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公開番号2024102420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-31
出願番号2023006276
出願日2023-01-19
発明の名称壁と柱の連結構造
出願人個人
代理人
主分類E04B 1/58 20060101AFI20240724BHJP(建築物)
要約【課題】壁部材と柱との連結の構造に於ける簡潔化と省力化への対応が要求される。
【解決手段】壁に装填した横筋3の位置を基点12にして、柱2へ位置決めさせて横貫通孔に挿通の両端ネジ付きボルト4を、棒状突起7付きプレート6を上向きにナット5で固定させ交差連結では同じ位置での挿通が不可である故に、ボルト一本分を交差で下側へ挿通させて、壁部材1と前記柱2とを連結する。柱2の溝に装着させた棒状の突起7を固着したプレート6と、壁に装填の横筋3の端部に連結孔15を作孔して突出に装填の横筋端部を柱2へ押接させ、壁と柱2を一対に合体させて、始めに建てた柱2へ壁側を押接、片方の柱2のホゾをホゾ穴へ差し込みで接合させ、壁に装填した横筋3の端部の連結孔15と柱2に装着したプレート6の突起7とを、相対した溝の内部で直結連結させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
木造建築に於ける壁と柱の連結に於いて、壁部材は複数の角材を横方向に段積みさせて、互いに重なる相対面に加工した横溝の所定の位置に、連結孔を有する平鋼を横筋として装填させ、さらに壁部材側には縦溝を形成し、柱部材に形成された縦溝には、前記横筋の端部を前記柱部材の縦溝の溝奥に届く長さに突出して装填させ、前記連結孔に、柱の縦溝に固定されたプレートに固着した棒状突起を篏合させ、壁部材と柱を連結させることを特徴とする壁と柱の連結構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組建ての工程に於ける壁と柱に対する連結構造に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
本来木造に於ける壁は、柱に対しボードを貼り付けた筋交い併用で、その強度を担保した大壁方式が一般的であり、塗り壁式も一部施工されてはいるが、建築資材に関しても山野に放置された状態であり、自然災害に対処させるべき治山治水や脱炭素運動の為にも、木材活用で木造での構築物へ、更には簡潔化と省力化させる事で為る工法に替えて、木材の持つ保温・保湿・断熱に防音等の特性を享受するべきなのに、事更に自然環境の保護に向けた取り組み不足の今日こそ、連結構造での追究した工法で構築法を提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7117449号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
当出願者が既得の公知に為る特許第7117449号に示した、柱に装填の連結治具への座繰り加工と繰り抜き径や木工での影響に対し、壁部材に装填させた横筋の形状や、横穿孔で前記柱に装着した座付きナットにボルトで連結させる角材端部への造作加工と、壁面への復旧に於ける工程に於いて煩雑感の払拭が課題と為っている。
【0005】
また当出願者が既得の公知権利に対しては、連結治具類の装填時での座繰り加工時、柱の強度を削がない加工にするのと壁部材を構築させる段積みの複数の角材には、端部へ横筋装填の為の木工と接続の工程への煩雑感を削ぐ為に、前記柱へは連結用の横穿孔と座繰り加工の簡潔と省力をさせるのに、連結治具の固着と前記柱へ相対の壁部材に対して、四方向からとそれ以外四種類もの連結形に、前記柱への簡潔な省力で接続させる為の対応が要求される。
【0006】
それ故に既設の部材と治具類とで頑丈な躯体の実現と、簡潔化と省力化の追究で人手等の職人不足に対応した工法にさせる木造建築への対応策は、低級材等を含めた素材を大掛かりな設備無しでも製造可能になる壁部材の構築に於いては、近年称えられている自伐型林業に見られる小回りを利かした、小規模な林業を広域で試みるなど大掛かりな製造無しでも、部材の加工と開発を含め、簡便な製法での供給で構築する壁と柱の連結構造で対応が可能になる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
壁部材は長さ不揃いの端材を含め連結した角材での構成にした段積みさせ、その重ね面に加工の溝に平鋼と木パッキンを、決められた位置に挿入させているが、溝幅より狭い平鋼での設置にして、その両脇から木パッキンで補填させ気密保持を高め、上辺から下辺に懸けて貫通孔を穿ち丸鋼の挿通で縦筋として、既得公知の権利と同等の仕様にさせて、上下左右の四方に鉄筋封入させた木構造での壁部材の構築物へと繋げる。
【0008】
更には角材の段積み構成の壁部材に装填した横筋の設置位置を基点に定めて、その位置を四面加工した柱の縦溝への連結用横穿孔位置も決まり、棒状の突起を固着のプレートを柱の溝底へ平らに装着するベース座繰りと、固着位置を基点から割り振りして、横穿孔で両端ネジ付きボルトにより前記プレートを前記柱の溝底と平にナットで固定させ、前記壁部材に装填の前記横筋の端部に対して座繰り寸法を除いた位置に連結孔も作孔され、前記壁部材から前記柱の溝底まで届く長さに突出させた装填にして前記横筋の端部と、棒状の突起を固着の前記プレートと篏合させる為に、前記柱と前記壁部材の相対面の溝内部で接続させる連結での、簡潔化と省力化の追究になる特徴の連結構造である。
【発明の効果】
【0009】
本発明は装填の前記横筋は端部からプレートの厚みの寸法を除いた部位へ連結孔を作孔させ、柱の溝へ座繰りの溝底に届く長さで壁部材の両端から延長で突出装填され、前記横筋の水平芯を基点に前記柱へ位置決めされるのと、棒状突起を固着のプレートを前記柱に対して横穿孔加工で両端ネジ付きボルトを挿通させて、ナットで固定した前記プレートの棒状の前記突起の先端部の上辺から、前記横筋の突出させた端部を、前記柱に加工の溝底に押接させながら壁ごと押し下げられて為る特徴で接合させる、連結構造である柱と壁の連結を簡潔に実行させる工程の省力が図れる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
柱と壁の連結部位の斜視図。
柱に三方から壁連結の断面部分の平面図。
柱と壁の部分断面透視の立面図。
建て込み柱と、壁に合体の柱との連結工程前の配置図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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