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公開番号2024080775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-17
出願番号2022193995
出願日2022-12-05
発明の名称経口組成物
出願人株式会社バリバ
代理人個人
主分類A23L 33/10 20160101AFI20240610BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】PMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)の症状を有する者に対し、摂取が容易な経口組成物を提供する。
【解決手段】本実施形態の経口組成物は、L-テアニン、チェストツリー抽出物、大豆イソフラボン、ショウガ抽出物、ギャバ、およびヒハツ抽出物をそれぞれ所定量含有する。PMS/PMDDの症状がみられる被験者が、本実施形態の経口組成物を一定期間継続的に摂取したところ、PMS/PMDDの精神的影響や身体的影響の改善がみられた。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
L-テアニン、チェストツリー抽出物、大豆イソフラボン、ショウガ抽出物、ギャバ、およびヒハツ抽出物を有効成分として含有する、経口組成物。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記L-テアニンを全原料成分中17~27質量%、
前記チェストツリー抽出物を全原料成分中1.0~10質量%、
前記大豆イソフラボンをアグリコン量換算で全原料成分中0.1~1.4質量%、
の比率で含有することを特徴とする、請求項1に記載の経口組成物。
【請求項3】
前記ショウガ抽出物を全原料成分中0.5~2.8質量%、
前記ギャバを全原料成分中2.0~6.0質量%、
前記ヒハツ抽出物を全原料成分中10~24質量%、
の比率で含有することを特徴とする、請求項2に記載の経口組成物。
【請求項4】
前記ショウガ抽出物が、前記L-テアニンに対して、質量比で2.0~16%含まれることを特徴とする、請求項2または3に記載の経口組成物。
【請求項5】
さらに、カミツレ抽出物およびオタネニンジン抽出物を含有することを特徴とする、請求項1に記載の経口組成物。
【請求項6】
前記経口組成物が、月経前症状緩和用経口組成物であることを特徴とする、請求項1に記載の経口組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、経口組成物に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
月経前から月経初期において、身体的または精神的な各種症状が現れることが知られている。例えば、むくみ、バストのハリ、下腹部の鈍痛、イライラ、などが挙げられる。しかしながら、これらの症状は人によって異なる。
【0003】
このような症状は月経前症候群(Premenstrual Syndrome:PMS)と呼ばれる。公益社団法人日本産科婦人科学会では、PMSを「月経前、3~10日の間続く精神的あるいは身体的症状で、月経開始とともに軽快ないし消失するもの」と定義している。
また、特に、精神症状が主体で精神の不安定さが際立って強い場合は、月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder:PMDD)と称される。
PMSやPMDD(以下、PMS/PMDDとする。)の原因は明らかではないが、黄体ホルモンの発症への関与が考えられている。
【0004】
一方で、このPMSの症状を緩和するための技術が開示されている。
特許文献1には、テアニンを含有することを特徴とする、月経前症候群抑制組成物について開示されている。抽出するなどしたL-テアニンを、そのまま、あるいはキャンディに配合し、またはジュースにして被験者に摂取させ、PMSの症状が抑制されることを確認している。
【0005】
非特許文献1にも同様に、L-テアニンがPMS症状を改善させる実験結果が開示されている。L-テアニンの脳への作用に関するメカニズムは未だ不明であるとしながらも、過去の研究で明らかになったL-テアニンの脳への作用を踏まえ、L-テアニンが脳に何らかの作用をすることによりPMS 時のイライラ、憂鬱等の精神的症状を改善するのではないかと推察している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第4971535号公報
【非特許文献】
【0007】
日本女性心身医学会雑誌(Journal of JSPOG)Vol.6,No.2,pp.234-239.
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、例えばPMS(月経前症候群)/PMDD(月経前不快気分障害)の精神的影響や身体的影響を改善するための、摂取が容易な経口組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、経口組成物がL-テアニン、チェストツリー抽出物、大豆イソフラボン、ショウガ抽出物、ギャバ、およびヒハツ抽出物を含有することを最も主要な特徴とする。
【0010】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、例えば以下の手段を採用している。
すなわち、L-テアニン、チェストツリー抽出物、大豆イソフラボン、ショウガ抽出物、ギャバ、およびヒハツ抽出物を有効成分として含有する、経口組成物を提供する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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