、脂肪族酸類、例えば、直鎖型飽和酸類、例えば、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、吉草酸、ヘプタン酸、オクタン酸、デカン酸、分岐型飽和酸類、例えば、2-メチルヘプタン酸、4-エチルオクタン酸、ならびに不飽和酸類、例えば、2-ブテン酸、2-ペンテン酸、4-ペンテン酸、2-メチルペンテン酸、trans-3ヘキセン酸、cis-3ヘキセン酸、3-オクテン酸、リノール酸)、脂肪族エステル類、例えば、飽和エステル類、例えば、メチルアセータート、メチルブチラート、メチル-2-メチルブチラート、メチルヘキサノアート、エチルアセタート、エチルブチラート、エチル-2-メチルブチラート、エチル-3-メチルブチラート、エチルヘキサノアート、エチルデカノアート、イソプロピルアセタート、イソブチルアセタート、イソブチルバレラート、イソアミルアセタート、イソアミルブチラート、イソアミルイソバレラート、ヘキシルアセタート、ヘキシルヘキサノアート、3-オクチルアセタート、および不飽和エステル類、例えば、メチル2-ヘキセノアート、アリルヘキサノアート、cis-3ヘキセニルアセタート、cis-3ヘキセニルブチラート、脂肪族チオール類およびジチオール類(例えば、プロパンチオール、アリルメルカプタン、1-メトキシ-3-ジメチルブタン-3-チオール、ジメチルスルフィド、ジメチルトリスルフィド、ジプロピルスルフィド、ジアリルトリスルフィド、他の脂肪族硫黄化合物類、例えば、2-メルカプト-3-ブタノール、メチルチオプロパナール、3-メルカプト-ペンタノン、4-メトキシ-2-メチル-2-メルカプトブタノン、メチルチオブチラート、メチルチオブチラート、メチル3-メチルチオプロピオナート、脂肪族窒素化合物類、例えば、ブチルアミン、トリメチルアミン、アリルイソチオシアナート、イソプロピルイソチオシアナート、脂環式化合物類、例えば、脂環式ケトン類、例えば、cis-ジャスモン、イソホロン、4-ケトイソホロン、脂環式エステル類、例えば、メチルジャスモナート、ヘジオン、テルペン類、例えば、テルペンアルコール類、例えば、リナロール、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、αテルピネオール、メントール、8-p-メンテン-1,2-ジオール、フェンコール、ボルネオール、ネロリドール、ホトリエノール、テルペンアルデヒド類、例えば、ゲラニアール、ネラール、シトロネラール、β-シネンサール、テルペンケトン類、例えば、α-イオノン、(D)-カルボン、(L)-カルボン、ノートカトン、ピペリトン、メントン、αダマスコン、βダマシン、ダマセノン、テルペンエステル類、例えば、リナリルアセタート、ゲラニルアセタート、シトロネリルアセタート、カルビルアセタート、フェンキルアセタート、テルペン硫黄化合物類、4-メンタ-8-チオール-3-オン、チオゲラニオール、パラ-メンタ-1-エン-8-チオール、メルカプトp-メンタン-3-オン、テルペン炭化水素類、例えば、D-リモネン、L-リモネン、α-ピネン、β-ピネン、オシメン、α-テルピネン、γ-テルピネン、β-ビサボレン、バレンセン、テルペンオキシド類、例えば、1,8-シネオール、ローズオキシド、ミントラクトン、メントフラン、芳香族化合物類、例えば、芳香族アルコール類、例えば、ベンジルアルコール、シンナミルアルコール、2-フェニルアルコール、芳香族アルデヒド類、例えば、ベンズアルデヒド、シンナムアルデヒド、5-メチル-2-フェニルヘキセナール、サリチルアルデヒド、4-ヒドロキシベンズアルデヒド、シクラメンアルデヒド、2-フェニル-2-ブテナール、芳香族酸類、例えば、2-フェニル酢酸、けい皮酸、芳香族エステル類、例えば、ベンジルアセタート、ベンジルサリチラート、アニシルアセタート、メチルフェニルアセタート、メチルベンゾアート、メチルサリチラート、メチルシンナマート、芳香族フェノール類、例えば、フェノール、オルト-クレゾール、パラ-クレゾール、2,3-ジメチルフェニル、2-エチルフェノール、2,3,5-トリメチルフェノール、4-ビニールフェノール、グアイアコール、4-ビニルグアイアコール、オイゲノール、チモール、カルバクロール、芳香族硫黄化合物類、例えば、チオフェノール、ジフェニルジスルフィド、芳香族窒素化合物類、例えば、メチルアントラニラート、メチルN-メチルアントラニラート、芳香族エーテル類、例えば、バニリン、エチルバニリン、アネトール、芳香族オキシド類、例えば、ヘリオトロピン、ジフェニルオキシド、芳香族ラクトン類、例えば、クマリン、ジヒドロクマリン、複素環化合物類、例えば、複素環ラクトン類、例えば、γブチロラクトン、γ-ノナラクトン、γデカラクトン、δデカラクトン、ジャスミンラクトン、δドデカラクトン、アンブレットリド、複素環フラン類、例えば、フルフリルアルコール、フルフラール、2-アセチルフラン、テアスピラン、2-メチルテトラヒドロフラン-3-オン、フルフリルメルカプタン、2-メチル3-フランチオール、2-メチル3-テトラヒドロフランチオール、ジフルフリルスルフィド、ジフルフリルジスルフィド、複素環ピラン類、例えば、マルトール、エチルマルトール、ローズオキシド、マルトールイソブチラート、複素環ピロール類、例えば、インドール、2-アセチルピロール、ピロリジン、複素環ピラジン類、例えば、2-メチルピラジン、2,3-ジメチルピラジン、2-メチル3-エチルピラジン、トリメチルピラジン、2-アセチルピラジン、2-メトキシ3-メチルピラジン、2-メトキシ3-エチルピラジン、2-メトキシ3-イソブチルピラジン、2-エチル3-メチルチオピラジン、複素環チアゾール類、例えば、チアゾール、2-メチルチアゾール、4-メチル5-ビニルチアゾール、2-イソブチルチアゾール、2-アセチルチアゾール、
フレーバリング原材料類およびフレーバリング調製物類、例えば、原材料類、例えば、シトラス(例えば、レモン、ライム、マンダリン、ベルガモット、グレープフルーツ、ビターオレンジ、ピールまたは精油類)、ハーブ類(ディル、パセリ、クミン、ローズマリー、セージ、クラリセージ、バジル、タラゴン、タイム、オレガノ、セイボリー、マジョラム、すべてのスパイス、メース、ナツメグ、クローブリーフ、クローブバッド、キャラウェイ、シナモンリーフ、シナモンバーク、カッシア、カルダモン、ジンジャー、ガランガル、ターメリック、コリアンダーシード、コリアンダーリーフ、フェヌグリーク、ジュニパーベリー、ワームウッド、ローレルリーフ、ユーカリ、ホワイトペッパー、グリーンペッパー、ホワイトペッパー、キャロットシード、セロリシード、ラベージリーフ、アサフェティダ、オニオン、ニラ、ニンニク、マスタード、セイヨウワサビ、ピーマン、パプリカ、海草、バレリアン油、ファーニードル、スペアミント、ペパーミント、ウィンターグリーン、ブチューリーフ、ブラックカラントバッド、フェンネル、スターアニス、ジャンブ、ロングペッパー、ダバナ、オリス、ミモザ、カシー、バイオレットリーフ、ホーリーフ、ジャスミン、イランイラン、カナンガ、オスマンサス、アンゼリカ、クラリセージ、アンブレットシード、ホップ、カモミル、ラベンダー、ローズ、ゼラニウム、シトロネラ、パルマローザ、リツエアクベバ、レモングラス、タゲテス、ネロリ、プチグレイン、マテ、コニャック油、コーヒー、コーラナッツ、ココア、グリーンティー、ブラックティー、ホワイトティー、ゲンチアナ、トゥルーバーム、ベンゾエ樹脂、ペルーバーム、カスカリラ、ガルバナム、ベチバー、ラブダナム、パチョリ、サンダルウッド、シダーウッド、ガイアックウッド、オークウッド、マッソイバーク、バニラポッド、トンカビーンからの精油類、コンクリート類、アブソリュート類、エキストラクトまたはチンクチュア類、ならびにそれらの濃縮留分類、
ジュース濃縮物類、例えば、原材料類、例えば、シトラス(レモン、ライム、オレンジ、マンダリン、グレープフルーツ)、リンゴ、セイヨウナシ、マルメロ、セイヨウカリン、赤いフルーツ類(ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、アメランキア(ジューンプラム)、ローズヒップ、クランベリー、プラム、プルーン、レッドおよびブラックカラントなど)、黄色いフルーツ類(モモ、アプリコット、ネクタリン、バナナなど)、熱帯フルーツ類(マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル、ライチなど)、野菜類(例えば、キュウリ、トマト)およびスパイス類(例えば、ショウガ)からのオレンジジュース、レモンジュース、イチゴ、チェリージュース、またはパッションフルーツジュース濃縮物類、水相および回収物、
アセトフェノン、アリルカプロアート、α-イオノン、β-イオノン、アニスアルデヒド、アニシルアセタート、アニシルホルマート、ベンズアルデヒド、ベンゾチアゾール、ベンジルアセタート、ベンジルアルコール、ベンジルベンゾアート、β-イオノン、ブチルブチラート、ブチルカプロアート、ブチリデンフタリド、カルボン、カンフェン、カリオフィレン、シネオール、シンナミルアセタート、シトラール、シトロネロール、シトロネラール、シトロネリルアセタート、シクロヘキシルアセタート、シメン、ダマスコン、デカラクトン、ジヒドロクマリン、ジメチルアントラニラート、ドデカラクトン、エトキシエチルアセタート、エチル酪酸、エチルブチラート、エチルカプラート、エチルカプロアート、エチルクロトナート、エチルフラネオール、エチルグアイアコール、エチルイソブチラート、エチルイソバレラート、エチルラクタート、エチルメチルブチラート、エチルプロピオナート、オイカリプトール、オイゲノール、エチルヘプチラート、4-(p-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノン、γ-デカラクトン、ゲラニオール、ゲラニルアセタート、ゲラニルアセタート、グレープフルーツアルデヒド、メチルジヒドロジャスモナート(例えば、Hedion(登録商標))、ヘリオトロピノン、2-ヘプタノン、3-ヘプタノン、4-ヘプタノン、trans-2-ヘプテナール、cis-4-ヘプテナール、trans-2-ヘキセナール、cis-3-ヘキセノール、trans-2-ヘキセン酸、trans-3-ヘキセン酸、cis-2-ヘキセニルアセタート、cis-3-ヘキセニルアセタート、cis-3-ヘキセニルカプロアート、trans-2-ヘキセニルカプロアート、cis-3-ヘキセニルホルマート、cis-2-ヘキシルアセタート、cis-3-ヘキシルアセタート、trans-2-ヘキシルアセタート、cis-3-ヘキシルホルマート、パラ-ヒドロキシベンジルアセトン、イソアミルアルコール、イソアミルイソバレラート、イソブチルブチラート、イソブチルアルデヒド、イソオイゲノールメチルエーテル、イソプロピルメチルチアゾール、ラウリン酸、レブリン酸、リナロール、リナロールオキシド、リナリルアセタート、メントール、メントフラン、メチルアントラニラート、メチルブタノール、メチル酪酸、2-メチルブチルアセタート、メチルカプロアート、メチルシンナマート、5-メチルフルフラール、3,2,2-メチルシクロペンテノロン、6,5,2-メチルヘプテノン、メチルジヒドロジャスモナート、メチルジャスモナート、2-メチルメチルブチラート、2-メチル-2-ペンテノール酸、メチルチオブチラート、3,1-チルチオヘキサノール、3-メチルチオヘキシルアセタート、ネロール、ネロールアセタート、trans,trans-2,4-ノナジエナール、2,4-ノナジエノール、2,6-ノナジエノール、2,4-ノナジエノール、ノートカトン、δーオクタラクトン、γーオクタラクトン、2-オクタノール、3-オクタノール、1,3-オクテノール、1-オクチルアセタート、3-オクチルアセタート、パルミチン酸、パラアルデヒド、フェランドレン、ペンタンジオン、フェネチルアセタート、フェネチルアルコール、フェネチルイソバレラート、ピペロナール、プロピオンアルデヒド、プロピルブチラート、プレゴン、プレゴール、シネンサール、スルフロール、テルピネン、テルピネオール、テルピノレン、8,3-sチオメンタノン、4,4,2-チオメチルペンタノン、チモール、δ-ウンデカラクトン、γ-ウンデカラクトン、バレンセン、吉草酸、バニリン、アセトイン、エチルバニリン、エチルバニリンイソブチラート(=3-エトキシ-4-イソブチリルオキシベンズアルデヒド)、2,5-ジメチル-4-ヒドロキシ-3(2H)-フラノンおよびその誘導体類(ここでは好ましくは、ホモフラネオール(=2-エチル-4-ヒドロキシ-5-メチル-3(2H)-フラノン)、ホモフロノール(=2-エチル-5-メチル-4-ヒドロキシ-3(2H)-フラノンおよび5-エチル-2-メチル-4-ヒドロキシ-3(2H)-フラノン)、マルトールおよびマルトール誘導体類(ここでは好ましくは、エチルマルトール)、クマリンおよびクマリン誘導体類、γ-ラクトン類(ここでは好ましくは、γ-ウンデカラクトン、γ-ノナラクトン、γ-デカラクトン)、δ-ラクトン類(ここでは好ましくは、4-メチル-δ-デカラクトン、マッソイラクトン、δ-デカラクトン、ツベロラクン)、メチルソルバート、ジバニリン、4-ヒドロキシ-2(または5)-エチル-5(または2)-メチル-3(2H)フラノン、2-ヒドロキシ-3-メチル-2-シクロペンテノン、3-ヒドロキシ-4,5-ジメチル-2(5H)-フラノン、酢酸イソアミルエステル、酪酸エチルエステル、酪酸-n-ブチルエステル、酪酸イソアミルエステル、3-メチル-酪酸エチルエステル、n-ヘキサン酸エチルエステル、n-ヘキサン酸アリルエステル、n-ヘキサン酸-n-ブチルエステル、n-オクタン酸エチルエステル、エチル-3-メチル-3-フェニルグリシダート、エチル-2-trans-4-cis-デカジエノアート、4-(p-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノン、1,1-ジメトキシ-2,2,5-トリメチル-4-ヘキサン、2,6-ジメチル-5-ヘプテン-1-アルおよびフェニルアセトアルデヒド、2-メチル-3-(メチルチオ)フラン、2-メチル-3-フランチオール、ビス(2-メチル-3-フリル)ジスルフィド、フルフリルメルカプタン、メチオナール、2-アセチル-2-チアゾリン、3-メルカプト-2-ペンタノン、2,5-メチル-3-フランチオール、2,4,5-トリメチルチアゾール、2-アセチルチアゾール、2,4-ジメチル-5-エチルチアゾール、2-アセチル-1-ピロリン、2-メチル-3-エチルピラジン、2-エチル-3,5-ジメチルピラジン、2-エチル-3,6-ジメチルピラジン、2,3-ジエチル-5-メチルピラジン、3-イソプロピル-2-メトキシピラジン、3-イソブチル-2-メトキシピラジン、2-アセチルピラジン、2-ペンチルピリジン、(E,E)-2,4-デカジエナール、(E,E)-2,4-ノナジエナール、(E)-2-オクテナール、(E)-2-ノネナール、2-ウンデセナール、12-メチルトリデカナール、1-ペンテン-3-オン、4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン、グアイアコール、3-ヒドロキシ-4,5-ジメチル-2(5H)-フラノン、3-ヒドロキシ-4-メチル-5-エチル-2(5H)-フラノン、シンナムアルデヒド、シンナミルアルコール、メチルサリチラート、イソプレゴール、およびこれらの物質類の(ここでは明示的に述べられない)立体異性体類、鏡像異性体類、位置異性体類、ジアステレオマー類、cis/trans異性体類またはエピマー類
からなる群から選択される少なくとも1つの追加のフレーバリング物質を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物。
【請求項5】
前記組成物は、
天然甘味料類、好ましくは、植物抽出物類、例えば、甘味炭水化物類(例えば、スクロース、トレハロース、ラクトース、マルトース、メレジトース、メリビオース、ラフィノース、パラチノース、ラクツロース、D-フルクトース、D-グルコース、D-ガラクトース、l-ラムノース、D-ソルボース、D-マンノース、D-タガトース、D-アラビノース、l-アラビノース、D-リボース、D-グリセルアルデヒド、D-アルロース、マルトデキストリン)、糖アルコール類(例えば、エリスリトール、トレイトール、アラビトール、リビトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、イソマルチトール、デュルシトール、ラクチトール)、タンパク質類(例えば、ミラクリン、ペンタイジン、モネリン、タウマチン、クルクリン、ブラゼイン、マビンリン)、D-アミノ酸類(例えば、D-フェニルアラニン、D-トリプトファン)、あるいはこれらのアミノ酸類および/またはタンパク質類を含有する天然源から得られる抽出物類もしくは留分類、ならびにこれらのアミノ酸類および/またはタンパク質類の生理的に許容可能な塩類、特に、それらのナトリウム、カリウム、カルシウムまたはアンモニウム塩類、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、ナリンギンジヒドロカルコン、ステビオールグリコシド、ステビオシド、ステビオールビオシド、レバウジオシド、レバウジオシドA、レバウジオシドB、レバウジオシドC、レバウジオシドD、レバウジオシドE、レバウジオシドF、レバウジオシドG、レバウジオシドH、レバウジオシドM、レバウジオシドN、レバウジオシドX、ズルコシド、ルブソシド、スアビオシドA、スアビオシドB、スアビオシドG、スアビオシドH、スアビオシドI、スアビオシドJ、バイユノシド1、バイユノシド2、フロミソシド1、フロミソシド2、フロミソシド3、フロミソシド4、フロレチン、フィロズルシン、アブルソシドA、アブルソシドB、アブルソシドC、アブルソシドD、シクロカリオシドA、シクロカリオシドI、オスラジン、ポリポドシドA、ストロギン1、ストロギン2、ストロギン4、セリグエアニンA、ジヒドロクエルセチン-3-アセタート、ペリラルチン、テロスモシドA15、ペリアンドリンI-V、プテロカリオシド、シクロカリオシド、ムクロジオシド、trans-アネトール、trans-シンナムアルデヒド、ブリオシド、ブリオノシド、ブリオノズルコシド、カルノシフロシド、ヘスペレチン、スカンデノシド、ギペノシド、ヘマトキシリン、シアニン、クロロゲン酸、アルビジアサポニン、テロスモシド、ガウジチャウジオシド、モグロシド類、例えば、モグロシドV、ヘルナンズルシン、モナチン、グリシルレチン酸およびとその誘導体類、特に、グリチルリチン、好ましくは、グリチルリチンアンモニウム塩、抽出物類またはかかる抽出物類の濃縮留分類、例えば、タウマトコックスまたはステビア亜種、特に、ステビア・レバウディアナの抽出物類、スウィングル抽出物類、特に、モモルディカもしくは羅漢果またはLuo-Han-Guo、グルシリザ亜種、特に、グルシリジア・グラブラの抽出物類、ハイドランジア・マクロフィラ亜種、特に、ハイドランジア・マクロフィラ・セラタの抽出物類、ルブス亜種、特に、ルブス・スアウィッシムスの抽出物類、リピア・デュルキスの抽出物類、好ましくはバランシンAおよび/またはバランシンBを備える、ミセチア・バランサエの抽出物類を含む、天然に発生する甘味物質類、
合成甘味料類、好ましくは、マガップ、ナトリウムシクラマートまたはシクラミン酸の他の生理的に許容可能な塩類、アセスルファムK、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、ナリンギンジヒドロカルコン、ヘスペレチンジヒドロカルコン、サッカリン、サッカリンナトリウム塩、アスパルタム、スーパーアスパルタム、ネオタム、アリタム、アドバンタム、ペリラルチン、スクラロース、ラグドゥネーム、カレラーム、スクロノネートもしくはスクロオクテートまたはそれらの混合物からなる群から好ましくは選択される、合成甘味物質類
からなる群から選択される少なくとも1つの甘味物質を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物。
【請求項6】
調製物における/調製物の少なくとも1つの望まれない味特性をマスキングするおよび/または低減するためのフレーバリング組成物の使用であって、好ましくは、前記少なくとも1つの望まれない味特性は、苦さ、渋さ、金属的な味、酸っぱい、発酵された、エンドウ豆のようなおよびイースティーからなる群から選択され、
好ましくは、前記フレーバリング組成物は、前記調製物の総重量によって、0.05重量%の量で、より好ましくは0.02重量%の量で、および特に好ましくは0.001重量%~0.01重量%の量で用いられる、
請求項1~5のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物の使用。
【請求項7】
前記調製物は、消費に適した調製物類、好ましくは食糧、楽しみのための調製物類、飲料類、半完成品類および口腔衛生製品類からなる群から選択される、請求項6に記載の使用。
【請求項8】
調製物における/調製物の少なくとも1つの望まれない味特性をマスキングするおよび/または低減するための方法であって、
a)好ましくは、消費に適した調製物類、好ましくは食糧、楽しみのための調製物類、飲料類、半完成品類および口腔衛生製品類からなる群から選択される、少なくとも1つの調製物を提供するステップと、
b)請求項1~5のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物を提供するステップと、
c)ステップa)において提供された前記調製物とステップb)において提供された前記フレーバリング組成物とを接触させて混合するステップと、
d)改善された味をもつ調製物を得るステップと
を含むか、またはそれらからなる、方法。
【請求項9】
(i)グレディシア・カスピア、バラノフォラ・インボルクラータ、バラノフォラ・トビラコラ、クリサンセマム・モリフォリウム、クリサンテルム・インジクム、シトラス種、好ましくはC.ベルガミアおよびC.リモン、ドラコケファルム・ルペストレ、ビスクム・リキダムバリコルム、ビスクム・コロラツム、ビスクム・アルチクラツム、ルシアンタス・ジャポニカ、ロホフィツム・レアンドリ、エルショルツィア・ボディニエリ、ウンベルラリア・カリフォルニカ、リコプス・エウロパエウス、ブッドレア・パルビフローラ、エミニウム・スピクラツム、コレオプシス・ティンクトリア、シクロトリチウルン・ニベウム、アルニカ・ロンギフォリア、カリオプテリス・インカナ、メンタ・アクアチカ、インパチエンス・グランデュリフェラからなる群から選択される前記植物類のうちの少なくとも1つからの天然抽出物を提供するステップと、
(ii)少なくとも1つのヒドロラーゼを提供するステップと、
(iii)ステップ(i)において提供された前記天然抽出物をステップii)において提供された前記少なくとも1つのヒドロラーゼと混合するステップと、
(iv)ステップiii)において得られた前記混合物を20~60℃の、好ましくは40~60℃の範囲内の温度において、
随意的に、攪拌のもとで0.5~48時間の、好ましくは2~24時間の、好ましくは4~12時間の継続時間にわたってインキュベートするステップと、
(v)請求項1~3のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物を得るステップと、
(vi)随意的に:前記得られたステップ(v)のフレーバリング組成物を精製するステップと、
および随意的に:
(vii)好ましくは請求項4および5に定義されるような、前記フレーバリング組成物に追加のフレーバリングおよび/または甘味物質類を添加するステップと、
(viii)請求項1~5のいずれか一項に記載の、好ましくは請求項4または請求項5に記載のフレーバリング組成物を得るステップと
を含むか、またはそれらからなる、請求項1~5のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物を製造するための方法。
【請求項10】
(i)グレディシア・カスピア、バラノフォラ・インボルクラータ、バラノフォラ・トビラコラ、クリサンセマム・モリフォリウム、クリサンテルム・インジクム、シトラス種、好ましくはC.ベルガミアおよびC.リモン、ドラコケファルム・ルペストレ、ビスクム・リキダムバリコルム、ビスクム・コロラツム、ビスクム・アルチクラツム、ルシアンタス・ジャポニカ、ロホフィツム・レアンドリ、エルショルツィア・ボディニエリ、ウンベルラリア・カリフォルニカ、リコプス・エウロパエウス、ブッドレア・パルビフローラ、エミニウム・スピクラツム、コレオプシス・ティンクトリア、シクロトリチウルン・ニベウム、アルニカ・ロンギフォリア、カリオプテリス・インカナ、メンタ・アクアチカ、インパチエンス・グランデュリフェラからなる群から選択される前記植物類のうちの少なくとも1つからの天然抽出物を提供するステップと、
(ii)少なくとも1つの天然の不揮発性有機酸、好ましくは、クエン酸、酒石酸、グリコール酸、リンゴ酸、乳酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、フマル酸、マレイン酸およびそれらの混合物からなる群から選択される酸を提供するステップと、
(iii)ステップ(i)において提供された前記天然抽出物をステップii)において提供された前記少なくとも1つの天然の不揮発性有機酸と混合するステップと、
(iv)ステップiii)において得られた前記混合物を100~160℃の、好ましくは110~150℃の範囲内の温度において、4~48時間の、好ましくは8~40時間の、好ましくは12~36時間の継続時間にわたってインキュベートするステップと、
(v)請求項1~3のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物を得るステップと、
(vi)随意的に:前記得られたステップ(v)のフレーバリング組成物を精製するステップと、
および随意的に:
(vii)好ましくは請求項4および5に定義されるような、前記フレーバリング組成物に追加のフレーバリングおよび/または甘味物質類を添加するステップと、
(viii)請求項1~5のいずれか一項に記載の、好ましくは請求項4または請求項5に記載のフレーバリング組成物を得るステップと
を含むか、またはそれらからなる、請求項1~5のいずれか一項に記載のフレーバリング組成物を製造するための方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、味改善のためのエリオシトリン、エリオジクチオール-7-O-グルコシドおよびエリオジクチオールを備えるフレーバリング組成物類に関する。さらに、本発明は、かかるフレーバリング組成物類を生成するための方法だけでなく、味改善のためのそれらの使用ならびに調製物における味特性を改善するための方法にも関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
食品、飲料類または衛生製品類のような調製物類において味特性を改善するための新しい物質類または組成物類に対するニーズは、絶えず高い。不快な味を有する、様々な物質類、例えば、苦い物質類、酸味が強い物質類および渋い物質類が食品および飲料類中に存在する可能性があり、これらは、一方では、適度に望ましく、特徴的である(例えば、ティーまたはコーヒー中のカフェイン、赤ワインまたはグリーンティー中のタンニン類、いわゆるビターレモン飲料類中のキニーネ、豆乳中のサポニン類もしくはイソフラボノイド類またはそれらのグリコシド類、ビール中のホップ抽出物類、甘いフルーツジュース類中のフルーツ酸類または可食性酸類)。しかし他方では、価値を大きく低減しかねない。不快な味は、しばしば不快なにおいによってさらに強められ、例えば、苦くて渋い味をしばしば有する、豆乳では、「豆くさい」と一般に記述される注釈が、不快であるとも記述される。
【0003】
苦味は、往々にして、特定の物質類によってもたらされ、それらが(舌上のいわゆる味蕾に見られる)味細胞上の特別の苦味受容体類に結合し、神経化学的なカスケードを介して、信号を脳へ送り、脳が防御応答およびネガティブな味印象を生じさせる(非特許文献1参照)。
【0004】
渋味は、収れん剤類、例えば、金属塩またはタンニン類による唾液中のプロリンに富んだタンパク質の沈殿によってもたらされる。「潤滑剤」としての役割を果たす通常は均質な唾液が、その際には変性タンパク質を含有し、それが潤滑性を低下させて、その結果、渋いとしても経験される、ざらざらした、または乾いた感覚を口中に残す(非特許文献2)。
【0005】
酸味は、プロトン酸によってもたらされる。いわゆる滴定プロトン濃度がそのときには酸っぱい印象に対してpHよりも決定的であり、例えば、リンゴ酸溶液と同じpHをもつ塩酸溶液は、比較したときにはるかに酸味の少ない味がする。一般に、嫌な酸味は、甘いフレーバリング材料類、主として砂糖と組み合わせることによって、あるいはさらに塩っぱい味がする物質類、主として塩化ナトリウムによってかなり和らげられるが、一方で酸味は、苦いかまたは渋い味がする物質類によってずっとより不快であると知覚される。
【0006】
これらの味印象を修正するための知られた味調節物質類にエリオジクチオールおよびホモエリオジクチオールがある。エリオジクチオールの苦味マスキング活性は、特許文献1に最初に記載された。ここでは、エリオジクチオールのための供給源としてエリオディクチオン・カリフォルニカム(Eriodictyon californicum)が指定された。この出願は、エリオジクチオールが得られるであろう製造についても、または天然源についても情報を開示しない。また、エリオジクチオールが他の味調節物質類と共存する場合にそれがどのような効果を有するかは記載されていない。
【0007】
エリオジクチオールは、フラバノンである。フラバノン類は、特許文献2に記載されるように、一般に、それぞれのフラバノングリコシド類の有機酸触媒加水分解によって得ることができる。しかしながら、この出願は、容易に回収できる、ヘスペリジンおよびフロリジンなどの90%以上純粋な成分類の加水分解を開示するに過ぎない。しかしながら、純度のより低い材料類の加水分解およびその精製については情報が開示されなかった。純度のより低い材料類の加水分解が生成物にフェノールのようなオフノートを付与する望ましくない副成分類を形成することは、よく知られている。従って、開示される方法は、天然源からエリオジクチオールを経済的に生成するための方法を教示しない。
【0008】
特許文献3は、抗酸化物類および抗炎症剤類としての使用のためにレモンから作られた、エリオシトリンおよびエリオジクチオールに富んだ組成物類を記載する。この組成物の味調節特性について、ならびに製造プロセスについて情報は開示されない。
【0009】
特許文献4は、溶媒抽出とそれに続くポリマー樹脂上の吸着によって、シトラスフルーツからエリオシトリンに富んだ抽出物類を得るための方法を記載する。しかしながら、得られた生成物は、中国植物薬のようなにおいを示した。ポリフェノールを含む材料類が、プロセスおよび貯蔵条件によっては、オフノートおよび褐変を示すことは、よく知られている。この出願は、オフノートのないレモン抽出物を生成するためのプロセスもまたは味調節機能性を付与するためのプロセスもいずれも開示しない。
【0010】
特許文献5は、溶媒抽出とそれに続く樹脂吸着によって、シトラスフルーツからエリオシトリンに富んだ抽出物を得るためのプロセスを記載する。この特許出願の発明者らは、フェノールホルムアルデヒトで修飾された樹脂を用いることによってポリマー樹脂を用いたときのオフノート問題に対処している。ここではエリオシトリンが、表面上へ物理的にだけでなく、塩基性アミノ基および弱酸性フェノール基類に起因するイオン交換によって化学的にも吸着される。オフノートは、このプロセスによって低減された。しかしながら、この発明は、エリオシトリンより活性な化合物類を含有する本発明による味調節組成物を開示しない。
(【0011】以降は省略されています)

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